ビンさんの銀幕音楽堂(第419回) 


奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 10時~11時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。


●第419回 放送日:2009年12月26日(PM 10:00オンエア)

・銀幕アラカルト:ビンさんが選ぶ、2009年映画ベスト10!!

・銀幕音楽堂メールボックス
番組にいただいた、メール、FAXの紹介
チケット提供いただいているMOVIX橿原さんの情報など


以上のラインナップでお送りいたします。

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《裏ばなし》
今回は今年最後の放送ということで、1時間にわたりまして恒例、「ビンさんが選ぶ、2009年映画ベスト10」をお送りいたします。

2008年12月~2009年11月の間に観た映画、111本の中から10本をセレクトしつつ、リスナーさんからのベスト10なども交えてお送りいたします。

とにかく、本年度は10作品を選ぶのにほんとに困るくらい、いい映画が多かったんですが、そのなかでも「観終わって、すぐにもう一度観たくなった」そんな作品を選びました。

特にベスト1に選んだ作品のインパクトは強烈でしたなぁ・・・。

番組内では、ベスト10作品紹介のBGMにはそれぞれのサントラを流しておりますが、時間の関係上、1曲丸まるお送りするのは数曲に限らせていただきました。

なお、ベスト10の内訳はオンエア後にアップいたします!


ということで、オンエアはとうに終っておりますので、ベスト10は以下にあげさせていただきます(笑)

第10位:『ヤッターマン』(3月公開)
ヤッターマン
ここ数作の三池崇史作品は、いまいち「肌に合わなかった」んです。なのでこれもそうなんじゃないかと。が、それは杞憂に終りました。
この手の作品って、どうしても子供に媚びたような内容になりがちなんですが、本作に散りばめられた「大人向け」なネタには感動すらおぼえました。
やたらとフカキョンがとりあげられがちですが、個人的にはやっぱり福田沙紀の「2号さん」がツボでしたねぇ・・・。










第9位:『ウォッチメン』(3月公開)
ウォッチメン
アメコミの実写ものってけっこう好きなんですけど、本作はそんななかでも抜きん出ている魅力がつまっていました。
アクション・シーンで興奮はしませんでしたけど、本作の濃厚なドラマには敢えてそんなもん要らんとまで思いましたねぇ。












第8位:『HACHI 約束の犬』(8月公開)
ハチヤクソクノイヌ
最初はその存在が「冗談」かと思った本作。しかし、予想以上の出来の良さは本家の『ハチ公物語』を遙かに超えていました。
元々動物映画好きなので採点は甘いかもしれませんが、ハルストレムの演出、カチュマレックのスコアなど非の打ちどころのない部分も多々ありました。







第7位:『サマーウォーズ』(8月公開)
サマーウォーズ
地方の旧家とサイバーテロという、普通考えりゃまったく結びつかないネタを見事なエンターテインメントに仕上げたその手腕!
世界に誇れるジャパニメーションの頂点なんじゃないかと、それほどアニメを観ない(苦笑)僕が思うのは決して井の中の蛙ではないでしょう。








第6位:『96時間』(8月公開)
96ジカン
これはほんとに面白かった!
まったく非の打ちどころのない描写の連続に、興奮と爽快感が身体を駆け巡りました。














第5位:『母なる証明』(11月公開)
ハハナルショウメイ
今度もやりましたポン・ジュノ!
かなりヘヴィなテーマを、独特のブラック・ユーモアで包むその塩梅の巧みなこと。
イ・ビョンウのスコアも身震いするほどユニーク!!













第4位:『沈まぬ太陽』(10月公開)
シズマヌタイヨウ
あの長丁場を一時もダレることなく作り上げた監督と脚色の見事さ。
考えられるだけの逸材を配したキャスティングも絶妙でした。
また、全編を彩る住友紀人のスコアも絶品!













第3位:『空気人形』(10月公開)
クウキニンギョウ1
タイトルどおり、この映画から漂ってくる「空気」に、えもいわれぬ心地好さがありました。
ビターな大人向けファンタジーの秀作。
ロケ地も個人的に思い入れのある場所がいっぱい登場しており、そういう意味でも忘れられぬ一本になりました。












第2位:『グラン・トリノ』(4月公開)
グラントリノ
今年はイーストウッド作品は『チェンジリング』もあって、こちらも忘れられぬ傑作だったのですが、10本を選ぶ際に同じ監督作品を複数選ぶのは避けようと思って割愛したまで。
とにかく本作の「渋み」というんでしょうか、深遠な人間ドラマであり、優れたエンターテインメントであり、イーストウッドのひとつの到達点ともいうべき傑作。震えました。






第1位:『プライド』(1月公開)
プライド1
観た後のインパクトの強さは、本作が最も強烈でした。
一条ゆかりのなんたるかもまったくわからなかった身としては、本作はたまたま「時間があった」ので観たのですが・・・、いやぁ、この作品に出会った「運命」を感じてしまいましたよ。
風貌同様、まったくのお人形さんなステファニーの演技と、鼻水・ヨダレ垂れ流しの狂演を見せつけた満島ひかりのそのギャップ。
それがクライマックスで見事に融合するスペクタクル感には、完全にKOされてしまいました。
満島ひかりについては、『愛のむきだし』の演技も壮絶でしたが、本作の後(撮影はどっちが先か知らんけど)ではさもありなん。
主役二人を取り巻く怪優たちの、まるで魑魅魍魎のごとき演技合戦などなど、ほんとにお腹いっぱいになった作品でした。ゲップ!



※ってなわけで、2009年度ベスト1に推した『プライド』のDVD。
映画公開時はほとんど話題にもならなかったので観逃がした方も多いのでは?
とにかくその映像の持つパワーをぜひ堪能していただきたい。必見!





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