■『鋼の錬金術師』■(映画) 



はがねのれんきんじゅつし1
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2018年度最初の劇場鑑賞作品。

大泉洋が生理的に合わないので、2018年度最初の映画に『探偵は~3』は避けて、こちらを選んだが、ご存知のようにこちらにも大泉洋、出とります(笑)

人気コミックを曽利文彦監督が実写映画化。
これまで、アニメ化されていたのは知ってるけど・・・というくらいの前知識で、世界観等は全く知らず。

そもそも、普通の人が普通に錬金術が扱えるという世界観がなかなか奇妙。
まして、あんなガキンチョまでが錬金術を扱うなんて、これじゃあアルケミストも形無しだ。

というような否定的な思いはまったくなく、そういうもんなんやね、という程度で映画にはすんなり入っていけた。

件の術で体にダメージを負った以上に、弟に対して大きな損害を与えてしまった兄。
弟はそんな兄に反抗せず、兄の錬金術を誇りにまで思っている。
この兄弟の関係がじつに心地好く、途中ある種の横槍がその絆を裂こうとするが、その横槍とて絆の強さを壊すことはできない。

このあたりのシチュエーションは観ていて素直に感動した。

はがねのれんきんじゅつし2
VFXもハリウッドのそれに負けないクオリティで、一昔前のように邦画は見劣りするなぁ・・・なんて印象も吹き飛ばしてくれる。
技術が良くてもセンスがイマイチ・・・ってこともあるわけで、そういう意味では曽利監督はそつなくこなしていたんじゃないかと思う。

イタリアでのロケも、この架空の世界を映像化するのに一役買っていたし(日本では神戸で撮影をしていた由。まぁ、ここも異国情緒あるわけで)、多彩な登場人物も楽しい。

作品初心者(なんせ、原作者の名前を「あらかわ・ひろし」と読んでいて、男だとばかり思ってたからね)には、十分楽しめた1本だった。


ところで、劇場で小冊子をもらって、そこで初めて原作の「絵」に触れたが、今回観た映画よりもかなりソフトというか、ギャグなんかも盛り込まれていて、どこかシリアスな印象を受けた映画とかなりイメージが違うように思った。

逆に原作コミックのファンが、今回の映画を観てもし違和感を抱いたのなら、そういうところなのかもしれないね。


📖パンフレット📖

・縦297㎜×横210㎜
・22ページ 無線綴じ
・日商印刷株式会社
・定価:820円(税込み)

通常のパンフよりは若干(100円)高い。
表紙はPP張りで内容も充実している。
スタッフロール完全収録。

入場者に無料配された小冊子(上に掲げている写真)は、監督と原作者の対談が読み応えあり。
これはパンフにも掲載されていないので、正直この冊子だけでも情報は事足りるくらいの充実度。


♬音楽♬
スコア担当は北里怜二氏をはじめ、数人の方の名前がクレジットされている。
北里氏は曽利監督の過去の作品のスコアも担当している。

概ねシンフォニックなスコアで、エキゾティックな要素を盛り込んでそこそこ鳴らしているんだが、予告編で流れていたキャッチーな旋律が、なかなか流れてこない。
で、結局映画のラスト、エンドクレジットの直前で少し流れるのみ。

予告編で耳に残っていた旋律だけに、あれを劇中の要所要所で鳴らしていれば、スコア的に盛り上がっただろうに、とてももったいなく感じた。

サントラCDは未リリース。
配信すらされていない。

はがねのれんきんじゅつし
MISHAが唄う主題歌、「君のそばにいるよ」もいいのだが、いわゆるこの時期の作品としては、音楽的にはイマイチ盛り上がりに欠けるように思う。

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