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■『バイオハザード:ザ・ファイナル』■(映画) 







バイオハザードザファイナル
【公式サイトはコチラ!】

🎦ユナイテッド・シネマ橿原にて鑑賞(2D字幕版)🎦

2002年に公開された『バイオハザード』シリーズも今回で6作目。
とうとう完結編と相成った。
原典となったゲームにまったく疎い身としては、ミラ・ジョヴォビッチがゾンビと戦うホラー・アクション映画というただその点のみでシリーズをずっと観てきたわけだが、正直面白かったのは最初の2作目あたりまでで、その後は惰性で観てきたような次第。

『ハリポタ』も『トワイライト』も、惰性でシリーズを観て、一応ラストまで付き合ったが、そういうのっていかに「今回が最後だ!」なんて言われても、あまり感慨深いものもないわけで・・・。

『バイオハザード』もそんななかの一つ。
実際、前作のストーリーも危ういほどに、その内容にほとんど記憶がなく、タンカーが出てくるのだったっけ? 中島美嘉が出てたやつ? アリスの死体がゴロゴロ砂漠に転がっているやつだったかな、とそんな感じ。

今回の最終話を観るにあたり、いまさら前作を観て予習するほどの時間も余裕もなく、つまんなかったら寝落ちするだけだろ、ってな感じでほとんど投げやりな状態で観たわけだが、これがなんと、いままでの作品を観てなくても、なんとか最後までついていけるような作りになっている。

これをファン・サービス(なのか?)というべきか、単に僕のようないちげんさん(いちげんさんじゃないんだけど)にも、すんなり入っていけるようにしたのかはともかく、今回も一応はストーリーはあるものの、まさにゲームのごとき、ヒロイン、アリスを数々のトラップが襲う。
それを彼女がいかに突破していくか、本作の面白さはまさにそこ(というか、それしかないんだが)なのだ。

だから、けっしてつまんない映画じゃないし、2時間、理屈抜きに楽しもうという向きにはちょうどいいボリュームの作品なのではないだろうか。

なんでも原典のゲームは新作が作られてまだまだその世界は続いていくようだが、映画はこれで打ち止め。
監督したポール・W・S・アンダーソンにしてみれば、ある程度このシリーズで儲けたし、愛妻のミラもアクションこなすにはちょっと無理がある(本作のプロモーションで来日した彼女の、むっちりむちむちした体形は映画のアリスとはかなり違って見えたぞ)お年頃になってきたし、もうこのあたりでええやろ、と考えたのは想像に難くない。

それでも、日本に対する感謝の意味なのか、中島美嘉に続きローラを映画に起用するような粋な計らいもするところが、アンダーソン、けっこういい奴!(ならば、もっとローラの見せ場を作ったれよ! とは思うけど)。

まぁ、そんなこんなで果たして正月映画(アメリカでは1月の最終週に公開。つまり日本のほうが1ヵ月ほど公開が早かったわけだ)として妥当かどうかはともかく、ある種のイベント・ムービーであった本シリーズはかくして完結編を迎えた。

実際の本編はいくらでも続きを作ることができるようにはなっているけどね。




📖パンフレット📖

・縦365㎜×横257 ㎜
・24ページ 中綴じ製本
・株式会社 久栄社
・定価:1,389円(税抜き)

最近よくある、劇場パンフレットの通常版と限定版。
コンセッションで販売員に「どちらにします?」と訊ねられ、一応の説明はしてもらうものの正直違いはよくわからない。
でも、限定という文字に弱い身としては、特に思い入れのない作品とはいえ、限定版を買ってしまう悲しき性よ。

さて、内容に関しては通常版を買っていないので比較術はないが、おそらく大差はないものと思う。
今回の物語解説はもとより、過去のシリーズの説明等々は、限定版に細かく記載されているが、これは通常版もそうだろう。

限定版の大きな違いは、まずサイズがデカいということ。
鞄にも入らないこのデカさは、映画観賞中にその置き場に困ってしまうほどだった。

そして限定版の特典は、過去の5作品のうち、いずれか1本を自宅のPCやスマホで観ることができる「デジタル視聴コード」が付いているということ。
楽天SHOWTIMEとのコラボで、パンフ内にある「コード(銀色のスクラッチになっている。コイン等で削ってコードを確認するというパターン)」を所定のサイトに入力すると、過去の5作品のうち、1本が無料で観ることができるというものだ。

いや、まてよ、無料とはいえ、その分、パンフの値段が高いじゃないか。
つまり、動画を見る金額がパンフの価格に加算されているというわけだ。

ま、ファン以外にはお薦めするものではない。




♬音楽♬
バイオハザードファイナル
スコア担当はポール・ハスリンジャー。

タンジェリン・ドリームのメンバーの一人だった、といえば、その作る音楽もだいたい想像がつくというもの。
全編、ダークなエレクトロニクス・サウンドが流れてくるのだが、不思議と不快感はない。
ある種のグルーブ感が、聴く者の鼓動に呼応してくるような感じ。

なので、音楽だけをダラダラっと流していても、アンビエント・ミュージックのような一面をも持っているのだ。
一応はトラック分けされているが、ほとんど曲と曲の継ぎ目がわかりづらく、長時間演奏の1曲と捉えてもいいかもしれない。
最初と最後に、劇中のセリフを挿入して一つの体裁を整えている。

日本語吹き替え版のエンドクレジットにはL'Arc〜en〜Cielのナンバーが流れるが、サントラには未収録。

1作目のマルコ・ベルトラミに始まって、2作目のジェフ・ダナ、3作目のチャーリー・クロウザー、4、5作目のトムアンドアンディと、作曲家もそれぞれ別で一貫した明確なテーマ曲のようなものが本作になかったことも、映画全体の印象に大きく作用しているように思う。

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【タワーレコード】




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