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ビンさんの銀幕音楽堂・第739回(2016年4月23日放送分) 



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【放送日:2016年4月23日(土)PM9:00オンエア】
【再放送:2016年4月27日(水)PM6:00オンエア】


・ニューシネマ・サウンド

『マジカル・ガール』より「春はSARA-SARA」(vo:長山洋子)
『マジカル・ガール』より「黒蜥蜴の唄」(vo:ピンク・マルティーニ)

『モヒカン故郷に帰る』より「MOHICAN」(vo:細野晴臣)

・銀幕音楽堂メールボックス
番組宛にいただいた、メール、FAXを紹介。

『イコライザー』ostより「孤高の男」(co:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ)

『脱出』ostより「脱出のテーマ(デュエリング・バンジョー)」(co:エリック・ワイズバーグ&スティーヴ・マンデル)


以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時
再放送日:毎週水曜日 PM 6時~7時 (土曜日放送分の再放送です)

2016年1月1日よりサイマル・ラジオがスタートしました。
ご自宅のPC、スマートフォンでもお聴きいただけます。
上記、サイト内のバナーをクリックしてください。


《裏ばなし》

先週は地元、奈良県のシネコンの話題でしたが、今回はいきなり隣の大阪で観た映画の話から始まっています。

僕のようなエキセントリックな映画好き(いえいえ、そればかりじゃないんですけど)の間で話題のスペインの映画、『マジカル・ガール』を観てきました。
いやぁ、噂にだがわぬヘンな映画でしたが、監督の日本への造詣がそこかしこに表れていて、それが興味深かったです。
なにしろ、いきなり長山洋子の「春はSARA-SARA」に始まり、ピンク・マルティーニによる美輪明宏のカヴァー、「黒蜥蜴の唄」で終わるスペイン映画って、それだけでヘンでしょ(笑)

でも、そんな見かけ(聴きかけというべきか)だけのエキセントリックで掴んでくるんじゃなく、物語もけっこう深いものがあって、これが長編デビューだというカルロス・ベルムトの今後がとても楽しみです。
さすが、ペドロ・アルモドバルが大絶賛するだけあると思いますねぇ。

さて、今回番組で取り上げた音源、ピンク・マルティーニのデビュー・アルバム「サンパティーク」というCD。
ピンク・マルティーニ自体は、数年前に由紀さおりとコラボレーションしたアルバムが大ヒットし、紅白歌合戦でもこのコラボで楽しませてもらったのは記憶に新しいところ。
『マジカル・ガール』の監督同様、ピンク・マルティーニの中心人物、トーマス・ローダーデールも日本に対する興味が半端じゃないのは、「黒蜥蜴の唄」を日本語でカヴァーするとことにも顕著です。

僕がピンク・マルティーニに興味を持ったのは、メグ・ライアンが主演したエロティック・サスペンス、『イン・ザ・カット』(03)で、主題歌のように使われた「ケ・セラ・セラ」のカヴァー曲を誰が唄っているのか? というところからでした。
ドリス・デイのあの名曲を、相当にアンニュイにカヴァーしたその楽曲に魅せられ、音源を探した結果、突き当たったのがピンク・マルティーニのデビューアルバムだったというわけです。

で、「ケ・セラ・セラ」以上にビックリしたのが、「黒蜥蜴の唄」だったわけで、原曲も相当に魅惑的ですが、ピンク・マルティーニはこれをラウンジ・ミュージックのスタンダードのようにカヴァーしてくれています。

奈良県内で上映されていない映画に力を入れて紹介するのもなんですが、たまにはこんなのもアリでしょ?(笑)

なお、奈良県内で上映されている作品としては、『モヒカン故郷に帰る』を取り上げています。
沖田修一監督の最新作で、けっこう楽しく観た映画でした。
エンドクレジットには、これまたアンニュイというかなんというか、独特の雰囲気のある細野晴臣によるヴォーカル・ナンバーが流れてきて、これがまた映画の雰囲気に沿っていいんですよね。

他にもリスナーさんからのリクエストで、近年稀にみる面白さだった『イコライザー』や、10年以上も番組やってて、なぜか一度も取り上げなかったジョン・ブアマンの怪作『脱出』などを取り上げています。

なんだか、春の行楽弁当みたいな内容の今回の番組、ご用とお急ぎでない方は、どうぞお聴きあれ♪


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