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ビンさんの銀幕音楽堂・第693回(2015年5月16日放送分) 



【放送日:2015年5月16日 PM9:00オンエア】

・ニューシネマ・サウンド

『セッション』ostより「ウィップラッシュ」(co:ハンク・レヴィ)
『セッション』ostより「キャラバン」(co:デューク・エリントン)
『セッション』ostより「オーヴァチュア」(co:ジャスティン・ハーウィッツ)

・007を聴こう! 第3回:『007 ゴールドフィンガー』

『007 ゴールドフィンガー』ostより「ボンド活動再開」(co:ジョン・バリー)
『007 ゴールドフィンガー』ostより「ゴールドフィンガー」(vo:シャーリー・バッシー)
『007 ゴールドフィンガー』ostより「ゴールドフィンガー」(co:ジョン・バリー)
『007 ゴールドフィンガー』ostより「ハックス砦作戦」(co:ジョン・バリー)

・銀幕音楽堂メールボックス

番組にいただいた、メール・FAXを紹介。


以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時
再放送日:毎週水曜日 PM 6時~7時 (土曜日放送分の再送です)

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。



《裏ばなし》

かつて、当番組にチケット提供いただいてました、今は無きMOVIX橿原さんは、奈良県という地において積極的にミニ・シアター系の作品を取り上げて上映されていました。
それまで、その手の作品は梅田あたりのシアターへ行かねば観ることができなかったことを考えれば、とても重宝していたものでした。
残念ながら昨年閉館された後は、元のように梅田や難波へ行かねば観逃がしてしまう作品も多々あり(実際、観逃がした、というか上映されていることすら知らなかった作品もある)、多少の不便さを実感していた次第。

ただ、奈良県内にはイオンシネマ西大和、シネマサンシャイン大和郡山、TOHOシネマズ橿原と3つのシネマコンプレックスがあり、メインとなる作品は共通してはいるものの、それぞれに独自のラインナップをされているのは、MOVIX橿原無き後、強く実感しています。

今回番組で取り上げる『セッション』は、かなり話題になっている作品であるにも関わらず、奈良県内のシアターでの上映もされなかったため、梅田のシアターまで観に行ったもの。
しかし、ロードショーから約一ヶ月遅れとはいえ、奈良県内のTOHOシネマズ橿原さんでも、先週末より上映開始されたのはなんとも喜ばしいことです。
(本音を書けば、もっと早く奈良県内で上映してくれることがわかっていたら、わざわざ梅田まで観に行かなくて済んだものを! しかも書いちゃ悪いが、梅田のシアターよりも橿原のほうがずっと環境もいいのに・・・)

じつは先週の番組の最後に、「なんで『セッション』は奈良県内でやらないんだ!!」なんて吠えていた数日後に、奈良県内で上映されることを知ったもので、そういう意味でも今回の番組は、よく確認もせずに吠えてしまった(笑)自分に対する戒めと、奈良県内のシアターもまだまだ捨てたもんじゃない(別に捨ててないですよ。重宝してますよ)という希望的観測を込めて、思いっきり『セッション』を取り上げています(さらにTOHOシネマズ橿原さんの宣伝も)。

さらに、今月末にはイオンシネマズ西大和さんで『博士と彼女のセオリー』が上映されることも告知しております。
(こちらも奈良県でやらないだろう・・・と思って、早々に難波で観ていたのだった・・・)


シネマニアック・アワーのコーナーでは、前回に引き続き「007を聴こう!」の第3弾です。
年末に公開予定の「007」シリーズの最新作。
それを讃えて、「007」シリーズの主題歌のみならず、スコアも聴いてもらいます、というこのコーナー。
最初は月1回ペースでやろうかと思っていたら、それだと年末に間に合わない、というリスナーさんからの暖かい指摘(笑)を受け、できる時にはやっちまおう、というわけで2週連続の企画となりました。

今年は他にも「マッドマックス」祭りとか、「SW」祭りとか、いろいろやろうと画策していますので、ご用とお急ぎでない方はチューニングを合わせてみてくださいまし。



セッション
『セッション』のサントラ。
スコア担当はジャスティン・ハーウィッツ。

J.K.シモンズが本年度アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した話題作。
監督はこの映画が長編2作目となる弱冠29歳のディミアン・チャゼル。

名門音楽学校を舞台に、意気揚々としてスタジオバンドに入部した主人公(マイルズ・テラー)が、伝説の音楽教師(J.K.シモンズ)に精神的にも肉体的にもズタボロに追いつめられるという、異色音楽映画。
よく書かれているように、『フルメタル・ジャケット』音楽版というのも言い得て妙だし、基本は音楽映画だが、サイコ・サスペンスの要素も濃厚である、1作で何粒も美味しい秀作。

サントラにはジャスティン・ハーウィッツのオリジナルスコアと共に、劇中で何度も演奏されて耳について離れない、「ウィップラッシュ」(本作の原題でもある)や、壮絶なラスト9分15秒を奏でる「キャラバン」など、既成のジャズ・ナンバーも収録というなんとも贅沢な構成になっている。

原盤は米Varese sarabandeなので、国内盤はRubling recordsからHQ-CD仕様でリリースされているし、お馴染み前島秀国氏による詳細な解説も併記されているので、断然国内盤をお勧めする。


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ダブルオーセブンゴールドフィンガー
『007 ゴールドフィンガー』(64)のサントラ。
スコア担当はジョン・バリー。

シリーズ3作目。
全体のスコアはもとより、主題歌もすべてジョン・バリーが担当。

ガンバレルに始まって、まずアヴァン・タイトルがあった後に主題歌を伴ったメインタイトル・クレジットが始まるという、その後のシリーズの構成は本作から始まったものだし、さらにいえば、ボンド・カーが登場するのも本作からという、あれこれ記念碑的作品でもある。

主題歌も映画音楽の一部というバリーのポリシーの下、主題歌のメロディがスコアの中心となる、音楽面においても本作を祖とする部分が大きい。

ブラスとパーカッションの咆哮のようなスコアも聴きものだが、それに負けず劣らず、気絶寸前になりつつレコーディングしたというシャーリー・バッシーのダイナミックな歌声も絶品である。


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