ビンさんの銀幕音楽堂・第685回(2015年3月21日放送分) 







【放送日:2015年3月21日 PM9:00オンエア】

・ニューシネマ・サウンド

『くちびるに歌を』ostより「想いを一つに」(co:松谷卓)
『くちびるに歌を』ostより「手紙~拝啓 十五の君へ~」(vo:中五島中学校合唱部)

『ソロモンの偽証 前篇・事件』より「アルビノーニのアダージォ」(co:レモ・ジャゾット)


・銀幕音楽堂メールボックス

リクエスト:「天国の島」(co:佐藤博昭)

番組にいただいた、メール・FAXを紹介。


以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。



《裏ばなし》

新作もけっこう映画館で観てはいるのですが、レビューをブログにアップしようと思いつつも、3月は期末であり、本業の忙しさによる疲れが、帰宅するとどっと出てしまい、遅い夕食を摂るとそのまま椅子に座ったまま爆睡・・・。

気が付けば日付も替わっており、ああ、またブログも書けなかったなぁ・・・と後悔するような毎日を過ごしています。

で、週末になると新しい映画を観に行くので、どんどん書きたいネタもたまる一方。

さらには週末には番組収録もありますから、その企画・選曲をするようになると、あっという間に1週間が過ぎてしまう。

そんな日々を過ごしているものですから、気がつきゃもう4月でしょ。
なかなか仕事以外のことでは充実とはいかない3月であります。

そんな中で、今回の番組ではここ数回取り上げられなかった作品をここで・・・ということで「ニューシネマ・サウンド」で1時間お送りいたします。

取り上げた作品については、上記を参照していただくとして、じつはもう1作取り上げようと思っていたものがあります。
ただ、実際に映画を観ると、個人的に「どうだかなぁ・・・」という印象が強かったので、今回は取り上げるのを見送りました。
その作品は何なのかは番組内でもちゃんと触れておりますので、ここでは割愛(笑)

そして、「メールBOX」のコーナーでは、リスナーさんから、
日テレでオンエア中の、『鉄腕DASH!』という番組で使われている音楽についてリクエストいただきました。
あの曲は何というもので、何の映画(もしくはTVドラマ)に流れていましたか?
という質問でした。

文面から、おそらく十中八九は「これでしょ」というナンバーをお送りします(笑)

こういうメールをいただくと、けっこう燃えますね。



クチビルニウタヲ
『くちびるに歌を』のサントラ。
スコア担当は松谷卓。

五島列島を舞台に、島の中学校の合唱部と、そこに赴任した元ピアニストとの交流を描く感動作。
もともとは、合唱コンクールの課題曲「手紙~拝啓 十五の君へ~」を書いたアンジェラ・アキと五島列島の中学生とのドキュメンタリーに感銘を受けた中田永一氏が書いた原作を、いま、青春映画を撮ったら日本一じゃないか、と個人的に思う三木孝浩監督が映画化。

「大改造!!劇的ビフォーアフター」に自身の作品が使われて、一躍有名となった松谷卓氏は、本作でも爽やかで清々しいスコアを書いており、映画に登場する十代の子供たちを温かく見守っていく。

音楽的には強烈なナンバーがどんじりに控えているので、スコアの立場は分が悪いかと思うが、映画をご覧になる際は、ぜひ劇中に流れる松谷氏のスコアにもぜひ耳をかたむけてほしい。
五島雄列島の空気や風を感じることができる、そんなスコアなのだから。

クライマックスで劇中の中学生たちが歌う「拝啓~」もサントラには収録されている。
もちろん、ピアノ演奏は撮影のために猛特訓したという新垣結衣だ。
他に劇中で歌われる「マイバラード」も収録。
ただし、アンジェラ・アキによるオリジナルの「拝啓~」は収録されていないので注意されたし。


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ローラーボール
『ローラーボール』(75)のサントラ。
スコア担当はアンドレ・プレヴィン。

ノーマン・ジュイソン監督による、近未来SFのカルト。
アンドレ・プレヴィン指揮、ロンドン交響楽団の演奏による、バッハ、ショスタコーヴィッチ等のクラシック曲に加え、プレヴィン自身の手によるスコアも収録。

サントラは劇場公開時にレコードでリリースされていたが、2002年に米VARESE SARABANDEよりCDリリースされた。

さて、公開中の『ソロモンの偽証 前篇・事件』のスコアは、安川午朗氏が担当しているが、残念ながらサントラはリリースされていない。
劇中、ヒロインが自殺を思いとどまる場面に流れるスコアなど、けっこういいスコアが流れるのに残念である。

なお、エンドクレジットでは「アルビノーニのアダージォ」が流れ、強烈な印象を残す。
前情報ではU2のナンバーが流れると聞いていたが、あれは後篇のほうなのだな。

劇中で使われた「アルビノーニのアダージォ」の音源がよくわからなかったので、所有している音源の中では、この『ローラーボール』のサントラがあったので、今回の放送で使用したというわけ。


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テンゴクノシマ
2011年度全国吹奏楽コンクール課題曲「天国の島」。
作曲は佐藤博昭。

海鳥の島として知られている北海道にある天売島をイメージした吹奏楽曲。
イントロの和風なメロディラインと、途中からまるで大河ドラマのテーマ曲のごとき勇壮な演奏へと変化していく、というように、4分ほどの演奏時間の中に、聴きどころの詰まった1曲。

なんといっても、日テレ系「ザ!鉄腕!DASH!!」内で頻繁に使用されているので、タイトルは知らずとも耳にした方も多いかと思う。

今回、番組宛にいただいたリクエストも、まさにその「ザ!鉄腕!DASH!!」で流れている曲は何ですか? というものだった。

作曲した佐藤氏は北海道で音楽の教師をされており、赴任先の天売島をイメージしてこの曲を書いたとのこと。

なお、音源は演奏する団体違いで数種類リリースされているが、件の番組で使用されているであろう、秋山和慶指揮、大阪市音楽団の演奏によるバージョンを当番組で用いた。

こちらの音源はiTunesにてリリースされている。


【iTunes】




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