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ビンさんの銀幕音楽堂・第681回(2015年2月21日放送分) 







【放送日:2015年2月21日 PM9:00オンエア】

・銀幕アラカルト:眞鍋理一郎氏、追悼特集

『沖田総司』ostより「テーマ」(co:眞鍋理一郎)
『ゴジラ対ヘドラ』ostより「オープニング」(co:眞鍋理一郎)
『ゴジラ対ヘドラ』ostより「かえせ!太陽を」(作詞:坂野義光、作曲:眞鍋理一郎、唄:麻里圭子)
『ゴジラ対メガロ』ostより「メインタイトル」(co:眞鍋理一郎)
『ゴジラ対メガロ』ostより「ゴジラとジェットジャガーでパンチ・パンチ・パンチ」(作詞:関沢真一、作曲:眞鍋理一郎、唄:子門真人)


・ニューシネマ・サウンド

『娚の一生』ostより「娚の青春」(co: 遠藤浩二)


・銀幕音楽堂メールボックス

番組宛にいただいた、メール、FAXの紹介など。


以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。



《裏ばなし》

今回は、先月末に亡くなられた、作曲家、眞鍋理一郎氏の追悼特集を「銀幕アラカルト」のコーナーで。
眞鍋氏といえば、大島渚監督の作品等で知られる作曲家でありますが、個人的に僕が好きな、『洲崎パラダイス赤信号』(56)など川島雄三監督作品も幾つか手掛けておられました。

また、ゴジラシリーズでは僕の大好きな『ゴジラ対ヘドラ』(71)や、僕が初めてゴジラ映画を映画館で観た作品である『ゴジラ対メガロ』(73)のスコアも担当。
伊福部メロディとはまた違った味わいのゴジラスコアを書いてらっしゃいました。

とはいえ、手持ちの音源の関係上、いったい何度目だ? って感じの珍曲「かえせ!太陽を」を含む、かなり偏った選曲になってしまいましたが、ささやかながら追悼の意を込めての特集と相成りました。

「ニューシネマ・サウンド」では、榮倉奈々好き(という表現もどうかと思うが)な僕も、大満足でありました『娚の一生』を。
遠藤浩二氏のスコアがまたいいんだなぁ、これが(笑)

ということで、いつも以上に個人的趣味に偏った一時間ですが、ご用とお急ぎでない方は、ぜひお聴きあれ。



エイガオンガクノセカイ
『映画音楽の世界』。
プライエイドより2000年にリリースされた、著名な日本映画音楽界の作曲家アンソロジーシリーズから、主要曲を抜粋したオムニバス盤。

もちろん、このシリーズには『眞鍋理一郎の世界』もリリースされており、そこからは『妻は告白する』(61)、『沖田総司』(74)、『ゴジラ対ヘドラ』(71)の3作品がチョイスされている。

『眞鍋理一郎の世界』ともども、すでに廃盤となっているため、まだamazonでは扱っているものの、けっこう高値がついているCDである。


【amazon】※『映画音楽の世界』
【amazon】※『真鍋理一郎の世界』




ダイカイジュウデンセツ
『大怪獣伝説』。
テイチクエンタテインメントより2005年にリリースされた、東宝特撮映画のメインテーマを集めたオムニバス盤。
『ゴジラ』(54)から84年の『ゴジラ』まで、いずれもオリジナルサウンドトラック音源を収録というのが、とにかく素晴らしい。

中には『ゴジラ対ヘドラ』のように、「メインタイトル」のスコアだけでなく、「かえせ!太陽を」のように挿入曲も幾つか収録されているというもの嬉しい一枚。


【amaozn】
【タワーレコード】




ゴジラソングブック
『ゴジラ ソングブック』。
バップより2001年にリリースされた、ゴジラシリーズのなから、主題歌、挿入歌、イメージソングを集めたオムニバス盤。
ミュージック・ファイルシリーズの一枚。

70年代以降、ゴジラシリーズが完全に子供向けにシフトしてきた頃の、特に子供向け歌謡を中心とした内容で、いまあらためて聴くと、妙にこっ恥ずかしいナンバーがズラリ。

たとえば、「かえせ!太陽を」が収録されていないのは、単にレーベルの問題というよりも、やはり子供向けというコンセプトゆえのことか。
でも、これが当時はビジネスとして成り立っていたということは、それなりに需要があったということなのだろう。

CDの他にダウンロード版もあり。


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【タワーレコード】
【iTunes】




オトコノイッショウ
『娚の一生』のサントラ。
スコア担当は遠藤浩二。

西炯子による原作コミックを廣木隆一監督が映画化。
主演は榮倉奈々、豊川悦司。

エロティシズムの中に人間ドラマを盛り込む、廣木監督の面目躍如といった快作。

遠藤氏のスコアは、歳の離れた男女のラ奇妙なブ・ストーリーを、ドロドロしたものではなく、むしろ爽やかな印象を与えることに一役買っている。
三重県でのロケーションもさることながら、清涼感のあるスコアがまるでスクリーンの向こうから、その風土の風や匂いまでも伝えてくるかのようで、じつに心地よい。

クライマックスで流れてくる男女のコーラスによる「娚の青春」が秀逸。
劇中でも二人が口ずさむということは、撮影の時点ですでに仕上がっていたスコアということなのだろう。

なお、JUJUによる主題歌は収録されていない。
個人的には余韻を残すラストシーンに、ライトでポップなあの主題歌は、ちょっと合わない気がした。

サントラはCDと共にダウンロード版もあり。
惜しむらくは、ジャケット・デザインは原作コミックのものを使用しているが、やはりここは「足キス」でなくとも、映画のデザインでリリリースしていただきたかった。


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