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ビンさんの銀幕音楽堂・第671回(2014年12月13日放送分) 







【放送日:2014年12月13日 PM9:00オンエア】

・銀幕アラカルト:菅原文太、追悼特集

『仁義なき戦い』ostより「M2」(co:津島利章)
『県警対組織暴力』ostより「M2」(co:津島利章)
『ダイナマイトどんどん』ostより「エンディング」 (co:佐藤勝)

・今週の健さん

『ミスター・ベースボール』ostより「ミスター・ベースボール」(co:ジェリー・ゴールドスミス)

・銀幕音楽堂メールボックス

『トラック野郎シリーズ』ostより「一番星ブルース」 (vo:菅原文太、愛川欽也)


番組宛にいただいた、メール、FAXの紹介など。


以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。



《裏ばなし》

前回も書いておりましたように、日本映画界を代表する俳優、菅原文太さんが亡くなられました。

とにかく、幼少の頃から、映画館へ父親が僕を連れて行っては、文太さんの出演する映画(いわゆる東映実録路線)を数多く観ていたので、思い入れもひとしおであります。

今回は、できるだけ出演作品の音楽を・・・と思ったのですが、思わずあれこれ喋っているうちに、取り上げた音楽もご覧のような状況になってしまいました。
実録路線だけの俳優さんではなかったんですけどね・・。

また、追悼ということで、なぜか公開当時観てなかった『ダイナマイトどんどん』(78)をDVDで初見。
かねてから岡本喜八監督作品へのリクエストもいただいておりましたので、本作を取り上げた次第です。

文太さんに先立ち、亡くなった高倉健追悼コーナー「今週の健さん」ですが、今回はフレッド・スケピシ監督による『ミスター・ベースボール』(92)を。
なぜこの作品を取り上げたのかは、勘のいい方ならお判りになるでしょう(笑)

いよいよ、次回はビンさんが選ぶ2014年度肌に合わなかった映画、をお送りする予定。
ただ、2014年度はあまり肌の合わなかった作品って、出会わなかったんですよね。

なので、早々に切り上げて、ベスト10発表(前編)になる可能性大、であります。



ゾクギンマクロック
『生きたい様に生きて死ね 続 銀幕ロック』。

2003年にテイチクよりリリースされた、ヤクザ映画(主に東映)の主題歌を集めた、素晴らしすぎるコンピレーション盤の第2弾。

相当に濃厚な選曲になっており、これ一枚あればたいていのことは事足りる。
いや、第1弾も合わせれば、なおよろし。

しばらく廃盤(?)になっていたようだが、高倉健、菅原文太の2大巨頭が亡くなったことを受け、再販するとかなんとかってニュースも流れていたような・・・。

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トウエイジツロクエイガシリーズ
『東映実録映画シリーズ』のサントラ。

『仁義なき戦い』に端を発し、相次いで製作された「東映実録路線」から、『仁義の墓場』(75)、『県警対組織暴力』(75)、『やくざの墓場 くちなしの花』(76)、『北陸代理戦争』(77)等々のスコアを収録。

こういったサントラがリリースされて、あらためてあのワイルドな映像にマッチしたスコアが流れていたことに気づかされる次第。

映画を観て、肩をいからせて歩いた向きには、音楽を聴いても同じ効果が出ることだろう。


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オカモトキハチノエイガオンガクフォービートアルチザン
『フォー・ビート・アルチザン 岡本喜八の映画音楽』。

岡本喜八監督のデビュー作である『結婚のすべて』から、『助太刀屋助六』までの39作品の音楽をCD2枚組に収録。

個人的にはほとんど監督の作品を観ていないが、ラインナップを見れば、その多くを佐藤勝氏がスコアを手掛けていたことがよくわかる。

つまり、佐藤勝のいろんなスタイルが、このCDで堪能できるというわけだ。


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ミスターベースボールSLC
『ミスター・ベースボール』(92)のサントラ。
スコア担当はジェリー・ゴールドスミス。

落ち目の大リーガー(トム・セレック)が、日本のプロ野球球団(中日ドラゴンズ)に入団して、展開されるヒューマン・コメディの秀作。
中日の監督役に高倉健。

健さん主演のハリウッド映画三作目。
星野監督がモデルというキャラを好演。
頑固者で堅物、主役のセレックを猛烈にしごくが、じつはセレックの実力を見抜いていたという、まぁ、美味しい役どころ。

ジェリー・ゴールドスミスの書いたメインテーマは、いまでも日本のバラエティ番組等でよく耳にするくらいインパクト大。
ゴールドスミスといえば、ダイナミックなシンフォニック・スコアというイメージもあるが、こういう引き出しの多さが、彼の魅力でもあったのだ。

CDは米VARESE SARABANDEからリリース。
公開当時、日本のレーベル、サウンドトラック・リスナーズ・コミュニケーションズ(SLC)よりリリースされていたが、レーベルはいまや無くなって久しい。

なお、VARESEからリリースされた原盤のジャケットはオリジナル・ポスターアートを使用しているが、ここの健さんのデザインは、あまりにもあんまりすぎる・・・。


【amazon】※SLC盤。なんという価格だ!(笑)
【amazon】※VARESE盤。こんなデザインの健さん、見たくない・・・。





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