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ビンさんの銀幕音楽堂・第665回(2014年10月25日放送分) 







【放送日:2014年10月25日 PM9:00オンエア】

・ニューシネマ・サウンド

『ふしぎな岬の物語』ostより「望郷~ふしぎな岬の物語」(co:安川午朗、ギター:村治香織)


・銀幕アラカルト:台風一過、台風映画特集

『ハリケーン』ostより「End Title」(co:ニーノ・ロータ)
『タイパン』ostより「Main Title」(co:モーリス・ジャール)
『ツイスター』ostより「Going Green 」(co:マーク・マンチナ)


・銀幕音楽堂メールボックス

番組宛にいただいた、メール、FAXの紹介など。


以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。



《裏ばなし》

先週は3時間の生放送出演、お聴きいただいた方はどうもありがとうございました。
一年ぶりの生放送出演ということでしたが、やっぱり個人的には収録番組のほうが合っているなぁ・・・って痛感しましたねぇ。

やはり二人で喋ると、その配分というのはなかなか難しい。
自分の好きなことをベラベラ喋ると、メインパーソナリティの進行の妨げになるかと思い、結局はせっかくの生放送なのに、あまり好きなことを喋ることができなかったなぁ・・・と反省することしきりです。

さて、その3時間の生放送を終えた直後に、僕の番組のここに挙げたラインナップでの番組収録をしました。

あまり喋らなかったとはいえ、やはり3時間は長い・・・(笑)
ヘトヘトになりながらの収録なので、こちらも生放送以上に喋れないかもしれないと思っていましたが・・・けっこう喋ってます(笑)

生放送で、掛け合いでの放送も魅力はありますが、やっぱり、自分一人での番組収録が性に合っているような気がしました。

さて、今回の放送ですが、まずは現在公開中の映画、『ふしぎな岬の物語』を取り上げています。
この作品については・・・「奥歯に物が挟まった」ような感じで喋っています(笑)。

続いて、銀幕アラカルト。
先の週末は2週間続けて台風の憂き目に遭ったわけですが、ようやく台風一過という言葉がピッタリな季節になりました。
もう今年は台風は来ない! と某国営放送の天気予報予報士の方もおっしゃっていたので、それじゃあということで、今回の「台風映画特集」と相成りました。

そりゃあねぇ、台風がいまにもやって来るという頃にやると、顰蹙モノなネタですからねぇ・・・。



フシギナミサキノモノガタリ
『ふしぎな岬の物語』のサントラ。
スコア担当は安川五朗。

モントリオール映画祭で審査員特別賞など2つの賞を受賞したことで話題になり、さらに吉永小百合が主演のみならずプロデュースまでも担当した映画。

基本は人情劇なんだが、ところどころ不可解なエピソードも盛り込んだ、正直なところ何が何だか・・・な映画だった。

スコアは安川午朗が担当している。
CD化されていない作品が多い中で、今回はリリースされたのは、ひとえにギター演奏で村治佳織が参加しているからだろう。

スコアの方も、基本は人情劇というか、ハートウォーミングになっているが、エンドクレジットで聴かせる村治佳織のギターは聴きものだ。


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ハリケーン79
『ハリケーン』(79)のサントラ。
スコア担当はニーノ・ロータ。

1920年代のサモア島を舞台に、総督の娘と島の男との許されない愛を描いた、ジョン・フォード監督37年の作品のリメイク。製作はかのディノ・デ・ラウレンティス。
主演はミア・ファーロー。

あまりいい評判を聞かない作品(というか、作品そのものが忘れ去られている感がある)だが、無駄にお金をかけたクライマックスの巨大台風によるスペクタクル・シーンと、トロピカルなニーノ・ロータのスコアが素晴らしい。

サントラCDはイタリアのLegendレーベルより95年にリリース。
57年のルネ・クレマン監督作品『海の壁』とのカップリング。


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タイパン
『タイパン』(87)のサントラ。
スコア担当はモーリス・ジャール。

アヘン戦争前夜の香港を舞台に、密輸商人同士の争いを描いたスペクタクル・ドラマ。
主演はオーストラリアの俳優、ブライアン・ブラウン。共演にジョアン・チェン。

けっこう大きなロードショー館で上映されたが、本作も『ハリケーン』同様、忘れ去られた作品の感がある。
で、やっぱりこちらもSFXを駆使した巨大台風が香港を襲うシーンがクライマックス。
しかも、プロデュースはラウレンティスの実娘、ラファエラ・デ・ラウレンティス。
同じく彼女がプロデュースした『デューン砂の惑星』(84)のSFXスタッフがそのまま連続登板しているし、撮影監督はジャック・カーディフと、いい面子を揃えているが、いかんせん映画自体はちっとも面白くなかった。

そしてなんといってもモーリス・ジャールの壮大なスコアが、あまりにも勿体ないくらいだ。

サントラCDはVARESE SARABANDEより86年にリリースされたが既に廃盤。
相当なプレミアがついていたが、2012年に再リリースされた。


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ツイスター
『ツイスター』(96)のサントラ。
スコア担当はマーク・マンチナ。

巨大竜巻のメカニズムを追う、科学者夫婦の物語。
監督はヤン・デ・ボン。
製作はスティーヴン・スピルバーグ、脚本はマイケル・クライトン。

パニック映画というよりも、ドキュメンタリー番組の延長のような内容だった。
CGを駆使した竜巻シーンには公開当時、相当に驚いたものだ。
今年の夏の『イントゥ・ザ・ストーム』が公開されるまでは、竜巻映画の王座に輝いていたと思う。
といっても、竜巻映画の王座というのがあれば、の話だけど(笑)

マーク・マンチナのスコアは、特に劇中で流れる爽快なメロディは後に日本のバラエティ番組等々でかなり使われているキャッチーなもので、一節を聴けば映画のことをしらなくても、聴きおぼえのある方も多いだろう。

ヴァン・ヘイレンも演奏に参加しているように、音楽的にもいい仕上がりになっていた。


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