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ビンさんの銀幕音楽堂・第659回(2014年9月13日放送分) 







【放送日:2014年9月13日 PM9:00オンエア】

・ニューシネマ・サウンド スペシャル

『ルパン三世』ostより「Lupin III」(co:アルド・シュラク)

『イン・ザ・ヒーロー』より「Dream On」(vo:吉川晃司)

『もういちど』より「君に捧げるLove song」(vo:浜田省吾)

『2つ目の窓』ostより「STILL THE WATER(2つ目の窓テーマ曲)」(co:ハシケン)


・銀幕音楽堂メールボックス

番組宛にいただいた、メール、FAXの紹介など。



以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。



《裏ばなし》

MOVIX橿原さん閉館後、初のニューシネマ・サウンドです。

これまでは番組で新作を取り上げるとなると、MOVIX橿原さんにて公開される作品を中心に取り上げていましたが、今後は奈良県内にある3つのシネコンで上映されている作品を取り上げていきます。

いずれのシネコンでも上映されているメジャーなものから、MOVIX橿原さんがそうであったように、各シネコンも独自のカラーを出そうと切磋琢磨されているのは、一映画ファンからすれば嬉しいわけで。

今回も、そんな中からメジャーな作品、そうでない作品を、邦画の中からセレクトしてお送りいたします。

ほんとはもっと取り上げたい作品はあったのですが、いろいろ好き勝手喋っていると、いつものことながら割愛せざるを得なかったものも正直ありました。

まぁ、1時間で4作品というのは、ペースとしては妥当ではないかと思いますが・・・ね。

洋画については、また次回にて。



ルパンサンセイ2014
『ルパン三世』のサントラ。

スコア担当はアルド・シュラク。
テーマ曲のみ布袋寅泰が担当という、なんだかよくわからない構成になっている。

「ルパン三世」の音楽といえば、やっぱり大野雄二じゃないと・・・という方も多いだろう。
僕も最初は相当に違和感を抱いたが、なんでも最初は大野氏にオファーがあったそうだが、氏自体が多忙なためにスコア作曲を辞退したのだそうな。

アルド・シュラクはクリストファー・ヤングのスタッフとして10年ほどこの世界で活躍している。
今回、いわゆる独り立ちしているわけだが、抜擢のきっかけはおそらく監督した北村龍平氏のつてなんだろうというのは、あくまで憶測である。

全編ジャズ風のスコアなのは、オリジナルの大野雄二サウンドを意識した結果なのだろうか。
ただ、僕自身は映画を観ていて思ったのは、山本又一郎Pおよび北村監督は、かのアルマンド・トロヴァヨーリの世界を音楽で再現したのではないか、というのはこれまたあくまで憶測である(笑)


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インザヒーローシュダイカ
『イン・ザ・ヒーロー』の主題歌、吉川晃司のヴォーカルによる「Dream On」。

いわゆるスーツアクターの世界を描いたバックステージもの。

スコアは韓国映画界のハンス・ヅィマーこと(って、僕が勝手に書いてるだけだが)、イ・ドンジュン。

彼にとって初の日本映画のスコアということで、これはけっこう期待したのだが・・・。

番組でスコアを取り上げていないところが、すべてを物語っていると察していただきたい。

その代わりといってはなんだが、物語のクライマックスで盛り上げてくれるのが、吉川晃司による主題歌だ。
たいてい、邦画の主題歌って、エンドクレジットにちょろっと流れるだけの、映画会社と音楽出版会社の結託、なんてことは『るろうに剣心』のところでも書いた。

本作の主題歌も、いわゆるイ・ドンジュンが作曲したわけではないが、スコア以上に雄弁に劇中で物語るソング・ナンバーなのである。
こういう主題歌の使い方こそが、映画音楽における主題歌の正しいあり方だと思う。

他の有象無象の日本映画もぜひ見習っていただきたい。


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モウイチドシュダイカ
『もういちど』の主題歌、浜田省吾のヴォーカルによる「君に捧げるLove song」が収録されている2003年のアルバム「初秋 Early Autumn」。

全国のイオンシネマズで独占上映されている、落語家林家たい平原案による、人情喜劇である『もういちど』。
江戸時代の深川を舞台に、わけあって落語家を辞めてしまった男と少年の姿を描く。

監督はポルノグラフィティや浜田省吾のPVを監督した板屋宏幸。
けっこうオーソドックスな作りになっていたのが、意外といえば意外だった。

スコアは『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一髪』(08)でもじつにユニークなスコアを聴かせてくれた福田裕彦。
今回はじつにハートウォーミングなスコアで魅了してくれるが、残念ながらサントラのリリース予定はない。

主題歌は監督つながりで浜田省吾の2003年のナンバー「君に捧げるLove song」が使われているが、微妙に作品内容とリンクしていないこともない。


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フタツメノマド
『2つ目の窓』のサントラ。
スコア担当はハシケン。

映画とサントラについての詳細はコチラ。










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