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ビンさんの銀幕音楽堂・第645回(2014年6月7日放送分) 







【放送日:2014年6月7日 PM9:00オンエア】

・ニューシネマ・サウンド

『レイルウェイ 運命の旅路』ostより「The Railway Man Closing Suite」(co:デイヴィッド・ハーシュフェルダー)


・銀幕音楽堂メールボックス

番組宛にいただいた、メール、FAXの紹介

『ザナドゥ』ostより「ザナドゥ」(vo:ELO & オリビア・ニュートン・ジョン)

『魔女の宅急便』より「Wake me up」(vo:倉木麻衣)

このほか、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。


以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

まずは、この話題から。

当番組にチケット提供という形で2003年5月より協力をいただいておりました、奈良県は橿原市のシネマ・コンプレックス、MOVIX橿原さんが、今年の8月末をもって閉館することになりました。

昨夜、第一報を聞き、ショックのあまり仕事も手に着きませんでした。
週末には会社の会議があるのに、それさえもうわの空の状態です。

奈良という地で、ミニ・シアター系の作品を積極的に上映してくださることは、奈良の映画ファンにとってはなくてはならない存在だっただけに、これは大きな打撃であります。

しかし、決定されたことは覆されない。
いまは、閉館のその日まで僕も微力ながら応援していく所存です。

2003年5月から番組に多大なる協力をいただきました。
その間には様々な思い出も多々あります。
閉館のその日まで、番組でもMOVIX橿原さんとの思い出等々、語っていこうと思います。

さて、今回の番組ですが、これまたMOVIX橿原さんにて奈良県下独占上映中の『レイルウェイ 運命の旅路』を取り上げます。
第二次大戦中に実際にあった戦争秘話を描いた力作です。

じつは、オンエア日は僕の誕生日でもありまして、当初は1時間、僕の自由な内容(といっても毎回そうなんですけど)でやってやろうじゃないか、今夜は無礼講だ! なんて当初は思っていたのです。

が、思いのほか『レイルウェイ~』が良かったものですから、真面目な映画の後におちゃらけするのもなぁ・・・ということで、後半はメールBOXのコーナーをお送りしています。

リスナーさんからリクエストもいただいてましたし、結果的には楽しい内容になっているかと(笑)

嗚呼、この収録の際には、まだMOVIX橿原さんが閉館するとは、思ってもいなかったんだなぁ・・・。



レイルウェイウンメイノタビジ
『レイルウェイ 運命の旅路』のサントラ。
スコア担当はデイヴィッド・ハーシュフェルダー。

第二次大戦中のシンガポール。
日本軍によって捕虜となった英国軍の若い兵士である主人公は、タイとビルマをつなぐ泰面鉄道の建設に従事させられる。
そのなかでいわれなき罪で連日拷問を受ける主人公。

戦後、何十年も過ぎても主人公の心を拷問によって受けたトラウマが襲う。
ある日、彼は自分を拷問した日本兵が現在も生存していることを知り、再びタイへと旅立つのだった。

実話を元にコリン・ファース、真田広之の共演で映画化された本作は、新たな視点で戦争の恐ろしさを描く秀作。
2時間弱という上映時間ゆえ、多少書き込みが足らなく思える部分もあるが、恩讐の彼方に主人公が出した結論には、熱い感動をおぼえる。

『シャイン』、『エリザベス』などでオスカーノミネートの実績のあるオーストラリアの作曲家、デイヴィッド・ハーシュフェルダーのスコアは、まず日本人も深く関わる物語ゆえ、尺八、琴を導入してのジャパネスクな音色を響かせる。

西洋人の書く日本風メロディの域を脱してはいないが、これが繰り返し劇中で流れてくると、妙に耳に馴染んでくるから不思議だ。

さらに戦争が招いた悲劇を鎮魂するかのようなコーラスも聴かれるし、パーカッションを駆使したミリタリー調のスコアもあって、かなりスケール感のある仕上がりとなっている。

主人公の傷ついた心情を表現するメランコリックなメロディ(これは実に西洋的だ)なども聴かれ、様々な局面を見せるスコアだが、それらが9分の組曲となってクライマックスからエンドクレジットかけて流れることに、ストーリーもそうだが大いに感動した。

最近の映画のエンドクレジットは、劇中に流れたスコアをただつなぎ合わせたようなものが主流だが、本作はエンドクレジット用にきちんとスコアを書いている。
その姿勢だけでも、映画音楽ファンの一人して大いに評価すべきスコアなのだ。

CDは米VARESE SARABANDEよりリリース。


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ザナドゥ
『ザナドゥ』(80)のサントラ。
いわずとしれた、ELOとオリビア・ニュートン・ジョンによるミュージカル映画。

晩年のジーン・ケリーも出演し、オリビアとのダンスシーンも披露していた。

まぁ、それ以外はこれといって心に残る映画でもなかったような・・・。

ちなみにスコア担当はバリー・デ・ヴォーゾンだったが、サントラにはスコアは未収録。

サントラというよりも、ELO、オリビアの競演アルバムといったほうが世間には通りがいいだろう。

とにかく、あまりにも有名な「ザナドゥ」(ちょうど今、井上真央が出演しているCMで使われている)をはじめ、楽しく賑やかなナンバー満載の、長年愛されている一枚である。



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マジョノタッキュウビンウェイクミーアップクラキマイ
『魔女の宅急便』(14)の主題歌「Wake me up」。
ヴォーカルは倉木麻衣。

この映画が公開されている頃は、おそろしいくらいに仕事が多忙で、とうとう劇場公開を観逃がしてしまった。

が、番組宛に主題歌のリクエストをいただいたので、お応えした次第。

倉木麻衣による書下ろしナンバーということだが、サビの部分は「どこかで聴いたような」気がしてならない。
(そういえば、昔、ワム! のナンバーでサビが同じ歌詞のナンバーがあったけどね・・・)。

軽快かつ爽快なナンバーで、岩代太郎のスコアとのバランスはいかがなものだったのか、とにかく本編未見のため、なんともいえないのがもどかしい・・・。


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