ビンさんの銀幕音楽堂・第630回(2014年2月23日放送分) 







【放送日:2014年2月23日 PM9:00オンエア】

・銀幕アラカルト:山本邦山、追悼特集

『悪魔が来りて笛を吹く』ostより「黄金のフルート」(co:山本邦山)

『魔界転生』ostより「転生Part1」(co:山本邦山)

『魔界転生』ostより「幻想」(co:山本邦山)

『魔界転生』ostより「転生の笛」(co:山本邦山)

『魔界転生』ostより「転生五人衆」(co:山本邦山)


・ニューシネマ・サウンド

『大統領の執事の涙』ostより「THE BUTLER」(co:ロドリーゴ・レアン)


・銀幕音楽堂メールボックス

番組宛にいただいた、メール、FAXを紹介。


そのほか、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。


以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

今回の去る2月10日に亡くなられた人間国宝、山本邦山氏の追悼特集をお送りします。

山本邦山氏といえば、純邦楽のみならず、さまざまなミュージシャンとコラボを組んで、尺八の世界はさらに広げた功労者であることは、多くの方が認めることでしょう。

そして、活動の場は映画音楽でもいかんなく発揮されており、『悪魔が来りて笛を吹く』(79)のテーマ曲「黄金のフルート」は日本の映画音楽のなかではベストに推したい名曲です。


マカイテンショウ
個人的には『魔界転生』(81)でのスコアが特にお気に入りで、過去に当番組でも何度も取り上げましたが、今回のように幾つものスコアを取り上げたのは初でしょう。

山本邦山氏と『砂の器』(74)の菅野光亮氏との共作になる『魔界転生』のスコアは、両氏の持ち味が活かされた好スコアになっており、映画音楽を離れてひとつの優れたフュージョン・アルバムになっています。

それでいて、『悪魔が来りて~』に比べると和風テイストが濃いのは映画自体が時代劇だからでしょう。
伝奇ロマンを盛り上げるだけでなく、それ以上の魅力の詰まった稀有なサントラ。

残念ながら、いまだにCD化の話はありません。
ぜひ、山本邦山氏追悼盤という意味も込めて、CD化を強く望むものであります。


ニューシネマ・サウンドでは、番組にチケット提供いただいておりますMOVIX橿原さんにて、先週末から公開が始まった『大統領の執事の涙』を取り上げます。

サントラに収録された数少ないスコアの中から、クライマックスを飾る感動的な1曲を。


次回は、同じく、MOVIX橿原さんにて3月1日より公開されます、『鑑定士と顔のない依頼人』にちなみ、そのスコアを担当したエンニオ・モリコーネ特集をお送りいたします。お楽しみに。



アクマガキタリテフエヲフク
『悪魔が来りて笛を吹く』(79)のサントラ。
スコア担当は山本邦山。

横溝正史原作による名探偵金田一耕助シリーズの1作。
金田一耕助役は西田敏行。

山本邦山のスコアは、テーマ曲の「黄金のフルート」をはじめ、モダンな魅力の詰まったもので、邦楽というイメージからはかなりかけ離れた雰囲気を持っている。

それはそのまま山本邦山氏の音楽世界をさらに押し広げたものになったと確信している。

サントラCDはコロムビアよりリリースされ、その後カルチュア・パブリッシャーズより再販された。
が、いずれも廃盤。
よって、現在は相当なプレミアのついたサントラの一枚となっている。


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ダイトウリョウノシツジノナミダ
『大統領の執事の涙』のサントラ。
スコア担当はロドリーゴ・レアン。

ホワイトハウスで8人もの大統領の執事として従事した、実在の人物をもとにした物語。
主人公の黒人執事をフォレスト・ウィテカーが好演。

スコアを担当したロドリーゴ・レアンは、ポルトガル出身のユニット、マドレデウスのメンバー。
マドレデウスといえば、日本でも自動車のCMで使用された「海と旋律」が有名。

劇中ではレアンのスコアは随所に流れていたが、サントラに収録されたスコアは2曲のみ。
それ以外は、主人公が執事として過ごした年代のソウル・ナンバーなどを収録。
また、劇中で主人公の執事仲間として出演しているレニー・クラヴィッツが書きおろした、グラディス・ナイトのヴォーカルによるナンバーがバージョン違いで2曲収録。
てっきり主題歌扱いかと思ったが、劇中では主人公がアーリントン墓地を訪れる場面に僅かに流れるのみだった。

サントラCDは米Deccaよりリリース。


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