ビンさんの銀幕音楽堂・第628回(2014年2月8日放送分) 







【放送日:2014年2月8日 PM9:00オンエア】

・ニューシネマ・サウンド・スペシャル

『エンダーのゲーム』ostより「Ender's War」(co:スティーヴ・ジャブロンスキー)

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』ostより「Mrs. Robinson」(vo:レモンヘッズ)

『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』ostより「Marvel Studios Fanfare」(co:ブライアン・タイラー)
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』ostより「Thor: The Dark World」(co:ブライアン・タイラー)
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』ostより「Asgard」(co:ブライアン・タイラー)

『小さいおうち』ostより「小さいおうち」(co:久石譲)


・銀幕音楽堂メールボックス

番組宛にいただいた、メール、FAXを紹介。


そのほか、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。


以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

巷では、2014年正月映画もひと段落ついたようで、あいかわらず『永遠の0』、『ゼロ・グラヴィティ』が好調なようです。

そんな中で正月映画第2弾作品も公開されて、ようやく映画興行の世界では本格的に2014年が始まったかな、という印象です。

今回はそんな現在公開中の作品から数作品をピックアップし、「ニューシネマ・サウンド・スペシャル」として約1時間にわたって新作の音楽をお聴きいただきます。

洋画あり邦画あり、スコアありソングナンバーあり、まぁバランス的にはよろしいのではないかと、自負しておりますです、はい(笑)



エンダーノゲーム
『エンダーのゲーム』のサントラ。
スコア担当はスティーヴ・ジャブロンスキー。

RC一派の一人で、やはりというかどうしてもRC風なスコアに聴こえてしまう。

ただ、物語の内容自体、活劇とは縁遠いものなので、スコアも活劇調のスコアはほとんど聴かれない。
むしろ、主人公エンダーの内面を綴るようなダークなトーンのスコアで占められている。

映画ではエンダーの立ち位置(兄弟との確執)について、詳しく描かれていないので、なぜ彼が終始むくれっ面なのか、いまいち理解しがたい部分があるが、スコアはそれを補ってあまりある。

スコアもむくれっ面だが、隠し味的に響くチェロの音色が、エンダーの人間性を保っているかのようだ。

なお、国内盤には前園秀国氏の解説が添えられているとのこと。
嗚呼、国内盤を買えばよかった・・・(先走って輸入盤を買ってしまったので)。

【amazon】※国内盤
【amazon】※輸入盤
【タワーレコード】※国内盤
【タワーレコード】※輸入盤




ウルフオブウォールストリート
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のサントラ。
スコア担当はセオドア・シャピロ。

ただし、リリースされているサントラにはシャピロのスコアは収録されておらず、スコセッシ監督自らが選曲したという映画の舞台となった時代のナンバーで構成されている。

洋楽に疎い僕には、選曲されたナンバーについては正直ピンとこなかったし、実際に本編では悪く言えば垂れ流し状態だったので、あくまでBGMという役割以上のものは感じなかった。

強いて挙げるならば、主人公の結婚式の場面で、シャロン・ジョーンズ&ザ・ダップ・キングスのカヴァーによる『007 ゴールドフィンガー』くらいだろうか、映画音楽好きとしてビビっときたのは(笑)

それよりも、劇中でマシュー・マコノヒーが自分の胸を叩きながら、珍妙なナンバーをハミングするという場面がある。
そのナンバーはクライマックスでディカプリオによって再度唄われるし、エンドクレジットでも流れてくる。

あれはいったい誰のなんというナンバーなんだろう? と思い、IMDBで調べてみると・・・。

なんと、マシュー・マコノヒーによって撮影中に即興で生み出されたナンバーなのだそうだ。
IMDBによれば「The Money Chant」と題されたナンバーだが、残念ながらこちらもサントラには未収録。

ゆえに、本当に聴きたいスコアとナンバーが収録されていない、バカサントラと敢えて言わせていただこう。

なお、番組で取り上げるのは、映画のクライマックスで流れた、サイモン&ガーファンクルの名曲、「ミセス・ロビンソン」のレモンヘッズによるカヴァー曲。

【amazon】
【amazon MP-3】
【タワーレコード】
【iTunes】




マイティソーダークワールド
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のサントラ。
スコア担当はブライアン・タイラー。

いわゆる『アベンジャーズ』関連のスコア担当は、いまやブライアン・タイラーとアラン・シルヴェストリに二分されている。

シルヴェストリがかつてのような主旋律の印象強いスコアを書かなくなった(わけでもないのだろうが)今、そんな中でブライアン・タイラーのスコアは、いまどき珍しい自己主張型。

が、そういうスタイルは映画音楽ファンとしては実に嬉しい限りだ。

既に彼は「マーベル・スタジオ」のファンファーレも書いているし、来たるべき次の『アベンジャーズ』のスコア担当は十中八九、ブライアン・タイラーに決まり、でいいんじゃないかと思う。

シルヴェストリもいいんだけどねぇ・・・。


【amazon】
【amazon MP-3】
【タワーレコード】
【iTunes】




チイサイオウチ
『小さいおうち』のサントラ。
スコア担当は久石譲。

山田洋次監督とは2度目のコラボとなる久石譲のスコアは、主に第1テーマと第2テーマで構成。
劇中ではこれらのバリエーションがシーンに合わせて流れてくる。

シンプルだが、確実に観客の耳に残るスコア。
シンプル・イズ・ベストを体感させてくれるサントラだ。


【amazon】
【タワーレコード】





コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://binsan67.jp/tb.php/363-31c0ab42