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ビンさんの銀幕音楽堂・第625回(2014年1月18日放送分) 







【放送日:2014年1月15日 PM9:00オンエア】

・銀幕アラカルト:スタローンと脱出映画

『大脱走』ostより「Main Title」(co:エルマー・バーンステイン)
『大脱走』ostより「Finale / The Cast」(co:エルマー・バーンステイン)

『勝利への脱出』ostより「VICTORY - End Credits」(co:ビル・コンティ)

『ロックアップ』ostより「First down!」(co:ビル・コンティ)


・ニュー・シネマ・サウンド

『大脱出』ostより「Escape Plan Theme」(co:アレックス・ヘッフェス)

『ムード・インディゴ うたかたの日々』ostより「Take the ‘A' Train」(co:デューク・エリントン)
『ムード・インディゴ うたかたの日々』ostより「Mais, Aime La」(vo:ロアーヌ)


・銀幕音楽堂メールボックス

番組宛にいただいた、メール、FAXを紹介。


そのほか、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。


以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

今週は、公開中の映画『大脱出』にちなみまして、シルベスター・スタローンが出演した脱走系(というのだろうか?)映画の特集を。

当初は、これに絡めてあらゆる「脱走系」映画の音源を用意しておりました。
『ミッドナイト・エクスプレス』、『アルカトラズからの脱出』、『パピヨン』、『脱走山脈』等々・・・。

しかし、同時期公開中の『ムード・インディゴ うたかたの日々』の音源もぜひ聴いていただきたいな、ということで、「脱走系」はスタローン主演のものに限定しました。

奇しくも『勝利への脱出』(81)、『ロックアップ』(89)ともに、ビル・コンティの作品。
いずれもダイナミックなスコアになってて、血沸き肉踊りますよ(笑)

その他のタイトルについては、また別の機会に。
でも、「脱走系」映画って名作が多いし、スコアも名曲が多いですねぇ・・・。

問題は公開中の『大脱出』。
これ、ダウンロードのみの販売で、しかも日本ではダウンロードできないという、ここ最近ちょくちょく出くわすケースです。
昨年の『グランド・イリュージョン』のサントラもそうでした。

しかし、特集やったうえで取り上げないわけにもいかず、今回は「銀幕音楽堂」NY支店のジェームズ君の協力のもと、音源を入手することができましたので、番組でお聴きいただきます。


なお、『大脱走』はスタローン、関係ありませんが、「脱走系」映画の王道といえばこれ、ということもあり、また番組の最初に景気づけに、ということで選曲いたしました。
これなんて、全編「脱走系」映画でお送りしようした当初の計画の名残です(笑)


一方、『ムード・インディゴ』のほうは、主要都市では昨年秋に公開されましたが、当番組にチケット提供いただいてますMOVIX橿原さんで現在公開中ということもあり、これは番組で取り上げないわけにはいかないな、と。

ただ、サントラは2枚組で既成曲、挿入歌、スコアとかなり膨大な音源。
しかも、素敵な楽曲も多く、中にはスコア演奏にポール・マッカートニーの参加している楽曲もある、ということで、番組で取り上げる際にはかなり悩みましたが、結局、映画の冒頭に流れるジャズの名曲「A列車で行こう」と、エンドクレジットで印象的に流れる、ロアーヌのナンバーを取り上げました。

ロアーヌというのは、フランスの女性ヴォーカリストなんだそうで、番組では読み方が判らなかったのでロアンと紹介しています。
その後、調べてみると、ロアーヌが正しいようです。
いずれにせよ、とってもいいナンバーですよ。



ダイダッソウ
『大脱走』(63)のサントラ。
スコア担当はエルマー・バーンステイン。

映画音楽のスタンダードであり、メインテーマは映画に興味のない方でも一度は耳にしたことがあるだろう。
日本でもCMでよく使われる定番の一曲でもある。

サントラCDは過去にLP音源をそのままCD化した形で何度かリリースされたが、2011年に米INTRADAから3枚組による完全盤がリリースされている。

映画のサウンドトラック音源を2枚に、過去のLP音源のものを1枚とした計3枚。
限定数なしでのリリースなので2014年1月現在、まだ入手可能。
また、iTunesではダウンロード販売もされている。


【amazon】
【iTunes】




ショウリヘノダッシュツ
『勝利への脱出』(81)のサントラ。
スコア担当はビル・コンティ。

第二次大戦下のドイツ軍捕虜収容所を舞台に、連合軍の捕虜とドイツ軍でサッカー試合をすることになる。
連合軍捕虜のスタローンやマイケル・ケイン、ペレたちは試合に乗じて脱走を計画するというお話。

ペレが俳優として出演したことで公開当時は話題になったものだ。
監督はジョン・ヒューストン。

コンティのスコアはメインテーマからかなり鳴らしてくれる爽快な活劇スコア。
ゆえにファンの多い一作でもある。

エンドクレジットのスコアは、どこか『大脱走』に似ているし、他にもゴールドスミスの『パットン大戦車軍団』のマーチそっくりなスコアも劇中に流れる(もちろん、サントラに収録)。

サントラCDはベルギーのPrometheusより2005年に3000枚限定でリリースされた。
amazonでは2014年1月現在入手可能。


【amazon】



ロックアップ
『ロックアップ』(89)のサントラ。
スコア担当はビル・コンティ。

刑期を終えるはずのスタローンが、ドナルド・サザーランド演じる刑務所長の謀略で、最強最悪な刑務所に送り込まれ、とことんイジメ抜かれるというお話。
刑務所に収監されている囚人は「ホンモノ」を起用しているというのが、公開当時話題になったが、スプラッシュ公開(地方のみの公開)だったので知る人ぞ知る一作。

どこか今回の『大脱出』にも通じるような内容ではある。

メインタイトルこそ静かだが、物語の進行とともにブラス、パーカッション炸裂の血沸き肉躍るスコアへと変貌していく。
ビル・コンティ、脂の乗り切っていた頃の作品である。

サントラCDは米INTRADAより2005年に1200枚限定でリリースされたが既に完売。
ただし、ダウンロード版は入手可能。


【amazon MP-3】
【iTunes】




ムードインディゴ
『ムード・インディゴ うたかたの日々』のサントラ。
スコア担当はミュージシャンでもあるエティエンヌ・シャリー。

ミシェル・ゴンドリー監督とは一緒に音楽活動もしているそうだ。
劇中でも自身が歌うナンバーが、コランとクロエのデート・シーンで流れて、映画を盛り上げている。
スコアの一部にはかのポール・マッカトニーもベーシストとして参加している。

また、ヒロインの名前の元ネタであるデューク・エリントンの「クロエ」はもとより、同じくエリントンの「A列車で行こう」は映画のオープニングを飾る。
さすが、ミュージック・ビデオの監督からキャリアをスタートさせただけあって、ゴンドリー監督の映像と音楽のバランスは毎回エキサイティングだ。
また、エンドクレジットに流れるロアーヌが歌うナンバーが個人的にはお気に入り。

サントラは既成曲とスコア、それぞれ別のディスクに収録された2枚組でリリース。
デジパック、ダブルジャケット仕様となっている。


【amazon】
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