ビンさんの銀幕音楽堂・第623回(2014年1月4日放送分) 







【放送日:2014年1月4日 PM9:00オンエア】

・ニューシネマ・サウンド・スペシャル

『かぐや姫の物語』(ost購入特典CDより)「名付け披露」(co:久石譲)

『47RONIN』ostより「Seppuku」(co:イラン・エシュケリ)
『47RONIN』ostより「47 Ronin」(co:イラン・エシュケリ)

『利休にたずねよ』ostより「侘・寂」(co:岩代太郎)

『武士の献立』ostより「夫婦一品」(co:岩代太郎)

『ゼロ・グラビティ』ostより「Gravity」(co:スティーブン・プライス)


そのほか、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。


以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

いよいよ2014年最初のオンエアです!

今回は2014年の正月映画の中から、番組収録時点で僕自身が鑑賞済みの作品を取り上げてみました。
なので、話題作『永遠の0』はこの収録の段階では未見でありました。

数年前までは、正月最初のオンエアでは、その年の干支にちなんだ映画音楽だとか、正月らしくめでたい気分になれるような音楽をチョイスしていたのですが、今年は正直ネタ切れ気味。

それでも、正月気分らしく(といっても4日ともなると、正月気分というのもちょっと外れているかもしれませんが)、賑やかで、それでていて雅な(笑)音楽を冒頭に。

2013年度映画ベスト10で1位に推した『かぐや姫の物語』より、サントラCDを購入すると先着プレゼントでおまけとしてついていた、古楽器によるスコアのみを収録したミニCDから、田楽のスタイルで演奏されている「名付け披露」というナンバーをチョイスいたしました。

なにはともあれ、本年もよろしくお願いいたします!!



47ローニン
『47RONIN』のサントラ。

スコアは『スターダスト』でも壮大なシンフォニーを聴かせてくれたイギリスの作曲家イラン・エシュケリが担当。

本作においても、映画の持つスケール以上の仕事をそのスコアで発揮しているのが好印象。
尺八といった和楽器をもフィーチャーして雰囲気作りは十分だ。

演奏はロンドン・メトロポリタン・オーケストラ。

米VARESE SARABANDEよりリリースされているが、本編公開は日本がワールド・プレミアだったのでリリースも日本公開後のリリースとなった。


【amazon】※国内盤
【amazon】※輸入盤
【iTunes】




リキュウニタズネヨ
『利休にたずねよ』のサントラ。

スコアを担当したのは岩代太郎。

2013年は『許されざる者』での素晴らしいスコアが印象的だったが、本作でも静かな中にもパッションを秘めた、まさに利休の茶に通じる作風が好印象だった。

サウンドトラックに収録されたスコアにも、相変わらず凝ったタイトルが掲げられており、「侘・寂」と題されたエンドクレジットに流れるスコアなど、溜飲を下げるにあまりある絶品のスコアになっている。


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ブシノコンダテ
『武士の献立』のサントラ。

スコアを担当したのは同時期公開の『利休にたずねよ』の岩代太郎。

こちらは時代劇でありつつ西洋の古楽器を使った、ユニークな音づくりが印象的だ。
主役の夫婦の最初はいがみ合いながらも、徐々にその距離を縮めていく姿を音楽で表現しており、『利休~』とは印象はかなり違うが、こちらも好スコアに仕上がっていた。

ただ、音楽面で苦言を呈するならば、あの主題歌は蛇足だったと思う。
けっしてアーティスト(敢えて名前は挙げないけど)が悪いんじゃない。
起用したスタッフはアンバランスを狙ったのだろうが、いくらなんでも場違い過ぎる。

なぜ、最後までスコアで終わらせないんだ?
「夫婦一品」と名付けられたメインテーマをエンドクレジットで使った方がしっくりするではないか。
感動的なラストシーンをシラけさせるのは、はっきりいって罪だと思う。
ここはスタッフには猛反省していただきたい。


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ゼログラビティ
『ゼロ・グラビティ』のサントラ。

スコア担当はスティーヴン・プライス。

作曲家としてのキャリアは決して長くはないが、ハワード・ショアの『LOTR』シリーズのスタッフとしても関わっていたという経歴の持ち主だそうだ。
オーケストラによるアコースティックなサウンドと、いわゆるデジタル・サウンドを融合させ、じつに摩訶不思議な音楽世界を構築。
ミニマルなサウンドで緊張感を増幅させ、クライマックスではコーラスをフィーチャーした壮大な音へとスケールアップしていく。

スコアだけを聴いていても、まるで自分が宇宙空間に放り出されているような、バーチャルな体験ができるようなサウンドで、まさにグラビティなサウンドトラック。

CDは英INTRADA、米WaterTower Musicよりリリースされていたが、日本でもRambling RECORDSよりSACD仕様(SACD互換機が必要とのこと)で国内盤が緊急リリースされた模様。
収録内容はいずれも同じ。
価格はアメリカ盤が最も廉価となっている。


【amazon】※国内盤
【amazon】※イギリス盤
【amazon】※アメリカ盤
【amazon MP-3】
【iTunes】





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