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ビンさんの銀幕音楽堂・第615回(2013年11月9日放送分) 







【放送日:2013年11月9日 PM9:00オンエア】

・銀幕アラカルト:色づく秋

『リバーランズ・スルーイット』ostより「A RIVER RUNS THROUGH IT」(co:マーク・アイシャム)

『ディア・ハンター』ostより「cavatina」(co:スタンリー・マイヤーズ)

『天国の門』ostより「Slow Water」(co:デイヴィッド・マンスフィールド)

『離愁』ostより「Anna」(co:フィリップ・サルド)

『プロビデンス』ostより「Twilight Waltz」(co:ミクロス・ローザ)

『二十世紀少年読本』ostより「JINTA」(co:めいなCо.)

『オータム・イン・ニューヨーク』ostより「Autumn Forever」(co:ガブリエル・ヤレド)


・ニューシネマ・サウンド

『小さな旅』ostより「オープニング・テーマ」(co:大野雄二)


・銀幕音楽堂メールボックス



その他、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。



以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

日に日に秋が深まっていくきょうこのごろ、いかがお過ごしでしょうか?
前回は、アクティブな秋ということで、かなり賑やかなナンバーを聴いていただきましたが、今回は街や山並みが色づいていく「しっとりとした秋」をイメージしての選曲と相成りました。

番組内でも再三言っておりますが、あくまで秋をイメージしての選曲であり、秋をテーマにした映画をピックアップしたわけではありませんので、そこだけ誤解なきように(笑)

なにしろ、1曲目の『リバーランズ・スルーイット』(92)なんて、物語の設定は「夏」ですからねぇ。


公開中の映画を取り上げる「ニューシネマ・サウンド」では、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんにて奈良県下独占上映中の『42 ~世界を変えた男~』を取り上げます。

奇しくも1曲目の『リバーランズ~』と最後の『42』はいずれもマーク・アイシャムの作品でした。
これ、ほんとにたまたまだったんです。


そして、番組にいただいたメール、FAXを紹介する「銀幕音楽堂メールボックス」のコーナーでは、過日の大野雄二ジャズ・ライブのネタをリスナーさんからいただきましたので、せっかくですから今回も大野雄二作品を1曲お送りしております。
現在もNHKでオンエア中の紀行番組『小さな旅』のテーマ曲です。
ある意味、今回取り上げたナンバーでは一番「秋らしい」曲かもしれませんね(笑)



リバーランズスルーイット
『リバーランズ・スルーイット』(92)のサントラ。
スコア担当はマーク・アイシャム。

ロバート・レッドフォード監督、ブラッド・ピット主演の人間ドラマ。
スコアを担当したマーク・アイシャムはこの作品でアカデミー賞初ノミネートされた。

個人的にもアイシャムの作品では最もお気に入りの作品である。
映画の舞台は夏で川なのだが、なぜかこのメインテーマを聴くと紅葉の山々を思い浮かべてしまう。


【amzon】
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【iTunes】




ディアハンター
『ディア・ハンター』(78)のサントラ。
スコア担当はスタンリー・マイヤーズ。

マイケル・チミノ監督の代表作。
スタンリー・マイヤーズによるスコア、とりわけメインテーマである「カヴァティーナ」は、いまや映画音楽はおろか、ギターの教習にはお馴染みのスタンダードになってしまった。

ちなみにサントラでギターを弾いているのは、ジョン・ウィリアムス。
『SW』などのあのジョン・ウィリアムズではなく、ギター・プレイヤーのジョン・ウィリアムス。
末尾が「ズ」か「ス」で区別をつけるとのこと。


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テンゴクノモン
『天国の門』(80)のサントラ。
スコア担当はデイヴィッド・マンスフィールド。

映画そのものの評価はともかくとして、デイヴィッド・マンスフィールドによるスコアは絶品。
当初、ジョン・ウィリアムズ(こちらは「ズ」の方)がスコアを担当する予定だったが、ギャラの問題等々で、当時二十歳そこそこのマンスフィールドに白羽の矢が当たった。

マンスフィールドはスコアだけでなく、本編では俳優としても出演。
彼がローラースケートを履いてヴァイオリンを奏でる場面は、とても印象深いものとなっている。

現在、デジタル修正完全版が主要都市のミニシアターにて公開中。


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リシュウ
『離愁』(73)のサントラ。
スコア担当はフィリップ・サルド。

第二次大戦中のフランスを舞台に描くメロドラマ。
なによりサルドのロマンティックかつドラマティックなスコアのなんと魅力的なことよ。

この作品に限らず、サルドのスコアはこの秋の季節にはぴったりな作品が多いと思う。

この仏ユニバーサル・レーベルからリリースされたCDは、サルドとピエール・グラニエ=ドフェール監督とのコラボ作品のカップリング。
『離愁』、『帰らざる夜明け』(71)、『個人生活』(74)、他日本未公開3作品の合計6作品から構成されている。


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プロビデンス
『プロビデンス』(77)のサントラ。
スコア担当はミクロス・ローザ。

アラン・レネ監督、ジョン・ギールグッド、ダーク・ボガード、エレン・バーンステインによる幻想的な人間ドラマ。

かつて史劇大作の数々を手掛けたローザにとっては晩年の作品であり、ドラマティックなそのスコアは大御所の風格を漂わせている。

サントラCDはレーベルを変えて幾度となくリリースされているが、日本でのリリースはLPレコードの時代以降なし。
完全盤サントラはタワーレコードで扱っている。その他は通常盤。


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【タワーレコード】:完全盤
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ニジュッセイキショウネンドクホン
『二十世紀少年読本』(89)のサントラ。
スコア担当は浦山英彦、熊谷陽子(めいなCo.)

林海象監督初期の頃の作品。
ノスタルジックあふれる映像美に酔いしれるとともに、めいなCo.が繰り出すレトロ感覚あふれるスコアが見事にマッチしている。

このころの林海象監督作品には、かなりのめり込んで観たものだ。

「JINTA」は7拍子という面白いリズムを刻む名曲で、公開当時はよく聴いていたナンバー。
ギターの哀愁漂う音色がこの季節にはピッタリ。
他にも「三日月大サーカスの唄」など、名曲の多いアルバム。


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オータムインニューヨーク
『オータム・イン・ニューヨーク』(00)のサントラ。
スコア担当はガブリエル・ヤレド。

中国人女優ジョアン・チェンが監督、プレイボーイの中年男(リチャード・ギア)と不治の病に侵された若い女性(ウィノナ・ライダー)とのメロドラマが、秋の深まるニューヨークで展開される。

映画自体は興行的にも成功したとは言えず、主演の二人はゴールデン・ラズベリー賞にノミネートされたほど。

映画はともかく、とにかくガブリエル・ヤレドのスコアはロマンティックを絵に書いたようで、リリカルかつエモーショナルなメロディ・ラインがたまらない。

ジェニファー・ペイジが唄う主題歌「Beautiful」も趣があってGood!


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42
『42 ~世界を変えた男~』(13)のサントラ。
スコア担当はマーク・アイシャム。

大リーグ初の黒人選手ジャッキー・ロビンソンの姿を描いた実録もの。
ジャッキーを演じたチャドウィック・ボーズマンと球団GM役のハリソン・フォードの演技が光る秀作。

マーク・アイシャムのスコアは、この感動作を見事にサポート。
6分強に及ぶクライマックスのスコアは、フル・オーケストラによって演奏され、ジャッキー・ロビンソンの栄光を讃えている。

サントラはダウンロードのみ購入可能。


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