ビンさんの銀幕音楽堂・第610回(2013年10月5日放送分) 







【放送日:2013年10月5日 PM9:00オンエア】

・シネマニアック・アワー:『ティファニーで朝食を』

『ティファニーで朝食を』ostより「ムーン・リヴァー(メイン・タイトル・バージョン)」(co:ヘンリー・マンシーニ)

『ティファニーで朝食を』ostより「ルース・キャブース」(co:ヘンリー・マンシーニ)

『ティファニーで朝食を』ostより「写真芸術家ユニオシ先生」(co:ヘンリー・マンシーニ)

『ティファニーで朝食を』ostより「ムーン・リヴァー(ヴォーカル・バージョン)」(vo:オードリー・ヘプバーン)

『ティファニーで朝食を』ostより「ティファニーで朝食を」(vo:ヘンリー・マンシーニ)

『ティファニーで朝食を』ostより「ムーン・リヴァー(コーラス・バージョン)」(vo:ヘンリー・マンシーニ)


・ニューシネマ・サウンド

『そして父になる』ostより「すなおな心」(co:ブルグミュラー)

『そして父になる』ostより「ゴールドベルグ変奏曲~アリア」(co:バッハ)


番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。



以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

新しいクールが始まりました!!

局のほうも、旅立っていく方、新しく来られた方、などなどスタッフの移動も大なり小なりありましたが、当番組はこれまでどおり、オンエア時間もいままでどおりでやらせていただきますので、よろしくお願いいたします。


さて、今回は番組にチケット提供いただいております、MOVIX橿原さんでも先週からスタートしました企画、「スクリーン・ビューティーズ」の第一弾、オードリー・ヘプバーン特集の最初を飾る『ティファニーで朝食を』(61)を、「シネマニアック・アワー」のコーナーにて大特集いたします。

オードリー・ヘプバーンの、そして音楽を担当したヘンリー・マンシーニの代表作ともいえる本作、もちろんこれまで主題曲である「ムーン・リヴァー」は映画音楽のスタンダードでもありますので、番組でも幾度となく取り上げたことはありますが、作品自体を大々的に紹介するのは今回が初めて。

たまにはこういう企画もいいですよね。

そして、いよいよ公開が始まった、第66回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞の話題作『そして父になる』。
ニューシネマサウンドのコーナーで取り上げます。


番組とは直接関係ないんですけど、今クールから局で10年選手は僕を含めてたった2人になりました。

あらゆる場所で世代交代が叫ばれるなか、まるで三葉虫かアンモナイトのような僕ですが、まだまだしぶとく番組続けてまいりますので、今後ともご贔屓に~~~(笑)



ティファニーデチョウショクヲカンゼンバン
『ティファニーで朝食を』(61)のサントラ。
スコア担当はヘンリー・マンシーニ。

言わずと知れた、オードリー・ヘプバーンの、そしてヘンリー・マンシーニの代表作。

主題歌である「ムーン・リヴァー」は、劇中でオードリーが唄うために彼女の音域に合わせて作曲されたというのは有名な話。

「ムーン・リヴァー」をはじめ、比較的に初期のマンシーニ・サウンドは、グレン・ミラー・オーケストラのピアニスト兼アレンジャーとして在籍していたこともあってかジャズ・テイスト濃厚なものとなっている。
これがいわゆるマンシーニ・サウンドの原点を形成している、いわば記念碑的サントラともいえる。

人気のサントラで、幾度となくリリースが繰り返されているが、それは主にファースト・リリース盤のほう。
これは、厳密にいえばオリジナル・サウンドトラックではなく、サントラ・リリース用に再演奏したもの。

このスタイルもマンシーニの定番であり、それは音楽を劇伴ではなく、まさに音楽として聴いてもらおうというマンシーニなりのサービス精神の表れだと思う。
ただ、中には本編で流れたものと同じサウンド、つまりオリジナル・サウンドトラックを聴きたいという声もあるのも、映画音楽ファンとしては十分理解できる。

実際、過去に「完全盤」と銘打ったブートレッグCDが出回った(しかも日本製)ことがあったが、これはあくまでブートレッグ(海賊盤)であり、作曲家本人への収入はない。
昨今、ファースト・リリースされたサントラに、実際本編で使用された本当の意味でのサントラ音源をカップリングしたCDが再リリースされることがちょっとしたブームになっているが、『ティファニーで朝食を』もいつかはそういう正式な形でリリースされることを望む。

なお、今回の番組で使用したのは2011年にリリースされた50周年記念盤CDである。
既発売のものにオープニングの「ムーン・リヴァー」やオードリーが唄う「ムーン・リヴァー」などが追加されたもの。

下に掲げている50周年記念盤と通常盤を見比べたら、通常盤のほうが価格が高くなっている。
通常盤は24ビットマスタリング、ジャケットもデジパック仕様で再リリースされたため。


【amazon】:50周年記念盤(国内盤)
【amazon】:通常盤(国内盤)
【タワーレコード】:50周年記念盤(輸入盤)
【タワーレコード】:通常盤(輸入盤)
【iTunes】:通常盤
【iTunes】:50周年記念盤




ソシテチチニナル
『そして父になる』のサントラ。

是枝監督の映画には、固定の作曲家がいない。

監督がその場その場のフィーリングで気に入った音楽を映画に起用しているようで、それが今回の場合はピアノによる楽曲、とりわけバッハの「ゴールドベルグ変奏曲」がメインテーマのように使用されている。

他にもブルグミューラーというドイツの作曲家の楽曲も起用。
「すなおな心」は映画のオープニングを飾っている。

さて、その監督が選んだ音楽は、はたしてうまく本編に溶け込んでいるか。
それは実際の耳で劇場にて確かめていただきたい。

なお、「ゴールドベルグ変奏曲」はグレン・グールドによって演奏されたバージョンが使用されている。


【amazon】
【タワーレコード】





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