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ビンさんの銀幕音楽堂・第606回(2013年9月7日放送分) 







【放送日:2013年9月7日 PM9:00オンエア】

・ニューシネマ・サウンド

『マン・オブ・スティール』ostより「This Is Madness」(co:ハンス・ヅィマー)

『マン・オブ・スティール』より「What Are You Going To Do When You Are Not Saving The World?」(co:ハンス・ヅィマー)


『ガッチャマン』より「God Phoenix」(co:ニマ・ファクララ)


・銀幕音楽堂メールボックス

番組宛にいただいた、メール,FAXを紹介。

また、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。



以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

今週も前回に引き続き、2013年サマームービーを取り上げる、「ニューシネマ・サウンド」のコーナーから。

その有終の美を飾るにふさわしい映画、『マン・オブ・スティール』がいよいよ公開されました。
実際に、見ている間じゅう鳥肌が立つくらい感激&感動した一品、もとい逸品です。

まだご覧になっていない方には、ぜひお薦めするとともにその参考になれば、と願ったうえでの今回の番組内容です。


あ、そうそう、肝心な映画を忘れていた・・・。

邦画の有終の美を飾る映画、『ガッチャマン』。

番組では、この作品を観た際の素直な感想を展開しております。
それ以上はもはや、何も言いますまい・・・。


ということはともかく、両作品のスコア担当に対する共通点など、そこはそれ、当番組は「音楽番組」ですから、そのあたりの配慮はわすれていないつもりです(笑)


最後に、「メールボックス」のコーナーでは、リスナーさんからあるリクエストをいただきました。

直接映画とは関係のないナンバーなのですが、奇しくも当日のお昼には「土曜もちゃりすた」の番組内で珍奇な歌謡曲をお送りした、その番外編のような形になりました。

ところで、ラインナップをご覧いただくと、あまりに曲数が少ないんじゃないか? と思われる向きもあるでしょう。
今回の番組は、やっぱりその日の正午からの生放送ネタで、音楽以外の部分の空間がうめられているような次第。

とにかく、番組を収録していて、まだその日が来てないのに、あたかもその日が0来たように喋るのはなかなか難しいものですねぇ・・・。
それが「録音番組」の宿命といえば宿命なんですが・・・ね。

でも、これを書いている時点では、まだ土曜日(7日)じゃないので、今回もう一度告知しておきます(なんだか、わけがわかんなくなってきたぞ)。

9月7日の正午からオンエアしております、「土曜もちゃりすた」(りーべる王寺地下サテライト・スタジオより生放送)に、ゲスト出演決定しました。
ゲスト出演といいますか、最初から最後までメインパーソナリティのトキ北川さんとともに、珍奇な歌謡曲をネタに久しぶりに「銀幕でない音楽堂」をお送りいたします。

ご用とお急ぎでない方、あるいはビンさんってどんな顔して喋ってるんだろう? という奇特な興味をお持ちの方(笑)は、7日(土)正午から、りーべる王寺地下サテライト・スタジオまでお越しくださいませ。よろしゅうに!


マンオブスティールツウジョウ

『マン・オブ・スティール』のサントラ。
スコア担当はハンス・ヅィマー。

前回も書いたように、ハンス・ヅィマーというクレジットはされているものの、例のごとく、追加作曲として彼の率いる作曲家集団「リモート・コントロール」に所属する作曲家の名前が幾つか挙がっている。

特に今回は、『バンテージ・ポイント』(08)、『バビロンA.D.』(08)の、アトリ・オルヴァルッソンの名前が目立つ。

ということはともかく、ヅィマー印による新生スーパーマンのスコアは、かつてのジョン・ウィリアムズのそれと比較する向きも多いようだが、今回はまったく新たなイメージの仕上がりになっているのは、個人的には好感が持てた。

あまりにも印象が強すぎるジョン・ウィリアムズのスコアが、オーソドックスなシンフォニック・スタイルだったのに対し、大きく異なるのは今回のメインテーマにはエレキ・ギターの音色が響くということ。
そして刻まれるのはボレロのリズム。

かなり「今」を意識したスコアかと思うが、それでも今回のスコアからも「飛翔」のイメージは確実に受け取ることができる。
前例の強き印象を打破するのは並大抵のことではないと思う。
しかし、ヅィマーたちはそれを見事にやってのけた。

他にもロック畑から十数人のドラマーを終結させた、ドラム・オーケストラを駆使してのスコアづくりなど、サントラとしての聴きどころも多い仕上がりになった。


さて、そのサントラだが、大変ややこしいことに、いくつかの仕様がリリースされている。

通常盤からして2枚組なのだが、1枚目は17トラック。2枚目にはヅィマーによる組曲形式(演奏時間20分を超える)のスコアが1トラック収録されている。これが通常盤。

さらに、デラックス・エディションになると、2枚目のトラック数が増えて7トラックとなる。

そのうえ、デラックス・エディションには、映画のタイトルに合わせて、ジャケットがスティール缶になっているものもある(輸入盤のみ。型番:WTM39426。その他はデジパック仕様)。
もっとも、スティール缶形式のものは、あくまでコレクターズ・アイテム。

そういえば、かつて『バットマン』(89)公開された際にも、プリンスによるイメージ・アルバムでジャケットが缶になったのものが発売された。その伝統が引き継がれているということなのか・・・な?

さらにはアナログ盤、つまりLP2枚組仕様までリリースされている。

下記にそれぞれのリンクを貼っているが、とにかく仕様が多岐にわたっているので、その商品がポストカード付きなのか、スティール缶仕様なのかは、購入の前に問い合わせされたほうが確実。

問い合わせせずに購入された際、思っていたものと商品が異なっていた場合の責任は一切負いかねます。


【amazon】※通常盤。日本盤。
【amazon】※デラックス・エディション。ヨーロッパ盤。デジパック仕様。ポストカード付き。
【amazon】※デラックス・エディション。アメリカ盤。スティール缶仕様。
【amazon】※デラックス・エディション。アメリカ盤。デジパック仕様。
【amazon】※アナログ盤。LP2枚組。

【タワーレコード】※通常盤、日本盤
【タワーレコード】※デラックス・エディション。ヨーロッパ盤。デジパック仕様。ポストカード付き。
【タワーレコード】※デラックス・エディション。アメリカ盤。スティール缶仕様。
【タワーレコード】※アナログ盤。LP2枚組。

【iTunes】※デラックス・エディション。




ガッチャマン
『ガッチャマン』のサントラ。
スコア担当はニマ・ファクララ。

ニマ・ファクララはハンス・ヅィマー率いる「リモート・コントロール」の一員として、ヅィマー作品のサポート等でこれまで活躍してきた作曲家。

たとえば、クレジットされていないが『シャーロック・ホームズ』(09)といった作品で活躍してきた経歴の持ち主。

実際に独り立ちしての作品もいくつかあるだろうが、日本映画の話題作に抜擢というのは、彼の経歴にはたしてプラスになったかどうかは、今回の作品の出来を見ると何とも言えないところがもどかしい。

ただ、肝心のスコアだが、やはりどうしてもヅィマー風な仕上がりにはなってはいるが、ちゃんとメインテーマとしてのメロディも用意しているし、アクションシーンにおける躍動感も、伊達にヅィマーの下で仕事をしてきたわけではないことはよくわかる。

かつて、同じく「リモート・コントロール」の一員で当時としては駆け出しの作曲家だったスティーヴ・ジャブロンスキーが、日本のアニメ『スチーム・ボーイ』(04)のスコアを担当したことがあった。
その後、彼は大作である『トランスフォーマー』(07)のスコアを任されるまでに出世したことを考えると、今回のファクララの今後の活躍もじつに楽しみなところではある。

なお、そんな記念碑的なサントラであるにもかかわらず、それをリリースするレーベルの作曲家に対する扱いのなんと低いことか。
2つ折りのインレイには、スタッフ・キャストのクレジットと、スコアの演奏、録音のスタッフ・クレジットが記載されているのみで、肝心のニマ・ファクララについて一切記述がない(帯にも記載はない)のはどういうことか?

CDが売れないこのご時世、それでもリリースしてくれることに対してレーベルには感謝すべきところだが、その作曲家の作品をリリースしよう、という姿勢がこれではとうてい感じられない。
ダウンロードではなく、CDでリリースするという意味を、リリースする側がわかっていないとは、じつに嘆かわしいことだと思う。
これではますますCDが売れなくなるぞ。

もっとも、リリースする側がはなっからCD売れなくてもいい、というのなら話はべつだが。

なお、当サントラにはBUMP OF CHICKENによる主題歌は未収録。


【amazon】
【amazon】MP-3
【タワーレコード】
【iTunes】





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