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ビンさんの銀幕音楽堂・第597回(2013年7月6日放送分) 







【放送日:2013年7月6日 PM9:00オンエア】

・銀幕アラカルト:七夕祭り前夜祭

『宇宙からのメッセージ』ostより「序曲」(co:森岡賢一郎)
『宇宙からのメッセージ』ostより「リアベの勇士」(co:森岡賢一郎)

『ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説』ostより「甦る星たち(抜粋)」(co:石井眞木)

『竹取物語』より「終章」(co:谷川賢作)
『竹取物語』より「STAY WITH ME」(vo:ピーター・セテラ)


・ニューシネマ・サウンド

『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』ostより「Once There Was a Hushpuppy」(co:ベン・ザイトリン、ダン・ローマー)


そのほか、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。


以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

オンエア日の翌日は、七夕祭り。
七夕祭りといえば、星空。星空といえばSF(・・・短絡的ですなぁ)。

ということで、今回はSF映画特集。
とりわけ、日本のSF映画を取り上げました。七夕祭りって、和テイストがありますからねぇ。

ただ、番組収録後にとっても残念だったこと。
僕の住む街のすぐ隣に「機織神社(はたおり・じんじゃ)」という神社がありまして、これが七夕祭りと関係の深い聖地なんです。
その神社の存在を知ったのは、番組収録した数日後・・・。

うちの局はコミュニティFM局、つまり地域密着型の放送局ですから、こういうローカルなネタは積極的に取り上げるべきだったのですが、民俗学ファンでもあるにも関わらず、そんな神社の存在をまったく知らなかったのは、ほんとに恥ずかしいかぎりです。

ちなみに「機織神社」は奈良県は葛城市にあります。
「機織神社」「葛城市」で検索するとその所在地が出てきますので、参考までに。

なお、取り上げている作品では『竹取物語』(87)の伝説は奈良県広陵町にもあります。
竹取の翁が暮らしていたという「讃岐神社」がそれ。
こちらも「讃岐神社」、「広陵町」で検索するとその所在地が出てまいります。

ついでにいえば、このたび世界遺産に登録された富士山も、この物語にゆかりがありますよね。
そういう意味ではタイムリーだったかも(単に偶然だっただけですけど)。


現在公開中の映画とその音楽を紹介する「ニューシネマ・サウンド」では、番組にチケット提供していただいております、MOVIX橿原さんにて、先週の土曜日から奈良県下独占上映となりました『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』を取り上げました。
監督したベン・ザイトリンがスコアも担当。
わかりやすいメインテーマを含む、エンドクレジットにながれた6分に及ぶスコアをお送りいたします。



ウチュウカラノメッセージ
『宇宙からのメッセージ』(78)のサントラ。
スコア担当は森岡賢一郎。

「南総里見八犬伝」をベースに深作欣二監督による東映オールスター(ただし、ヤクザ映画系)総出演の一大スペース・オペラ。

数々の歌謡曲を発表した森岡賢一郎のスコアは、美しいメロディ・ラインのメインテーマに始まって、やはりというかJ-POP色の強いものもあるが、なんといってもファンの間で根強い人気があるのが勇壮なアクション・スコアである、「リアベの勇士」。

ネットではショスタコーヴィッチの「交響曲第五番「革命」第四楽章」にソックリだの、パクリだの、好き勝手なことが書かれている1曲だが、そもそも「リアベの勇士」という曲は、「革命」をベースにアレンジして作ったものであることが明らかにされている。

つまり、パクリではなく、アレンジなのだ。森岡氏の名誉のためにあえて書いておく。誤解のなきように。
(みうらじゅんの「サントラくん」でも、パクリ云々って言ってたもんなぁ・・・)


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ウルトラキューザムービーホシノデンセツ
『ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説』(90)のサントラ。
スコア担当は石井眞木。

実相寺昭雄監督による、TVシリーズ「ウルトラQ」の映画版。

石井眞木は現代音楽の作曲家。
実相寺監督とは『帝都物語』(88)に続いての登板で、『帝都物語』がワーグナーやヨハン・シュトラウスの作品をアレンジしたものだったことに対し、今回は完全にオリジナル。

なかでも「シデロイホス」なる金属製打楽器を使用することで、音楽面からもこの映画のファンタジックな部分をピックアップしようとする心意気がたまらない。

ただ、映画自体もそうだが、音楽もけっこうハード(難しいという意味で)なもので、一般ウケしなかったのは残念至極。


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タケトリモノガタリ
『竹取物語』(87)のサントラ。
スコア担当は谷川賢作。

「かぐや姫」の物語を市川崑監督が映画化したSF大作。

ヘンデルの歌劇「クセルクセス」をベースに谷川賢作がスコアを書き、オーケストレーションを山本純ノ介、オーケストラ指揮を井上道義、演奏は東京交響楽団、コーラスを東京混声合唱団が担当したという、音楽的にも相当にビックバジェットな作品。

しかし、音楽面ではスコアよりも、公開当時はピーター・セテラが唄った主題歌「STAY WITH ME」ばかりがピックアップされたものだった。
なお、同曲はこれを作ったボビー・コールドウェルが後にセルフ・カヴァーし、オリジナルよりもヒットしたことはご存知の通り。


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ハッシュパピーバスタブトウノショウジョ
『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』のサントラ。
スコア担当はベン・ザイトリンとダン・ローマー。

今年のアカデミー賞にて最年少で主演女優賞にノミネートされた話題作。
ヒロインのハッシュパピーを演じた6歳のクヮヴェンジャネ・ウォレスの演技が胸を打つ。

監督のベン・ザイトリンはミュージシャンでもあることから、本作の演出だけでなく音楽も担当。

メインテーマはアイリッシュ・フォークのテイストも感じられる印象的なメロディ・ライン。
ただ、なぜアイリッシュなのかは映画を観ただけではよくわからなかった。

サントラはCD、アナログ盤(LPレコード)、ダウンロードと様々な媒体でリリースされている。


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