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ビンさんの銀幕音楽堂・第595回(2013年6月22日放送分) 







【放送日:2013年6月22日 PM9:00オンエア】

・銀幕アラカルト:小林万里子ライブの話

『初体験/リッジモンド・ハイ』ostより「So Much In Love(渚の誓い)」(vo:ティモシー・B・シュミット)

「Twilight Zone, Twilight Tone」(vo:マンハッタン・トランスファー)


・ニューシネマ・サウンド

『奇跡のリンゴ』ostより「奇跡のリンゴ」(co:久石譲)

『俺はまだ本気出してないだけ』ostより「明日はがんばれるかもしれない」(co:ゴンチチ)

『二流小説家 シリアリスト』ostより「手紙」(vo:泉沙世子)



そのほか、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。


以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

このブログでもアップしていますように、6月15日に知る人ぞ知るブルース・シンガー、小林万里子さんのライブに行ってきました。

その狂乱の一夜が明けての番組収録、どうしても強烈なライブの印象が抜けなかったもので、本来は1時間「ニューシネマ・サウンド」でお送りしようかと考えていましたが、ご覧のように「銀幕アラカルト」で、ライブの様子などを喋っております。

その際、小林万里子さんがネタとして使った楽曲に、映画関連のもの(他にも「ドレミの歌」なんてのもありましたよ)があったので、ライブ紹介がてらに(笑)とりあげています。


「ニューシネマ・サウンド」ではあいかわらずの新作ラッシュ。
今回は邦画中心に音楽を交えて紹介しています。

さて次回の番組では、なんとありがたいことに、とある作曲家の方から直々にメールをいただきましたので、紹介させていただきます。お楽しみに!!



ハツタイケンリッジモンドハイ
『初体験/リッジモンド・ハイ』(82)のサントラ。

ショーン・ペン、ジェニファー・ジェイソン・リー、そして当時は日本でも大人気だったフィービー・ケイツ主演のタイトル通りの学園青春もの。

なんといっても、フィービー・ケイツがケーツー、もとい、トップレスになるという「ただそれ一点」のみに、この手の映画が苦手だった僕も臨んだ作品。という方はけっして僕だけではないだろう。

サントラはいわゆる洋楽のコンピレーション・アルバム。
この手のサントラではいいセールスを記録したと記憶している。

主題歌はジャクソン・ブラウンの「誰かが彼女を見つめてる」だが、日本のCMにも使われてヒットした、ティモシー・B・シュミットが唄った「So Much In Love(渚の誓い)」(オリジナルはザ・タイムス)の印象が強い。

ちなみに件の小林万里子ライブでは、これを原曲に現在このナンバーが使われている某金融会社のCMにおける、出演している女優の交代劇にからめて女性問題を突いた歌を披露してらっしゃった。


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ベリーベストオブマンハッタントランスファー
「ベリー・ベスト・オブ・マンハッタン・トランスファー」。

アメリカのジャズ・デュオ・グループ、マンハッタン・トランスファーのベスト・アルバム。
これ一枚でその魅力を堪能できる選曲となっている。

映画音楽ファンとして注目すべきは、やはり「Twilight Zone, Twilight Tone」だろう。

伝説のTVシリーズ『トワイライト・ゾーン』(日本では『ミステリー・ゾーン』のタイトルで放映)のテーマ曲(マリウス・コンスタント作曲)を、ディスコ・アレンジしたもので、かつて日本のCMでも使われたヒット・ナンバー。

ちなみに件の小林万里子ライブでは、これを原曲に大阪にある某テーマパークにおける、驚愕の隠された事実を唄ってらっしゃった。なぜこの曲なのかってのは、トワイライト・パスとかなんとか、ってのがあるからだろう。
さらにちなみに書けば『トワイライト・ゾーン』と某テーマパークの映画会社とは直接関係はない。


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キセキノリンゴ
『奇跡のリンゴ』のサントラ。

スコア担当は久石譲。

無農薬リンゴづくりに情熱を注いだ、とある男の物語。
名誉じゃなく、農薬に苦しむ妻を助けたいがため、という理由が感動を呼ぶ。

久石譲のスコアは、舞台となった津軽、そして岩木山から連想される壮大なもので、時にコミカルに時に情熱的にドラマを盛り上げる。

口琴を使うという面白い趣向は、それが果たして効果があったかどうかはともかく、夫婦の愛情をサポートする音楽的なアイテムとしては興味深い。

気になったのは、一部ニコラ・ピオヴァーニの傑作スコア『ライフ・イズ・ビューティフル』を連想される旋律があること。他人のそら似ではあろうが、これが作曲家の難しい宿命だと思う。


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オレハマダホンキダシテナイダケ
『俺はまだ本気出してないだけ』のサントラ。

スコア担当はゴンチチ。

観る前は単なるギャグ満載のコメディかと思いきや、深い深い人間ドラマだったことに感激。
どうしようもなくグータラな男が、周囲の人々を幸せにしていくという構図は、かの『男はつらいよ』に相通じるものがある。

そんなヒューマンな味わいのある作品に仕上げた功労者として、出演者もさることながら、スコアを担当したゴンチチも
その一翼を担っていると思う。

ケレン味のあるスコアではなく、アコースティックなサウンドをスコアにしようと考えたのは監督の判断だろうか?
それが見事に効果をあげている。


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ニリュウショウセツカテガミ
『二流小説家 シリアリスト』の主題歌「手紙」。

ヴォーカル担当は泉沙世子。

ミステリー小説に対する日本でのいくつかの賞を総なめにした、デイヴィッド・ゴードンの原作を日本を舞台に置き換えて映画化。

けっこう挑戦的な宣伝文句がそそってくれたのだが・・・。

いい意味でもそうでなくても、2時間ドラマを観ているような、そんな仕上がり。
キャスティングにもう少し気を使ってもらってもいいんじゃないか、とは思ったが、まぁ、深いことは言わない。
あれこれ考えずに、作品に身をまかせていただきたい。

川井憲次のスコアはどちらかといえば、オドロオドロした仕上がり。
ただしサントラはリリースされていない。

主題歌を唄った泉沙世子は、『カラスの親指』(イメージソング)、『さよならドビュッシー』と映画の主題歌に連続して起用されるように映画に縁の深いシンガー。

そして今回も彼女の新曲「手紙」が、主題歌として起用された。

まだ年齢は若いが実力派シンガーとしての実力は十分。
ま、2時間ドラマのエンディングと考えてもしっくりいく(これは決して悪い意味じゃない)。


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