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ビンさんの銀幕音楽堂・第594回(2013年6月15日放送分) 







【放送日:2013年6月15日 PM9:00オンエア】

・銀幕アラカルト:父の日なので

『ドラキュラ’72』ostより「Main Theme: Dracula A.D. 1972」(co:マイケル・ヴィッカーズ)

『地獄の黙示録』ostより「オレンジ・ライト~ワルキューレの騎行」(co:カーマイン・コッポラ、リヒャルト・ワーグナー)

『悪魔の棲む家』より「Main Title」(co:ラロ・シフリン)


・ニューシネマ・サウンド

『箱入り息子の恋』ostより「熱の中」(vo:細野晴臣)


そのほか、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。


以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

どうもすみません、本業やらなんやらかんやらで、放送内容アップが一週間遅れてしまいました・・・。

ということで、先週のオンエアが翌日が父の日ということもありまして、僕が映画好きになったきっかけを作った存在である、僕の父と映画を観に行った際のエピソードなどをお話してお茶を濁しました(笑)

とにかく、物心ついた頃には映画館に行っていたようなものですから、父親とのエピソードはいっぱいあります。
番組でも過去に何度かお話させてもらったこともありますが、父の日ということもあってあらためて取り上げてみました。

ちなみに・・・『ドラキュラ’72』(72)は、ホラー映画を観に行くと、いわゆるショッキングな場面になると僕の目を父親が覆って映像を見せなくしていた、というエピソードで。
当時は英ハマープロ製作の、特にクリストファー・リー御大がドラキュラ伯爵を演じた作品をよく観に行ったものでした。

『地獄の黙示録』(79)は、映画が始まった途端、居眠りしてしまった父。劇中、ロバート・デュバル演じるキルゴア中佐率いるヘリコプター部隊がベトコンの村を襲撃する場面だけ目を覚ましており、そのあとラストまでまた居眠りしてしまった、というエピソードで。「よう、わからん映画やった」と観た後父が申しておりました。

『悪魔の棲む家』(79)は、『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』(80)を観に行った際にその出来に不満を漏らした父が、劇場を出た目の前の名画座で上映していた『悪魔の棲む家』を観て口直し(目直しというべきか)しようとしたというエピソードで。結局、父親の不満はさらに増えてしまったことに。

そんな父も数年前に他界してしまいました。
僕自身もそんな父親、つまり息子なり娘と映画に行くという夢を持ちながらも、いまだにそれが果たせていない、息子なり娘の母親になる存在もまだいないということは、父も草葉の陰で大いに嘆いていることでありましょう・・・。


さて、公開中の映画を紹介する「ニューシネマ・サウンド」では、番組にチケット提供していただいております、MOVIX橿原さんにて奈良県下独占上映となっています『箱入り息子の恋』を取り上げています。

この映画、早くも今年の個人的な映画ベスト10に入れたいくらいの、じつに素晴らしい映画でした。

あ、さきほどの話に共通しますが、この映画にはなかなか結婚しない息子のために、親が親同士の見合いに行くという場面があります。
これに限らず、全編いたるところに身につまされる場面が多々ありまして、そういう意味でも忘れられない映画になりました。



ドラキュラ72
『ドラキュラ’72』(72)のサントラ。

スコア担当はマイケル・ヴィッカーズ。

英ハマー・プロ製作によるクリストファー・リー主演のドラキュラ・シリーズの1本。
舞台を現代(といっても映画が製作された72年当時)に置き換えるという、ちょいと異色な内容。

現代が舞台ということで、スコアもかなり現代風。
特にメインテーマは、それだけ聴いているとホラー映画とは思えないくらい。

サントラCDは2009年に米BSX Records(BSX)から限定リリースされているが、このレーベル、通販する際に相当にトラブルが続出している、ファンの間では俗悪レーベルということで有名。
なので、直接購入することは避けられたし。

ちょっと高価だがタワーレコードで扱っているし、CDにこだわらない向きにはダウンロード販売されている。


【タワーレコード】
【amazon MP-3】
【iTunes】




ジゴクノモクシロクカンゼンバン
『地獄の黙示録』(79)のサントラ。

スコア担当はカーマイン・コッポラ。

いまさら何の説明も要らないだろう、フランシス・フォード・コッポラによる映像叙事詩。

公開当時のサントラは2枚組CDで、ドアーズの「ジ・エンド」はもとより、ワーグナーの「ワルキューレの騎行」、そしてカーマイン・コッポラのスコアと同時に、膨大なセリフ、効果音も収録した大ボリュームな内容だった。

が、ことスコアに関していえば、セリフがかぶさっていて純粋に音楽を聴くには「邪魔」だったり、劇場によっては上映されなかったという6分に及ぶエンドクレジットに流れたスコアが未収録など、そのボリュームとは裏腹に決して満足いくものではなかった。

ただ、ドイツからリリースされていたCDは1枚組だったが、セリフ、効果音を一切排除し、エンドクレジットのスコアも収録(もちろん、「ジ・エンド」も収録)されていて、個人的にも愛聴盤となっていた。

その後、2001年にコッポラ自身による「特別完全版」が公開された際に、サントラも「完全版」仕様で新たにリリースされることになった。
ファースト・リリースの際の膨大なセリフは排除されているので1枚組仕様だが、音源はリマスターされ、さらに未発表曲も追加されている。

純粋に音楽を楽しみたい向きにはお薦めの一枚。
今回、リンクしているCDもその「特別完全版」のものである。


【amazon】
【タワーレコード】




アクマノスムイエ
『悪魔の棲む家』(79)のオリジナル・スコア盤。

スコア担当はラロ・シフリン。

アメリカに実在する、とある家にまつわる恐怖譚。
当時のホラー・ブームに伴い、映画もヒット。
おかげでいまだに手を変え品を変え、続編が作り続けられている。

ラロ・シフリンはこのスコアで、当時のアカデミー音楽賞にノミネートされた。
コーラスをフィーチャーしたメインテーマも、ホラー映画というよりはファンタジー映画のようだ。

公開当時はLPレコードでサントラがリリースされていたが、いかなる問題なのか、いまだにCD化されていない。

ただ、シフリン独自のレーベルだという米Aleph Recordsより、2002年にオリジナル・スコア盤がリリースされているのでそちらをお薦め。
演奏はチェコ・ナショナル・シンフォニー・オーケストラ。シフリン自らがタクトを振っている。


【タワーレコード】
【iTunes】




ハコイリムスコノコイ
『箱入り息子の恋』のサントラ。

スコア担当は高田漣。

星野源、夏帆主演の壮大なラブ・ロマンスの傑作。

高田漣は今年は『横道世之介』もあり、担当した作品が続いている。
星野源の楽曲にも関わっているということもあっての今回の起用か。

エンド・クレジットに流れる「熱の中」は、同じく高田漣によるものだが、ヴォーカルに細野晴臣が参加している。


【amazon】
【タワーレコード】
【iTunes】






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