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ビンさんの銀幕音楽堂・第584回(2013年4月6日放送分) 







【放送日:2013年4月6日 PM9:00オンエア】

・銀幕アラカルト:華麗なるミュージカル映画の世界

『オクラホマ!』ostより「Overture」(co:リチャード・ロジャース)

『南太平洋』ostより「序曲」(co:リチャード・ロジャース)

『サウンド・オブ・ミュージック』ostより「序曲から前奏曲」(co:リチャード・ロジャース)

『雨に唄えば』ostより「Main Title」(co:ナシオ・ハーブ・ブラウン)

『ウエストサイド物語』ostより「序曲」(co:レナード・バーンステイン)

『マイ・フェア・レディ』ostより「序曲」(co:フレデリック・ロウ)

『メリーポピンズ』ostより「Overture」(co:シャーマン兄弟)

『モダン・ミリー』ostより「Overture」(arr:アンドレ・プレヴィン)

『レ・ミゼラブル』ostより「民衆の歌」、「バリケードを築く」(vo:オール・キャスト)


そのほか、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。


以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

2013年新クール始動!!
おかげさまで、当番組も春の改編期を乗り越えまして、このまま継続させていただくことになりました。
これもひとえに聴いていただいてるあなたの協力の賜物と、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました!

さて、新クール最初のオンエアは、映画音楽の入門編のような内容にしようと思いまして、題して「華麗なるミュージカル映画の世界」ということで、ミュージカル映画の代表作をセレクトしました。

とりわけ今回は「序曲」を中心にセレクトしています。
いまはほとんどそういうスタイルはなくなりましたが、本編が始まる前に流れる「序曲」は、本編のスコアのいい部分を凝縮した組曲のような内容がほとんどで、「序曲」を聴けばスコアの全体像がつかめというもの。

ミュージカル映画を取り上げるのに、ソング・ナンバーを取り上げないのはいかがなものか、という向きもあるでしょうが、単純に音楽を楽しんでいただきたいというのが今回のコンセプトだとご理解ください。

なお、最後にはついさきほどリリースされた『レ・ミゼラブル』デラックス・エディションから数曲お送りいたします。


オクラホマ
『オクラホマ!』(55)のサントラ。
リチャード・ロジャーズ(曲)&オスカー・ハマースタイン(詞)の名コンビによる壮大なオクラホマ州を舞台にした、西部劇ミュージカル。

じつは今回取り上げる「序曲」は、僕が映画音楽に興味を持ちだした頃、関西の民放ラジオ局の映画情報番組(タイトルも局も失念しました)のテーマ曲として使用されており、映画を観ずともその音楽だけは強烈に憶えている思い出の一曲でもある。

このCDは劇中のサントラ音源を収録したばかりか、従来盤に収録されていたバージョンも含む完全盤。
名作ミュージカルだが、現在のところ国内盤のリリースはない。


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ミナミタイヘイヨウ
『南太平洋』(58)のサントラ。
こちらもロジャース&ハマースタインの名コンビによるミュージカルの傑作。

「序曲」では「バリ・ハイ」の旋律も流れるが、「魅惑の宵」が盛り込まれていないのはちょっと残念。

番組使用音源は2001年に国内リリースされたリマスター盤。


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サウンドオブミュージック40シュウネン
『サウンド・オブ・ミュージック』(65)のサントラ。
スコア担当はリチャード・ロジャース。

これまたロジャース&ハマースタインの名コンビによるミュージカルの金字塔。

サントラはこれまで何度も収録曲を変えて、再リリースを重ねているが、一番新しいところでは2010年にリリースされた45周年記念盤だろう。

他にも日本のアーティストのカヴァー曲が収録された盤や、もちろんスタンダードな盤も廃盤になっていないので、お好きなものをチョイスされるとよい。
いずれにしても、基本的には名曲の多いミュージカルなので、楽しめることに違いはない。

ちなみに45周年記念盤には4曲のカラオケとFOXテレビの人気ドラマ「グリー(Glee)」に出演したリア・ミシェルによる「私のお気に入り」が収録されている。


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アメニウタエバ50シュウネン
『雨に唄えば』(52)のサントラ。
ナシオ・ハーブ・ブラウン(曲)とアーサー・フリード(詞)によるポピュラー・ソングだった「雨に唄えば」を基に、ミュージカル映画として作られた作品。

2002年に50周年記念盤CDがリリースされ、当番組ではそれを使用音源とした。

従来盤のナンバーに加え、各ナンバーのデモ・バージョンや、クリフ・エドワーズ歌唱によるバージョン等々、貴重な音源が多数収録されている。

なお、番組で取り上げた「Main Title」は実際には劇中で使用されなかった音源である。


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ウエストサイドモノガタリ
『ウエストサイド物語』(61)のサントラ。
レナード・バーンステイン(曲)とスティーヴン・ソンドハイム(詞)による傑作ミュージカル。

従来盤よりも収録曲が増えて2004年にリリースされた、いまのところ完全盤CDがこれ。
価格も手頃なのが嬉しい!


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マイフェアレディ
『マイ・フェア・レディ』(64)のサントラ。
フレデリック・ロウ(曲)とアラン・ジェイ・ラーナー(詞)による傑作ミュージカル。

こちらも従来盤よりも収録曲が増えて1994年にリリースされた、いまのところ完全盤CDがこれ。

ちなみにオーケストラの指揮、編曲を担当したアンドレ・プレヴィン(本作でアカデミー賞編曲賞を受賞)の誕生日はオンエア日でもある4月6日。
これは単なる偶然である(笑)


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メリーポピンズ
『メリーポピンズ』(64)のサントラ。
シャーマン兄弟によるディズニー製作のミュージカル映画の傑作。

2004年にリリースされた40周年記念盤を番組では使用音源とした。

ちなみに国内盤のリリースは今現在もなし。


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モダンミリー
『モダン・ミリー』(67)のサントラ。
ポピュラー・ソングを多数使用した、ジョージ・ロイ・ヒル監督による、スラップスティック・コメディ色濃厚なミュージカル映画の珍作(笑)

じつは個人的にもミュージカル映画では本作が最も好き。

『マイ・フェア・レディ』同様、本作でもアンドレ・プレヴィンが編曲を担当。

なお、オリジナル・スコアを担当したエルマー・バーンステインは本作で唯一のオスカーを手にしているが、残念ながらサントラには彼のスコアは未収録。
今後、そういった音源をすべて網羅した完全盤リリースを強く希望する。


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レミゼラブルデラックスエディション
『レ・ミゼラブル』デラックス・エディション。

ミュージカル映画史上空前の大ヒット!
ということで、当初はハイライト盤のサントラしかリリースされてなかったところ、ようやく劇中で流れるナンバーをすべて網羅したデラックス・エディションがリリースされた。

これはじつに喜ばしいことだが、同時にリリースされた盤を聴いて落胆したのも事実。
というのも、エンドクレジットで流れる本作で流れるナンバーのオーケストラ組曲が収録されていないのである。

もちろん、数々の魅力的なナンバーが収録されているということで、デラックス・エディションという大義名分も全うしているとリリースする側は思っているのだろう。

しかし、これは舞台のサントラではなく、映画のサントラだということをリリースする側に意識があったのかは大いに疑問だ。
舞台との違いはあのエンドクレジット(おそらくスコアを担当したアン・ダドリーによるアレンジだと思う)であり、それを収録しないでなにが映画のサントラなのだろう?

さらにいえば、この国内盤の仕様のやっつけ仕事はなんだ?

これは先のハイライト盤でもそうだったが、歌詞の翻訳は映画用の新曲「サドゥンリー」を省いているのはどういうわけだ?
加えて、インレイの内容も本国盤の文章を訳しているだけで、国内盤オリジナルの解説は一切なし。
装丁も単に本国盤に国内印刷のカバーをつけているだけである。
それだけで本国盤との価格の差をつけているというのはじつにナンセンス。

こんな販売態度を続けていると、今後誰も国内盤を買わなくなってしまうだろう。


【amazon】※国内盤
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