ビンさんの銀幕音楽堂・第580回(2013年3月9日放送分) 







【放送日:2013年3月9日 PM9:00オンエア】

・銀幕アラカルト:マカロニ・ウェスタン特集

『赤い砂の決闘』ostより「A Gringo like me」(co:レオ・二コルズ(エンニオ・モリコーネ))

『真昼の用心棒』ostより「Back Home Someday」(co:ラッロ・ゴーリ、vo:セルジォ・エンドリゴ)

『荒野の1ドル銀貨』ostより「A Man ... A Story」(co:ジャンニ・フェリオ、vo:フレッド・ボングスト)

『黄金の棺』ostより「AI Crudeli (Titolo)」(co:エンニオ・モリコーネ)

『星空の用心棒』ostより「I Lunghi Giorni Della Vendetta」(co:アルマンド・トロヴァヨーリ)

『ガンマン大連合』ostより「Vamos A Matar!」(co:エンニオ・モリコーネ)

『夕陽のギャングたち』ostより「Giu La Testa」(co:エンニオ・モリコーネ)



・ニューシネマ・サウンド:『ジャンゴ 繋がれざる者』

『ジャンゴ 繋がれざる者』ostより「Django」(co:ルイス・エンリケス・バカロフ、vo:ロッキー・ロバーツ)

『ジャンゴ 繋がれざる者』ostより「I Giorni Dell'ira」(co:リズ・オルトラーニ)

『ジャンゴ 繋がれざる者』ostより「Giorni Dell'ira」(co:エンニオ・モリコーネ、vo:エリサ)


そのほか、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。


以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

まずは、「銀幕アラカルト」。
公開中の映画『ジャンゴ 繋がれざる者』にちなみ、「マカロニ・ウェスタン特集」をお送りします。
厳密にいえば、『ジャンゴ~』はタランティーノがマカロニ・ウェスタンの影響を受けて作った映画ですが、映画そのものはちょっと違うんじゃないか(いい意味で)、ということは番組で喋っておりますので、そちらをお聴きあれ。

お断りしておきますが、マカロニ・ウェスタンといえばモリコーネの『荒野の用心棒』、『夕陽のガンマン』、『続・夕陽のガンマン』の御三家が外せないのですが、あえて今回は取り上げておりません。あしからず。

音源としては、94年にキングレコードからリリースされた「究極のマカロニ・ウェスタン①~④」を使用しております。

そして、ニューシネマ・サウンドでは『ジャンゴ 繋がれざる者』を。
今回もタランティーノ作品ではお馴染みの、既成曲の寄せ集めサントラになっていますが、これが見事に映像に合っているところにはいつも驚嘆させられます(というか、既成曲に合わせて映画を撮っている部分もあるのでしょうけど)。

メインタイトルで流れた『続・荒野の用心棒』をはじめ、番組では『怒りの荒野』と、なななんと、本作のためにモリコーネ御大書下ろしの新曲も流れますので、これは外せません。じっくりお聴きいただきます。

そして、ラインナップには挙げてませんが、最後に「おまけ」の1曲を。
これは聴いてのお楽しみ、です(笑)





キュウキョクノマカロニウェスタン1
94年にキングレコードからリリースされた「究極のマカロニ・ウェスタン①」。

番組ではこのディスクより『赤い砂の決闘』(63)、『真昼の用心棒』(66)を使用。

前者はマカロニ・ウェスタン第1作といわれる記念碑的作品。
つまり、今年はマカロニ・ウェスタン生誕50周年というわけだ。
作曲はエンニオ・モリコーネだが、当時はレオ・二コルズという変名でクレジットされている。
モリコーネはほかにもドン・サヴィオという変名も使用しているのは有名なこと。

後者は後にホラー映画監督として一世風靡する、ルチオ・フルチによる作品。


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キュウキョクノマカロニウェスタン2
94年にキングレコードからリリースされた「究極のマカロニ・ウェスタン②」。

番組ではこのディスクより『荒野の1ドル銀貨』(65)、『黄金の棺』(66)、『星空の用心棒』(67)を使用。

『星空の用心棒』は、つい先日亡くなったアルマンド・トロヴァヨーリの作曲。


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キュウキョクノマカロニウェスタン3
94年にキングレコードからリリースされた「究極のマカロニ・ウェスタン③」。

番組ではこのディスクより『夕陽のギャングたち』(71)を使用。
マカロニ・ウェスタンのみならず、モリコーネの作品という観点からも名曲の誉れ高い1曲。
♪ション、ション、ション♪ のコーラスもユニーク。


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キュキョクノマカロニウェスタン4
94年にキングレコードからリリースされた「究極のマカロニ・ウェスタン④」。

番組ではこのディスクより『ガンマン大連合』(70)を使用。
こちらもエンニオ・モリコーネ作曲で、テーマ曲は『続・夕陽のガンマン』に負けず劣らずの奇声(笑)曲としても有名。


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ジャンゴツナガレザルモノユニュウ
『ジャンゴ 繋がれざる者』のサントラ。

今回もタランティーノ作品お馴染みの、既成曲の寄せ集めなサントラ。
中心となるのはマカロニ・ウェスタンのスコアになるわけだが、メイン・タイトルに鳴り響くのは名曲『続・荒野の用心棒』(66)の主題歌。

一部、クレジットではロベルト・フィアとなっているものもあるが、今回映画で使われているのはロッキー・ロバーツが唄う英語版。
ちなみにロベルト・フィアが唄うのはイタリア語版。これがごちゃごちゃになって伝わっているのが表記間違いの原因だったりする。

また、劇中で流れる『怒りの荒野』(67)はリズ・オルトラーニによるマカロニ・ウェスタンの名曲。
なお、クリアな音質でCD化もされているサントラだが、『ジャンゴ~』のサントラに収録されているのはレコードのスクラッチ・ノイズが入っている。おそらくタランティーノ所有の音源かと思われる(わざわざノイズを入れた、というわけじゃないだろう)。

そして、エンニオ・モリコーネが1曲、新曲を書下ろししている。
ヴォーカリスト、エリサの歌声も美しい佳曲となっている。

サントラCDは輸入盤、国内盤がリリースされているが、曲目解説についてはあらゆる書籍媒体で展開されているので、ここは面白い仕掛けがされている輸入盤をお薦めする(価格も安価だし)。


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【タワーレコード】




ジャンゴツナガレザルモノコクナイ
『ジャンゴ 繋がれざる者』のサントラ。

こちらは国内盤。
収録曲は輸入盤と同じ。


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