ビンさんの銀幕音楽堂・第577回(2013年2月16日放送分) 







【放送日:2013年2月16日 PM9:00オンエア】

・銀幕アラカルト:スタンダード・ナンバーの夜(むじか・とれぇすに捧ぐ)

『チキ・チキ・バンバン』ostより「チキ・チキ・バンバン」(vo:ディック・ヴァン・ダイク)

『ティファニーで朝食を』ostより「ムーン・リヴァー」(co:ヘンリー・マンシーニ)

『アラベスク』ostより「アラベスク」(co:ヘンリー・マンシーニ)

『ペーパー・ムーン』ostより「イッツ・オンリー・ア・ペーパー・ムーン」(pr:Paul Whiteman & His Orchestra)

『黄色いリボン』より「黄色いリボン」(vo:ミッチ・ミラー合唱団)

『荒野の用心棒』より「さすらいの口笛」(co:エンニオ・モリコーネ)

『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』より「続・夕陽のガンマン」(co:エンニオ・モリコーネ)

『恋愛専科』より「アル・ディ・ラ」(vo:エミリオ・ペリコーリ)

『オズの魔法使い』ostより「虹の彼方に」(vo:ジュディ・ガーランド)


そのほか、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。


以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

今回は、映画音楽のスタンダード・ナンバーの数々をお送りいたします。

じつは先週の土曜日(2月9日)、大阪は阿倍野にある「ロック食堂」にて、「むじか・とれぇす」のライブがありました。
京都を中心にライブ活動を展開してらっしゃる「むじか・とれぇす」(公式サイトはコチラ!)の皆さんには、当番組が500回を迎えた際にも、ライブの中でお祝いしていただいたように、ありがたいことにとても親しくしていただいております。

今回のライブも期待以上の内容で、外はかなり寒くても身も心もHOTになった夜を過ごさせていただきました。

ライブで取り上げておられる楽曲も映画音楽に限らず、ロックからムード歌謡、J-POPから沖縄歌謡とじつに幅広く、毎回音楽そのものの魅力を再確認するかのような内容には、曲がりなりにも音楽番組を担当している身としては勉強させてもらうことが多いのです。

さて、今回の当番組の選曲ですが、その「むじか・とれぇす」のライブにて披露していただいた映画音楽のセレクトを、そのまま拝借させていただきました。

先にも書いたように、「映画音楽のスタンダードとはこういう選曲のことを言うのだよ!」と、普段どちらかというとマニアックな選曲に走りがちな僕の頭に冷や水をぶっかけるかのような教示をいただいたような、ほんとに勉強になる今回のライブでした。
その感謝の意味も込めまして、少しでもそんなエンターテイナーの領域に近づかんがための今回の選曲とご理解いただけると幸いです。

決して、ライブから帰宅したら日付が替わっていて、そんな時間から選曲するのがめんどくさいので、それなら今回のライブの選曲をそのまま使ってやれ、というまったくの「手抜き」による選曲ではございません。ほんと、ほんと、マジで、マジで(笑)

でも、想像してみてください、こんなラインナップをライブで聴くことができるなんて、そんな稀有なユニットは、日本全国、いや、世界に目を向けてもなかなかいないんじゃないでしょうか。そう思うでしょ、ね、ねっ!!



チキチキバンバン
『チキ・チキ・バン・バン』(68)のサントラ。
スコア担当はシャーマン兄弟。

「007」シリーズのイアン・フレミング原作による童話を、同じく「007」シリーズのアルバート・ブロッコリがプロデュースして作ったミュージカル映画の傑作。

日本のアーティストも数多くカヴァーした有名な主題歌をはじめ、シャーマン兄弟による楽しいナンバーも魅力的。

サントラCDはレーベルが変わって何度かリリースされているが、一番新しいところでは2011年にKritzerlandレーベルから1200枚限定での2枚組バージョンがいわゆる完全盤といったところか。


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ティファニーデチョウショクヲ
『ティファニーで朝食を』(61)のサントラ。
スコア担当はヘンリー・マンシーニ。

マンシーニの作品ではもっとも有名なのではないだろうか。

サントラも息の長い人気を持つ名盤であり、CDも何度もリリースを繰り返している。

その中でも2011年に Harkit/ Rambling RECORDS レーベルからリリースされた50周年記念盤は、従来の楽曲より2曲多く収録されている。


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アラベスク
『アラベスク』(66)のサントラ。
スコア担当はヘンリー・マンシーニ。

スタンリー・ドーネン監督によるロマンティック・サスペンスの秀作。
というか、同監督でマンシーニ作品といえば、『シャレード』(63)が思い出されるが、悪く言えばその二番煎じのような作品。

物語にアラビアの象形文字が絡んでくることもあり、マンシーニのスコアもエキゾティックな要素が盛り込まれている。
パーカッション担当はシェリー・マン。


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【タワーレコード】※『ティファニーで朝食を』(通常盤)とのカップリング。



ペーパームーン
『ペーパー・ムーン』(73)のサントラ。

ピーター・ボクダノヴィッチ監督による傑作。

音楽は物語の舞台となる、30年代当時のヒット・ナンバーで構成。
なんといっても、テーマ曲として使用された「It's Only a Paper Moon」が有名。


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【タワーレコード】



ミッチミラーベスト
ミッチ・ミラー合唱団のベスト・アルバム。

けっこういろんなCDがリリースされているが、有名なナンバー、主要なナンバーが網羅されているということで、このディスクを挙げる。
もちろん、「黄色いリボン」も収録。

こういったCDを聴くと、かつての映画音楽がいかにポピュラー・ミュージックとしての魅力を含んでいたかが伺い知れるというものだ。


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コウヤノヨウジンボウ
『荒野の用心棒』(64)のサントラ。
スコア担当はエンニオ・モリコーネ。

セルジオ・レオーネ監督、クリント・イーストウッド主演のマカロニ・ウェスタンの代表作。
主題曲「さすらいの口笛」は、映画を知らずとも、またモリコーネの名前を知らずとも、聴いたことがある方は少なくないだろう。


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ゾクユウヒノガンマンジゴクノケットウ
『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』(66)のサントラ。
スコア担当はエンニオ・モリコーネ。

『荒野の用心棒』と並び称されるマカロニ・ウェスタンの傑作。

テーマ曲で聴かれる独特なコーラスは、コヨーテの鳴き声をイメージしたらしい。
今回の「むじか・とれぇす」のライブでは、このコーラスをお客さんと一緒に大合唱するという、粋な計らいが(笑)

テーマ曲の他に「黄金のエクスタシー」は必聴の名曲。


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エミリオペリコーリ
『恋愛専科』(62)の挿入歌、エミリオ・ペリコーリが唄う「アル・ディ・ラ」も収録されているベスト盤CD。

TV-CMなどで使用された洋楽のスタンダードを網羅。


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オズノマホウツカイ
『オズの魔法使い』(39)のサントラCD。

MGMミュージカルの代表作にして、ファンタジー映画の元祖。
今観てもけっして色褪せることのない名作。

ジュディ・ガーランドが唄う「虹の彼方に」は、いまやスタンダード・ナンバーとしても有名な一曲。

サントラCDも何度かリリースを繰り返している名盤だが、個人的に推薦したいのは95年にRhino / Wea レーベルからリリースされた豪華ブックレットのついた2枚組完全盤。

amazonではまだ入手可能なうちに是非!!


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【タワーレコード】※こちらはブックレットが簡略化されて再リリースされたバージョン。








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