ビンさんの銀幕音楽堂・第554回(2012年9月8日放送分) 






【放送日:2012年9月8日 PM9:00オンエア】

・銀幕アラカルト:銀幕トピックス、ワイド・バージョン!!
マイフェアレディ
『マイ・フェア・レディ』ostより「序曲」(co:フレデリック・ロウ)







ドクトルジバゴカンゼンバン
『ドクトル・ジバゴ』ostより「ララのテーマ」(co:モーリス・ジャール)







トップガン
『トップ・ガン』ostより「愛は吐息のように」(vo:ベルリン)








ザグレイコゴエルタイヨウ
『THE GREY 凍える太陽』ostより「You Are Gonna Die」(co:マルク・ストライテンフェルト)







ポゼッション
『ポゼッション』ostより「The Night The Screaming Stops」(co:アンジェイ・コジンスキー)

『ポゼッション』ostより「Possesion Orcestral Theme 1」(co:アンジェイ・コジンスキー)

『ポゼッション』ostより「The Man With The Pink Sockes 1」(co:アンジェイ・コジンスキー)




・銀幕音楽堂メールボックス

番組宛にいただいた、メール、FAXを紹介。



そのほか、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。


以上のラインナップでお送りいたします。

奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

今週は、ここ2~3回お休みしておりました「銀幕トピックス」のコーナーを再開。
さらに、1時間にわたってのワイド・バージョンです。

まずは、現在TV-CMで使用されている映画音楽を2曲。
ビートたけしやキムタク、吉高由里子や前田敦子らが出演している自動車の某CM。
戦国時代のキャラが現代に蘇るという設定はともかく、BGMとして使われているのが『マイ・フェア・レディ』(64)のなかの「君住む街で」。
番組ではサントラのなかから「君住む街で」のメロディも盛り込んだ「序曲」をお送りいたします。
続いて、犬のお父さんでおなじみの携帯のCMとトミー・リー・ジョーンズ主演の缶コーヒーのコラボレーションには驚きましたが、さらに犬の声を担当している北大路欣也とその奥さん役の樋口可南子が「生身の姿」で共演してらっしゃるのもじつにユニーク。
で、そのBGMに使われているのが、なぜか『ドクトル・ジバゴ』(65)の「ラーラのテーマ」なんですよね(笑)

続いて、先月急逝したトニー・スコットの追悼の意味も込めて、『トップガン』(86)から「愛は吐息のように」。
そして、彼が兄リドリー・スコットとともにプロデュースした作品として、『THE GREY 凍える太陽』(12)を取り上げます。

最後に、東京にある映画館、銀座シネパトスが閉館するという話題に基づき、僕自身がこの劇場で初めて観た作品である『ポゼッション』(81)を取り上げます。
奇しくも、このサントラCDが先月初CD化となっておりまして、あまりのタイミングの良さ(?)に驚いている次第です。


というように、今回はメジャーな作品から超マニアックな作品まで、スタンダードなナンバーから最新の映画音楽まで、いい感じで網羅できたのではないかと自負している次第です(というか、支離滅裂なランナップともいえますけど)。


さて、次回はおかげさまで放送555回。
キリのいい数字ということもあり、リスナーさんからの要望もありましたので、恒例(?)のクイズのようなものを次回は展開しようかと画策しております。

これまで、何度か放送記念クイズを企画しましたが、なぜか正解者が一人も現れず、そんなに難問なのかな? と反省した結果、今回はけっこう「わかりやすい」クイズを思いつきましたので、次回のオンエアをお楽しみに。
もちろん、正解者には何かさしあげます。







※『マイ・フェア・レディ』(64)のサントラ。
スコア担当はフレデリック・ロウ。

「君住む街で」、「踊り明かそう」、「運がよけりゃ」、「時間通りに教会へ」などなど、珠玉のナンバーが網羅された傑作ミュージカル。

とても有名な話ですが、劇中のオードリーの声はマーニー・ニクソンによる吹き替え。
彼女はいろんな作品でいろんな女優の吹き替えをされていますが、一時期ジェリー・ゴールドスミスと結婚していたこともございます。

現段階での完全盤CD。





※『ドクトル・ジバゴ』(65)のサントラ。
スコア担当はモーリス・ジャール。

重厚な「序曲」から、流麗な「メイン・タイトル」、そしてスタンダードである「ラーラのテーマ」と、こちらも珠玉の名曲がつまった、モーリス・ジャールの傑作スコアの数々。

こちらも完全盤CDとなっています。









※『トップガン』(86)のサントラ。
スコア担当はハロルド・フォルターメイヤーとジョルジオ・モロダー。

とはいえ、本作のサントラはケニー・ロギンスの「デンジャー・ゾーン」やベルリンの「愛は吐息のように」といった挿入歌が大ヒットしたことで有名。

本CDはファースト・リリース盤にいくつかのナンバーを追加した、デラックス・エディションですが、スコアの扱いについては必ずしも良いとはいえません。

いわゆるコンピレーション盤サントラの代名詞ともいえる一枚。
スコア盤がリリースされるなんて話も一時期耳にしたことがあるんですがねぇ・・・。





※『THE GREY 凍える太陽』(12)のサントラ。
スコア担当はマイク・ストライテンフェルト。

スコット兄弟とのコラボレーションも多いマイクの作品としては、同時期日本公開となった『プロメテウス』のスコアともども、現在のハリウッド映画の音楽を支えている人物であることは間違いありません。

ハンス・ヅィマー率いるRCの作曲家のひとりですが、他の作曲家の影響は親方を含めてあまり受けていないんじゃないかと思います。いいことです。

ダウンロード販売もあり。

The Grey (Original Motion Picture Soundtrack) - Marc Streitenfeld



※『ポゼッション』(81)のサントラ。
スコア担当はアンジェイ・コジンスキー。

とにかく初めて観た時は「驚いた」の一言。
僕も大好きなイザベル・アジャーニの、文字通り体を張った演技の凄まじさは、それゆえ彼女にカンヌ映画祭最優秀主演女優賞をもたらしたわけですが、その衝撃はいまだに焦ることがありません。

公開当時、サントラを探したのですが結局、一部カセット・テープでのリリースはあったようですが、アンジェイ・コジンスキーのスリリングなスコアは、ビデオかDVDでのみ聴くことは可能だったのですが・・・。

それが先月、まさかのCD化ということで、ようやく溜飲が下がったということろ。

決して録音状態は良いとはいえませんが、これは歴史的なサントラではないかと思います。心して聴かれよ。
(といいながら、メインテーマはニーノ・ロータの『ゴッドファーザー』にクリソツだったりするのですけど・・・)





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