ビンさんの銀幕音楽堂・第549回(2012年8月4日放送分) 


【放送日:2012年8月4日 PM9:00オンエア】

・銀幕トピックス
ザベリーベストオブマリリンモンロー
『紳士は金髪がお好き』より「ダイアが一番」(co:マリリン・モンロー)

『帰らざる河』より「帰らざる河」(co:マリリン・モンロー)

『お熱いのがお好き』より「あなたに愛されたいのに」(co:マリリン・モンロー)






・ニューシネマ・サウンド
ダークナイトライジング
『ダークナイト ライジング』ostより「IMAGINE THE FIRE」(co:ハンス・ヅィマー)










・銀幕音楽堂メールボックス
番組宛にいただいた、メール、FAXを紹介。
オオカミコドモノアメトユキ

『おおかみこどもの雨と雪』ostより「陽だまりの守唄」(co:高木正勝)









そのほか、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。


以上のラインナップでお送りいたします。


奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

まずは「銀幕トピックス」から。

今年の8月5日はマリリン・モンロー没後50年なんだそうです。
それにちなみまして定番ではありますが、彼女の代表的なナンバーを数曲ピックアップさせていただきました。


現在公開中の映画とその音楽を紹介する、「ニューシネマ・サウンド」のコーナーでは、いよいよ公開が始まりました『ダークナイト ライジング』を取り上げました。

クリストファー・ノーラン監督による「バットマン」シリーズ3部作の完結編。
有終の美を飾るにふさわしい内容に大いに満足したわけですが、映像を盛り上げるのがハンス・ヅィマーによるスコア。

前の2作はジェームズ・ニュートン・ハワードとの共作(正直、この二人の役割分担はいまいちよくわからなかったですけど)だったのが、今回はヅィマーの単独によるスコアになっています。
とはいえ、いつもの彼のことですから、クレジットこそ単独ではありながらもリモート・コントロール(ヅィマー率いる作曲家集団)のメンバーに追加作曲をさせているんだろうな、親方のヅィマー自身は全体の何割を手掛けているのかわかったもんじゃないな、といういささかうがった見方をしてしまうのは、前例があるから仕方がないこと。

ただ、出来上がったスコアは「ヅィマー印」としては王道をいくものであり、さらに今回は予告編でも効果的に流れていた男性コーラスをフィーチャーしたり、いつも以上にブラス・セクションが炸裂していたりと、相当に力の入った仕上がりになっていることにおいては満足いく仕上がりでした。

回数を重ねるごとに、目も当てられない、いや、耳もあてられないような体たらくになっていった、某海賊映画のような顛末になっていなかっただけでも、良しとしなければならないでしょう。

まぁ、サントラについては書きたいことはもっとありますが、それは下記のCDリンクの箇所に回しておきましょう。


最後に、番組宛にいただいたメール・FAXを紹介する「銀幕音楽堂メールボックス」のコーナーでは、先週も取り上げましたが『おおかみこどもの雨と雪』をご覧になったリスナーさんからの感想をいただいたこともあって、今週もサントラから1曲セレクトさせていただきました。

スコアを担当した高木正勝氏の独特なヴォーカルもフィーチャーした「陽だまりの守唄」というナンバーをお送りいたします。






※『ザ・ベリー・ベスト・オブ・マリリン・モンロー』。

マリリン・モンローのベスト盤はいろいろありますが、このCDは彼女の代表曲をほとんど網羅していますので、これ一枚あれば十分事足りると存じます。

日本クラウンから2000年にリリースされた本CDには、英語による歌詞とその対訳、解説、さらにはハート型ポストカードも封入されたBOX仕様になっていてこのお値段は値打ちがありますよ。






※『ダークナイト ライジング』のサントラ。
スコア担当はハンス・ヅィマー。

スコアの仕上がりについては、上で書いた通り。
ここでは、今回のサントラリリースについての苦言を。

最近の傾向で、サントラもCDとダウンロードによるものと、その媒体は多様化しています。
この『ダークナイト~』も多分に漏れず、CDとダウンロードによるリリースがなされているのですが、まず、CDよりもダウンロードのほうが曲数が多いのです。
しかも、価格はダウンロードのほうが安い。
それは当然、ディスクをプレスしたり、インレイを印刷したりといった工賃がかかるからこそCDのほうが価格が高くなってしまうのは仕方がないのですが、そういうお嘆きのファンのために、CDを購入するとそこにディスク未収録の音源をダウンロードできるアドレスが記入されたステッカーが封入されています。

しかし、現在のところ日本ではダウンロードできないんですよね・・・。

個人的にはサントラはダウンロードよりも従来のようなCDという形になったもののほうが愛着がわくし、できるだけCDのほうを購入してきましたが、今回のようなケースになるとそれもちょっと考えものだな・・・と思ってしまいます。

おそらくサントラ・ファンの方の多くは、いずれこういった音源をぜんぶひっくるめて、「完全盤」サントラっていうのをリリース(前作の『ダークナイト』がそうでした)するんだろうなぁ・・・という予想するのは容易なんだけど、そういう商法ってどうも納得いかないんですよね・・・。

スコアの完成度が高いだけに・・・ねぇ。

The Dark Knight Rises (Original Motion Picture Soundtrack) [Deluxe Version with 3 Bonus Tracks] - ハンス・ジマー


※こちらは『ダークナイト ライジング』の国内盤サントラ。

内容は輸入盤と同じ。












※『おおかみこどもの雨と雪』のサントラ。
スコア担当は高木正勝。

先週も書きましたが、いい映画にはいい音楽が流れることを証明してくれた、稀有な作品です。












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