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ビンさんの銀幕音楽堂・第532回(2012年4月7日放送分) 


【放送日:2012年4月7日 PM9:00オンエア】

・銀幕アラカルト:ドライヴィング・ミスター・ボンド
007ゴールドフィンガー
『007 ゴールドフィンガー』ostより「ゴールドフィンガー(インストゥルメンタル)」(co:ジョン・バリー)







007ワタシヲアイシタスパイ
『007 私を愛したスパイ』ostより「ジェームズ・ボンド‘77」(co:マーヴィン・ハムリッシュ)







007ユアアイズオンリー
『007 ユア・アイズ・オンリー』ostより「ドライヴ・イン・ザ・カントリー」(co:ビル・コンティ)

『007 ユア・アイズ・オンリー』ostより「ランナウェイ」(co:ビル・コンティ)




007トゥモローネバーダイ
『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』ostより「バックシート・ドライバー」(co:デイヴィッド・アーノルド&アレックス・ギフォード)







・ニュー・シネマ・サウンド:『ドライヴ』
ドライヴ
『ドライヴ』ostより「Oh My Love」(『ヤコペッティの残酷大陸』より)(co:リズ・オルトラーニ、vo:カティーナ・ラニエリ)

『ドライヴ』ostより「Bride of Deluxe」(co:クリフ・マルティネス)






そのほか、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。


以上のラインナップでお送りいたします。

奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

新クールの始まりです。
おかげさまで、番組改編も乗り越えまして、特にリニューアルするわけでもなく、オープニング曲やジングルもそのままに(いちいち変えるのは面倒くさいなんて、口が裂けても言えません。←書いてるじゃん・・・)、お送りしてまいります。

さて、新クール最初のオンエア、まずは、一つのテーマをもとに色んな映画音楽を聴いていただく「銀幕アラカルト」から。

当番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんにて奈良県下独占上映である『ドライヴ』公開に因みまして、ドライヴにぴったりな映画音楽をセレクトさせていただきました。
季節もだんだん良くなっていきますし、ドライブに出かける機会も多いでしょうし。

でも、そこで「ひねくれて」しまうのが当番組。
そもそも『ドライヴ』の主人公はスタントマンということで、劇中でも目をみはるカー・チェイスが展開されるということもあり、それじゃぁ、カー・チェイスのBGMにしようかと。
となると、カー・チェイスが出てくる映画となると・・・007シリーズだろう。
ということで、007シリーズからカー・チェイスのシーンに流れたスコア(実際はカー・チェイスだけじゃないのですが)をセレクトしてみました。

ただ、これをBGMに車を運転すると、ちょいと危ないんじゃないか、というスコアばかりですのでご注意されたし(笑)


そして、公開中の映画とその音楽を取り上げる「ニューシネマ・サウンド」は、『ドライヴ』のサントラを。
この映画、カー・チェイスはもとより、アクション・シーンもかなり登場するのですが、その割にはクリフ・マルティネスのスコアは静謐という言葉がぴったり。
それはそのまま主人公のストイックさを物語っているのですが、劇中、クライマックスで盛り上がる場面で、驚きの挿入歌が響き渡るのです。
それは、71年の映画『ヤコペッティの残酷大陸』の主題歌である「Oh My Love」。
選曲のセンスの良さにシビれました・・・。
もう一曲はエンド・クレジットに流れた、クリフ・マルティネスのスコアを合わせて聴いていただきます。




※『007 ゴールドフィンガー』(64)のサントラ。リマスター盤。
スコア担当はジョン・バリー。

個人的にもシリーズ中、そしてバリーが書いたスコアの中でもけっこう好きな作品です。
シャーリー・バッシーが唄う主題歌もスコア共々、シリーズのカラーを確立したものじゃないかと思いますね。

今回、番組で取り上げる主題歌の「インストゥルメンタル」バージョンは、エレキ・ギターの演奏も強烈な好スコア。
劇中のカー・チェイスの場面を大いに盛り上げていました。

ダウンロード販売もあり。

Goldfinger (Original Motion Picture Soundtrack) - ジョン・バリー



※『007 私を愛したスパイ』(77)のサントラ。リマスター盤。
スコア担当はマーヴィン・ハムリッシュ。
じつはスコアの追加作曲をポール・バックマスターが担当していたりします。

ジョン・バリーが書いたスコアにくらべると、多少こじんまりした印象はなきにしもあらず。
でも、イメージ・チェンジという意味では成功していたと思うし、かといってシリーズの印象を大きく逸脱するわけでもなく、そこはハムリッシュのプロとしての仕事が堪能できる仕上りになっています。

番組で取り上げる「ジェームズ・ボンド‘77」は、モンティ・ノーマン作曲の「ジェームズ・ボンドのテーマ」を、公開された77風にアレンジした好スコア。
カー・チェイスの場面ではなく、映画の冒頭に展開されるスキー・アクションの場面で流れました。

ダウンロード販売もあり。

007: The Spy Who Loved Me (Original Motion Picture Score) - Marvin Hamlisch



※『007 ユア・アイズ・オンリー』(81)のサントラ。リマスター盤。
スコア担当はビル・コンティ。

後にデイヴィッド・アーノルドが書くスコアはともかく、シリーズ中、最も垢抜けたスコアになっているなぁ、というのは個人的な感想。
原典回帰を狙った本編を考えると、じつに面白い趣向ですね。

シーナ・イーストンが唄った主題歌も名曲です。

コンティの垢抜けたスコアが炸裂するのが、カー・チェイスのシーンに流れた2曲のスコア。
番組では絶対外せないものですから、2曲合わせて聴いていただきます。




※『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』(97)のサントラ。
スコア担当はデイヴィッド・アーノルド。

新星007スコアともいうべき、デイヴィッド・アーノルド初登板の本作。
ジョン・バリーが確立したスタイルを継承しつつ、テクノ・サウンドを取り入れるなど現代風な味付けも、イメージを損なうことなく取り組むアーノルドの仕事には、毎回感嘆させられます。

主題歌でいえばシェリル・クロウの唄うメイン・テーマよりも、やはりアーノルドが作曲したk.d.ラングが唄うエンディング・テーマのほうがしっくりします。どちらもいいナンバーなんですけどね。




※『ドライヴ』のサントラ。
スコア担当はクリフ・マルティネス。
こちらはUS盤。

マルティネスのスコアは、いつもどおりの打ち込みサウンド。
上でも書いたように派手に鳴り響くではなく、主人公の心情を代弁するかのように流れるというスタイル。
が、エンド・クレジットではビートの効いた躍動感のあるスコアを聴かせてくれます。

幾つかの挿入歌も収録されているのですが、やはり「Oh My Love」にとどめを刺す。
71年の映画『ヤコペッティの残酷大陸』の主題歌で、もちろん作曲はリズ・オルトラーニ。ヴォーカルはオルトラーニの奥さんだったカティーナ・ラニエリ。
当然、こちらもばっちり収録されています。

ダウンロード販売もあり。

Drive (Original Motion Picture Soundtrack) - Various Artists


※こちらはUK盤。

US盤と内容は同じです。
















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