ビンさんの銀幕音楽堂・第531回(2012年3月31日放送分) 


【放送日:2012年3月31日 PM9:00オンエア】

・銀幕アラカルト:スター・ウォーズやスピルバーグだけじゃないんだよ。マニアックなジョン・ウィリアムズ特集
ロバートアルトマンノイメージズ
『ロバート・アルトマンのイメージズ』ostより「In Search of Unicorns」(co:ジョン・ウィリアムズ)







ハートビープスコイスルロボットタチ
『ハートビープス/恋するロボットたち』ostより「End Credits」(co:ジョン・ウィリアムズ)







バチカンノアラシ
『バチカンの嵐』ostより「Theme from Monsignor」(co:ジョン・ウィリアムズ)









・ニュー・シネマ・サウンド:『マリリン 7日間の恋』
マリリンナノカカンノコイ
『マリリン 7日間の恋』ostより「Remembering Marilyn」(co:アレクサンドル・デスプラ)
『マリリン 7日間の恋』ostより「That Old Black Magic」(vo:ミシェル・ウィリアムズ)









そのほか、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。


以上のラインナップでお送りいたします。


奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

本業や私生活が超多忙だった今月。
そのうえ、最終週はその忙しさが怒涛のように押し寄せたために、番組内容のアップはオンエア後になってしまったことをまず、お詫びさせていただきます(そのうえ、エイプリル・フールネタなんて書いてたりして、あいすまぬことでございます・・・)

さて、ジョン・ウィリアムズ月間も最終回。番組も今クールの最終回。
ということで、ウィリアムズ作品もどちらかといえば誰もが知ってるような有名な作品をお送りしようかと思ったのですが、せっかくのジョン・ウィリアムズ月間、どうせなら当番組でもあまり取り上げないような作品をあえて選曲させていただきました。

まずは『ロバート・アルトマンのイメージズ』(72)。
日本未公開のこの作品、過去に日本ではビデオ・リリースされたことがありますが、残念ながら僕はいまだに本編を観たことがありません。
ウィリアムズ作品のなかでも極めて前衛的な内容になっており、世界的なパーカッショニスト、ツトム・ヤマシタを迎えた音楽作りはじつにユニーク(パーカッションだけでなく、「唸り声」でも参加してらっしゃいます)。
サントラは公開当時にプロモーション用のLPレコードが出回っていて高額で取り引きされていましたが、ベルギーのサントラ専門レーベルPrometheusより2000枚限定で2008年に正式盤がリリースされました。なお、現在はレーベルでも廃盤となっています。

続いて、『ハートビープス/恋するロボットたち』(81)。
こちらも日本未公開なうえに、日本ではDVD化はおろかビデオにもなっていません。過去に数回衛星放送でオンエアされたのみで、僕もその際のエアチェックを拝見しました。
ロボットが主役ということで、ウィリアムズのスコアも主旋律をシンセサイザーで演奏するという、これまた異例なもの。どうも、ウィリアムズ本人も本作はあまりお気に入りではないようですが、メロディ・ラインはまごうことなきウィリアムズ節で僕は好きですけどねぇ。
こちらも輸入盤LPレコードが高額で取り引きされていましたが、2001年にブートレッグCDが出回った直後に、米Varese Sarabandeより3000枚限定で正式盤がリリースされました。こちらも既にレーベルでは廃盤となっています。

続いて、『バチカンの嵐』(82)。
バチカンの司教とマフィアの関係を描いた、『ゴッドファーザーPARTⅢ』みたいな映画。
トランペットをフィーチャーしたメインテーマが、どこかニーノ・ロータ調なのがユニーク。
盛大なコーラスを駆使したスコアもあって、このあたりは後の『~ファントム・メナス』にも通じるのかな、なんて思ったりして。
公開当時、輸入盤LPレコードがリリースされ、それを音源としたブートレッグCDが出回りました(同じくウィリアムズの『ミズーリ・ブレイク』(75)とのカップリングだった)が、2007年にサントラ専門レーベルINTRADAより3000枚限定で正式盤がリリースされました。こちらも既にレーベルでは廃盤となっています。



現在公開中の映画と映画音楽を紹介する、「ニュー・シネマ・サウンド」のコーナーは、番組にチケット提供をしていただいてます、MOVIX橿原さんにて、奈良県下独占上映となっています、『マリリン 7日間の恋』をとりあげます。

スコアはテーマ曲をアレクサンドル・デスプラ、その他のスコアをコンラッド・ポープが担当。
どのような経歴で、2人の作曲家が関わるようになったのか、その詳細はライナーノートにも書かれていないので詳細はわかりませんが、メランコリックなデスプラによるテーマ曲(ビアノ演奏はラン・ランが担当)と、時には軽快なポープによるスコアは、特に違和感なく巧みに溶け合っているように思います。

なお、コンラッド・ポープはジョン・ウィリアムズのオーケストレーションを担当していて、『戦火の馬』もそう。

また、劇中でマリリン・モンローを好演しているミシェル・ウィリアムズがモンローのカヴァーを何曲か披露しているのも聴き処。アルバムとしてのまとまりもいい一枚でした。
サントラからはテーマ曲のメロディがフィーチャーされた「Remenbering Marilyn」と、ミシェル・ウィリアムズのヴォーカルで、エンドクレジットに流れる「That Old Black Magic」(『バス停留所』(56)の主題歌)をお送りいたします。



※『ロバート・アルトマンのイメージズ』(72)のサントラ。
上記で書いたように、CDは既に廃盤。

ただし、なぜかAmazon、iTune共にダウンロード販売されていて、低価格で購入できます。









Images - Original Motion Picture Soundtrack - ジョン ウィリアムス



※『マリリン 7日間の恋』のサントラ。
テーマ曲をアレクサンドル・デスプラ、その他のスコアをコンラッド・ポープが担当。
劇中のマリリン・モンローのヴォーカルを、彼女を演じたミシェル・ウィリアムズが担当しています。


輸入盤のみのリリース。









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