ビンさんの銀幕音楽堂・第530回(2012年3月24日放送分) 


【放送日:2012年3月24日 PM9:00オンエア】

・ニューシネマ・サウンド
スターウォーズエピソード1ファントムメナスアルティメイトエディション
『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』ostより「フォックス・ファンファーレ」(co:アルフレッド・ニューマン)
『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』ostより「メイン・タイトル」~「通商連合の裏切り~ナブー侵略」(co:ジョン・ウィリアムズ)
『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』ostより「勝利のパレード」~「エンド・クレジット」(co:ジョン・ウィリアムズ)



マーガレットサッチャーテツノオンナノナミダ
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』ostより「Swing Parliament」(co:トーマス・ニューマン)
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』ostより「”Shall We Dance” from The King and I」(co:ロジャース&ハマースタイン vo:デボラ・カー、マーニー・ニクソン、ユル・ブリンナー)





・銀幕音楽堂メールボックス
番組にメール、FAXでいただいたお便りを紹介。


そのほか、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。


以上のラインナップでお送りいたします。

奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

ジョン・ウィリアムズ月間3回目は、いよいよ公開が始まった、『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス 3D』を「ニューシネマ・サウンド」のコーナーで取り上げます。

小学生の頃、大阪はミナミの南街劇場(現:TOHOシネマズなんば)にて、『オルカ』(77)を観に行った際、その時に流れていた予告編にカルチャー・ショックを受けて以来、『スター・ウォーズ』の世界に魅せられてしまったのが運のつき。
新作が公開される度に、気分はそわそわ、劇場へ行くまでは何も手がつかなかったし、東宝が作った「スター・ウォーズ・ファンクラブ」にも入会しては、当時の自分としてはいささか高い会費も払ったし、新しいシーンが追加となった「特別編」が公開されるとなれば、3作品とも劇場へ駆けつけたし、エピソード1のカウント・ダウン上映に北野劇場へ馳せ参じたし、まぁとにかく、ジョージ・ルーカスに対しては相当に援助したものであることだなぁ。

それがあ~た、今度は6つのエピソードすべてを3Dに編集して公開するというじゃ、あ~~~りませんか。

また、ルーカスに搾取されるのか・・・と思いつつ、それでも劇場に駆けつけてしまうのは、「遠い昔、はるかかなたの銀河系で・・・」の一文と、宇宙空間の彼方へ流れていく黄色のクレジット、そしてなんといってもジョン・ウィリアムズのスコアに包まれたいという欲求が理性を壊してしまうからなのです。

はたして今回も行ってまいりましたよ、劇場へ・・・。
正直3Dはあまり好きじゃないし、で、今回の3Dの出来はどうだったか? と問われれば、ちょいと口を濁してしまうわけですけれど(それ以上はなにも申しますまい)、あれだけ愛した「SW」、たとえ飛び出そうが飛び出すまいが、大スクリーンで体験できるというのはなにものにも代えがたい魅力なのでございます。

というたわごとはさておき・・・(笑)、ジョン・ウィリアムズが書いた「SW」の6つのエピソードの中でも、コーラスを大々的にフィーチャーしているということでも一線を画した仕上がりの「ファントム・メナス」。
今回、番組で取り上げますのはファースト・リリースのサントラではなく、本編で流れるそのままのスコアを収録した「アルティメット・エディション」を音源といたしました。
これが鳴らないと「SW」は始まらない、アルフレッド・ニューマンによる「20世紀フォックス・ファンファーレ」を皮切りに、あまりにも有名な「メイン・タイトル」の調べ、そしてファースト・シークエンスを彩るスコアの数々。
・・・これだけで10分弱。
そして、大団円から「運命の決闘」も取り込んだエンドクレジット、これがまた10分弱。
ほんとはもっと取り上げたいスコアもありましたが、この2曲だけで放送時間の3分の1を費やしておりますので、断腸の思いでご覧のラインナップと相成りました。


続いて、同じく「ニューシネマ・サウンド」として、メリル・ストリープが本年度アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』を。

トーマス・ニューマンのスコアは、特に派手さはないものの、アコースティックな響きの中に時に大胆なアレンジも忍ばせるという、独自の彼のカラーが顕著に出た仕上り。

そういえば、今回の放送の1曲目は、彼の父であるアルフレッド・ニューマンの作品(「20世紀フォックス・ファンファーレ」)から始まっていますので、奇しくも親子対決のような様相を呈しております。
サントラからは、彼のスコアと共に劇中で効果的に使われている『王様と私』(56)から「シャル・ウィ・ダンス」も合わせてお送りいたします。





※『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』のサントラ。
厳密にいえば「再演奏盤」であるファースト・リリース盤ではなく、サウンドトラック音源を2枚組のCDに収めた「アルティメット・エディション」。

当時のSONY RECORDSは、現在のように国内盤独自のライナーノートもついておらず、楽曲の表記が日本語という以外は輸入盤とほとんど変わらない装丁。
特にこの膨大な楽曲が収録されている「アルティメット・エディション」においても、解説もなにも添付されていないのは、楽曲はともかく大いに不満の残るものでありました。
ブルーを基調としたデザイン(それに輪をかけたダース・モールの醜悪な表情であることよ)も、好みの問題もあるでしょうが、個人的には「なんだ、このデザインは?」なんて思ったものです。

とうの昔に廃盤になっていますが、Amazonでは中古でかなりの低価格で購入できます。



※今回の3D編集版公開に合わせて、ジャケットも一新された、ファースト・リリース盤の再発売バージョン。

ファースト・リリースと同じ楽曲に、アルティメット・エディションにも収録されていた「運命の決闘(セリフ入りバージョン)」を加えた内容となっています。









※これはオリジナルのファースト・リリース盤。

まだ買えるんですね・・・。
しかも、100円って・・・。











※『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のサントラ。
スコア担当はトーマス・ニューマン。

オリジナル・スコアに加え、劇中で重要な使われ方をされている『王様と私』から「シャル・ウィ・ダンス」も収録されています。

こちらはアメリカ盤。








※こちらはイギリス盤。

双方共に収録内容は同じです。
















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