ビンさんの銀幕音楽堂・第525回(2012年2月11日放送分) 


【放送日:2012年2月11日 PM9:00オンエア】

・銀幕アラカルト・PART1:華麗なるサックスの音色とモリコーネの出会い
モリコーネパラダイス
「モリコーネ・パラダイス」より「ガブリエルのオーボエ」(co:エンニオ・モリコーネ、sax:田中靖人)

「モリコーネ・パラダイス」より「モリコーネ・パラダイス」(co:エンニオ・モリコーネ、sax:田中靖人)

「モリコーネ・パラダイス」より「黄金のエクスタシー」(co:エンニオ・モリコーネ、sax:田中靖人)


・銀幕アラカルト・PART2:カンティーナ三昧!
スターウォーズエピソード4アラタナルキボウ
『スター・ウォーズ エピソードⅣ:新たなる希望』ostより「酒場のバンド」(co:ジョン・ウィリアムズ)







スターウォーズズービンメータ
「組曲:スター・ウォーズ」より「酒場のバンド」(ズービン・メータ指揮 ロスアンジェルス・フィルハーモニー)







スターウォーズカクテルズインザカンティーナ
「Cocktails in the Cantina」より「CANTINA BAND」(THE EVIL GENIUS ORCHESTRA)







ムービーテーマズゴーディスコ
「MOVIE THEMES GO DISCO!!」より「Star Wars Theme」(MECO)








・銀幕音楽堂メールボックス
番組宛にいただいた、メール、FAX等を紹介。


そのほか、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。


以上のラインナップでお送りいたします。


奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

今夜は「銀幕アラカルト」で1時間、お楽しみいただきます。
しかも、当番組では珍しく、サントラではなくカヴァー曲の特集です。

まずは、来る2月15日にEMIミュージックよりリリースされる、「モリコーネ・パラダイス」というアルバムから。
日本を代表する世界的サックス・プレーヤー、田中靖人氏のサックスをフィーチャーしたモリコーネ作品のカヴァー・アルバムなんですけど、これがじつにいい仕上がりになっておりまして。
プロデュースをマイケル・ナイマン・バンドでの演奏でも功績を残している、サックス・プレーヤーのジョン・ハールが担当。
官能的なサックスの音色と、流麗なモリコーネのスコアとの融合。
オリジナルを凌ぐほどのその演奏に魅了されるとともに、それによってあらためてモリコーネという作曲家の偉大さを再認識できる稀有なアルバムです。
しかも、ファンならば思わずニヤリとさせられるツボをおさえた選曲がまたいいんですよ。

今回は『ミッション』(86)より「ガブリエルのオーボエ」と、田中氏がモリコーネ作品に惹かれたきっかけとなった『ニュー・シネマ・パラダイス』(88)の楽曲もフィーチャーされた、アルバムタイトル曲である「モリコーネ・パラダイス」。
そして、『続・夕陽のガンマン』(66)より「黄金のエクスタシー」を。これなどは、まさにオリジナルを超えた名演奏になっている、じつにスペキュタキュラーな1曲です。
他にも紹介したい楽曲もありますが、今回はこれにてご容赦を。


続いてもカヴァー演奏による「銀幕アラカルト」を。
先週、『宇宙人ポール』の劇中で流れた、ジョン・ウィリアムズによる「酒場のバンド」のカントリー・ヴァージョンを番組でお送りしましたが、リスナーさんよりオリジナルが聴きたいとリクエストをいただきました。

そこで、せっかくですから「銀幕音楽堂の倉庫」に眠る、「酒場のバンド」のカヴァー演奏を一挙お送りしようと。
まずは、『スター・ウォーズ エピソードⅣ 新たなる希望』(77)から、オリジナルである「酒場のバンド」を。
続いて、公開当時オリジナルともども好セールスを記録したズービン・メータ指揮、ロサンジェルス・フィルハーモニーの演奏による「組曲:スター・ウォーズ」の中から「酒場のバンド」を。こちらはオリジナルに較べて若干スピード・アップにパーカッションが派手になった仕上がり。
そして、99年にリリースされた「スター・ウォーズ」のスコアをラウンジ・アレンジしてやろうという異色アルバム、「Cacktails in the Cantina」より「CANTINA BAND」を。こちらはオリジナルを換骨奪胎し、コーラスをもフィーチャーしたユニークなアレンジになっています。
締めくくりとして、これまた映画公開時にリリースされ話題となった、ミーコによるディスコ・アレンジ・バージョンを。本来ならば、これに日本語の歌詞を乗っけた、子門真人による日本語バージョン(?)もお送りしようと思いましたが、時間の関係で割愛させていただきました(笑)



※サックス・プレーヤー田中靖人氏による、エンニオ・モリコーネ作品のカヴァー・アルバム、「モリコーネ・パラダイス」。

上でも書きましたが、オリジナルを超えた完成度の高い演奏の数々。
それによって、あらためてモリコーネという作曲家の魅力を再認識させられる稀有なアルバムとなっています。

今回、番組で取り上げた楽曲以外にも、セルジオ・レオーネ作品のメドレーや「ラ・カリファ」や「キ・マイ」といった、ファンにはたまらない選曲になっており、個人的には『エクソシスト2』(77)を取り上げていただいたのはじつに嬉しい限り。
でも、敢えて今回番組で取り上げなかったのは、ぜひともCDをお買い求めいただいて、じっくりお聴きいただきたいと思いまして(でも、誘惑に負けて、また番組で取り上げてしまうかも・・・笑)。

なお、ライナーノートを前島秀国氏が担当されてらっしゃいます。
素晴らしい演奏に詳細な解説。名盤の条件がそろった超オススメの一枚!!




※『スター・ウォーズ エピソードⅣ 新たなる希望』(77)のサントラ。
スコア担当はジョン・ウィリアムズ。

いまさらなんの説明もいらない、ジョン・ウィリアムズの傑作スコア。
すべてのスコアを網羅した「完全盤」。必携!!













※『~新たなる希望』公開時にサントラとともに話題となった、ズービン・メータ指揮ロサンジェルス・シンフォニーの演奏による「組曲:スター・ウォーズ」。

確かに名演奏であり、映画音楽を離れてクラシックの域にまで引き上げた名盤だとは思いますが、極々個人的な印象といえば、「メインテーマ」にしても全体的にもっちゃりとした演奏は、オリジナルを聴き慣れている向きにはいささか息苦しく感じるかも。
そんななかで「酒場のバンド」だけはやたらと演奏がスピーディなのがユニークではあります。

このアルバムではホルストの「惑星」とともに収録されており、いわゆるクラシック入門編的な一枚になっています。





※『~新たなる希望』(77)、『~帝国の逆襲』(80)、『~ジェダイの帰還』(83)の3作品の主要スコアを、大胆にもラウンジ・アレンジした異色アルバム。

たとえば「メインテーマ」や「ダース・ヴェイダーのテーマ」、「ヨーダのテーマ」といった、いわゆるオリジナル・スコアもメロディが前面に出てくる楽曲をラウンジ・ミュージックとしてアレンジするのはわからなくもないですが、このアルバムではたとえば「ベン・ケノービの死」や「アステロイド・フィールド」といったスコアまでラウンジ・ミュージックにしてしまう大胆さ(笑)
でも、ちゃんとラウンジ・ミュージックになっているからスゴい。

演奏はTHE EVIL GENIUS ORCHESTRAなる得たいの知れないバンド(?)ですが、これがまたけっこうイケるんですよ。
お気楽にスター・ウォーズの音楽を楽しみたい向きにはお薦めの一枚。

ダウンロード販売もあり。

Cocktails In the Cantina - Evil Genius Orchestra



※SF映画(主に)の楽曲をディスコ・アレンジしたナンバーで構成された、なんとも楽しいアルバムである「MOVIE THEMES GO DISCO!」。

『~新たなる希望』(77)公開時に、ジョン・ウィリアムズのオリジナル・スコアとともに大ヒットしたのが、ミーコによるディスコ・アレンジ・バージョン。
当時はこのバージョンもTVや巷でよく流れていたものですが、いまあらためて聴くとけっこう味わい深いものがあります。

このアルバムには、ミーコによる「ダース・ヴェイダーのテーマ」や『未知との遭遇』(77)のディスコ・バージョンも収録されているうえに、ジョルジォ・モロダーによる16分(!!)にも及ぶ『宇宙空母ギャラクティカ』(78)などは圧巻。
他にSF映画とはなんの関係もないですが、ラロ・シフリンによる「ボレロ」(ラヴェル)や、『リップスティック』(ミシェル・ポルナレフ)(76)や『コンドル』(デイヴ・グルーシン)(75)といった楽曲のディスコ・バージョンなんてのも収録されています。

ダウンロード販売もあり。

Movie Themes Go Disco! (Jazz Club) - VARIOUS


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