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ビンさんの銀幕音楽堂・第513回(2011年10月22日放送分) 


【放送日:2011年10月22日 PM9:00オンエア】

・シネマニアック・アワー:『女王蜂』
ジョオウバチ
『女王蜂』ostより「女王蜂のテーマ」(co:田辺信一)
『女王蜂』ostより「秀子のテーマ~閉ざされた想い」(co:田辺信一)








キンダイチコウスケノボウケントクベツバン
「愛の女王蜂」(vo:塚田三喜夫)










・ニューシネマ・サウンド
ツレガウツニナリマシテ
『ツレがうつになりまして』ostより「Epilogue」(co:加羽沢美濃)









イチメイ
『一命』ostより「Harakiri Endroll」(co:坂本龍一)











そのほか、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。


以上のラインナップでお送りいたします。


奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

今夜は一時間、邦画の音楽をお送りいたします。

まずは、ひとつの作品をマニアックに取り上げる「シネマニアック・アワー」。

当番組でも新譜がリリースされるたびにお送りするのが、「富士キネマ」レーベルのサントラ。
今回は、市川崑監督による横溝正史シリーズの第4弾、『女王蜂』(78)です。

前作、『獄門島』に続いての田辺信一によるスコアは、半ばアイドル映画のような甘い部分もあった本作を、ドラマティックに盛り上げています。
ただ、さすがの富士キネマレーベルにおいても、権利の壁を乗り越えることができなかったのか、イメージソングの「愛の女王蜂」は収録できなかったようで。

番組としては、やはり避けては通れないナンバーですから、キングレコードから2000年にリリースされた、「金田一耕助の冒険【特別編】」CDから、塚田三喜夫のヴォーカルによる「愛の女王蜂」も合わせてお送りいたします。


続いて、現在公開されている映画の音楽をお送りする「ニューシネマ・サウンド」は2作品。

まずは、加羽沢美濃のスコアがなんとも心地好い、『ツレがうつになりまして』。
たしかに、映画のほうも評価が高いようですが、個人的にはこのスコアがあってこそ、だと思います。

番組では地元、奈良県香芝市にて、来年1月に行われる加羽沢美濃のニューイヤー・コンサートの情報も。


そして、もう一本は『一命』。
坂本龍一によるスコアは、前衛的な肌触りのあるものですが、具体的にエモーショナルな部分で訴えかえる旋律もあるし、隠し味として和楽器を使用しているところも、作品が時代劇であることに則した仕上がり。

しかし、それでいて「和」というよりも「西洋」の香りもするという、奥深いスコアになっています。




※『女王蜂』(78)のサントラ。
スコア担当は田辺信一。

サントラ・ファンにはお馴染み、「富士キネマ」レーベルからのリリース。
今回もLPジャケットはもとより、インレイ、EPレコードのジャケットまでも再現した凝った装丁。
レコード・リリース時には未収録の音源も加えての構成なれど、「愛の女王蜂」が収録されていないのがちょっと残念。









※その「愛の女王蜂」はもとより、映画版のイメージ・ソング、そしてTBS系でオンエアされた、古谷一行演じる横溝正史シリーズの主題歌もあますところなく収録した、横溝正史の映像化作品ファン必携の一枚。

あの、茶木みやこによる「まぼろしの人」、「あざみの如く棘あれば」も収録!











ツレガウツニナリマシテ
※『ツレがうつになりまして』のサントラ。
スコア担当は加羽沢美濃。

彼女のハートウォーミングなスコアがなんとも心地好く、決して派手なものではないけれど、映画を観るとけっこう耳に残る仕上がり。

オリジナル・スコアとともに、劇中でツレが聴いているクラシックの名曲も収録。

なお、本サントラはディスクによるリリースはなく、ダウンロードのみ。
サントラがリリースされたのは嬉しいけれど、ちょっと複雑な気分・・・。

「ツレがうつになりまして。」サウンドトラック - Various Artists



※『一命』のサントラ。
スコア担当は坂本龍一。

けっして出しゃばらず、しかし強い印象を残すスコア。
時代劇のスコアなれど、和楽器は隠し味程度に抑えているところが、「わび・さび」を感じさせる仕上がりになっています。

環境を考えた素材を使用したディスク、ジャケットになっている、「音」以外にもこだわりを感じさせられる一枚。

ダウンロード販売もありますが、価格はディスクと大して変わらず。
ならば、個人的にはディスクを推す。



Original Sound Track 一命 Harakiri - death of a samurai - 坂本龍一



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