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ビンさんの銀幕音楽堂・第506回(2011年9月3日放送分) 


【放送日:2011年9月3日 PM9:00オンエア】

・ニューシネマ・サウンド スペシャル
ツリーオブライフモルダウ
『ツリー・オブ・ライフ』より「連作交響詩 わが祖国 より モルダウ(抜粋)」(co:スメタナ)








ツリーオブライフ
『ツリー・オブ・ライフ』ostより「River」(co:アレクサンドル・デプラ)









ソレデモイキテユク
『それでも、生きてゆく』ostより「それでも、生きてゆく」(co:辻井伸行)









カミサマノカルテ
『神様のカルテ』ostより「エンディング」(co:辻井伸行)









・銀幕音楽堂メールボックス
番組宛にいただいた、メール、FAX等を紹介。

そのほか、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。


以上のラインナップでお送りいたします。




奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

今回は減殺公開中の映画とその音楽を紹介する、「ニューシネマサウンド」のコーナーで、一時間お送りいたします。

夏休みも終って、映画もどちらかというと大人向けな作品がラインナップに挙がっている昨今、当番組でもそんな作品のサントラを取り上げてみたいのはやまやまなれど・・・。

たとえば、『シャンハイ』(スコア担当はクラウス・バデルト。中国のピアニスト、ラン・ランのピアノがフィーチャーされています)のサントラは未発売。
たとえば、『日輪の遺産』(スコア担当は加羽沢美濃。彼女のピアノがフィーチャーされています)のサントラは未発売・・・。

といったように、スコアが優れているにも関わらず、サントラが未発売の作品が続いており、映画音楽専門番組担当としては煩悶するしかないのです。


そんな中で、今回お送りするのは『ツリー・オブ・ライフ』と『神様のカルテ』。

前者はなんといっても、予告編などで強烈な印象を残した「モルダウ」のあのメロディ。
実際に映画本編のなかでも効果的に使われていましたが、残念ながらエンドクレジットで演奏者(音源)を見落としてしまいました(一節によれば、映画用に録音されたものだとか)。

よって、当倉庫にあったラファエル・クーベリック指揮、ボストン交響楽団による演奏から冒頭部分を抜粋してお送りいたします。

そして、アレクサンドル・デプラが手がけたオリジナル・スコア(全曲、どの場面で流れていたかも容易に判りづらいくらいに地味なスコアなんですよ、これが)より、唯一(笑)、本編で聴き取れた「River」をお送りいたします。


続いて、『神様のカルテ』で素晴らしい旋律を聴かせてくれたピアニスト、辻井伸行氏の紹介とともに、現在オンエア中のフジテレビ系のドラマ、『それでも、生きてゆく』から、辻井氏が作曲、演奏してらっしゃるメインテーマを。

そして最後になりましたが、同じく辻井伸行氏の作曲、演奏による『神様のカルテ』より「エンディング」をお送りいたします。


全体的に取り上げるスコアの数が少なめですが、その分、いろいろたっぷり喋らせてもらっています(笑)
そうそう、『日輪の遺産』についても、ね。




※ラファエル・クーベリック指揮、ボストン交響楽団の演奏による、「連作交響詩わが祖国」。
このスメタナによる「わが祖国」、とりわけ「モルダウ」は、中学生時代に音楽の時間に聴いて衝撃が走った曲でもありました。以来、クラシックの作品でもかなり好きな位置にあるのです。
いろんな指揮者のいろんなオケの音源がありますが、たまたま当倉庫にあった音源がこれだというだけで・・・(笑)
上でも書いているように、『ツリー・オブ・ライフ』の本編で使用されたものではありません(ないと思う)、念のため。









※『ツリー・オブ・ライフ』のサントラ。
スコア担当はアレクサンドル・デプラ。
全体的にヒーリング・ミュージックのような仕上がりで、「モルダウ」等のクラシック音楽のインパクトの陰に埋もれてしまった感のあるスコア。
実際に本編で使用されていないものも幾つかあるようで。
ただし、その分、映像から切り離して、音楽だけを堪能することができるアルバムになっています。

ダウンロード販売あり。






The Tree of Life (Original Motion Picture Soundtrack) - Alexandre Desplat



※『それでも、生きてゆく』(フジテレビ系木曜夜オンエア中)のサントラ。
スコア担当は辻井伸行。
海外のコンクールで数々の賞を獲得したピアニスト、辻井伸行。
演奏ばかりではなく、作曲も行っているということは聞いていたが、遅かれ早かれ映像関係のスコアも担当されるだろうと思っていたので、これは嬉しい限り。
少年犯罪の被害者家族と加害者家族の相反する立場の当事者を主人公とすることで、社会が抱える重厚な問題を鋭くえぐる力作。
辻井伸行のスコアは、けっして声高ではなく、病み疲れた現代人の心を治癒するかのように鳴り響く。

ダウンロード販売あり。



それでも、生きてゆく オリジナル・サウンドトラック - 辻井伸行



※『神様のカルテ』のサントラ。
スコア担当は松谷卓。
メインテーマの作曲のみ辻井伸行が担当。
松谷卓のスコアも映画をたくみにサポートしているが、強く印象に残るのは辻井伸行による旋律。
どこか、『それでも、生きてゆく』に似ているところもなきにしもあらず。
でも、それが彼のカラーでもあるわけで。
本編同様、スコア全体も人間の尊厳、強さ、弱さを引き出す仕上がりになっており好印象。








※『神様のカルテ~辻井伸行 自作集』。
『神様のカルテ』、『それでも、生きてゆく』も網羅された、辻井伸行のベストアルバム。















※こちらはオリジナル・バージョンとオーケストラアレンジバージョンとの2枚組み。

ダウンロード販売あり。












神様のカルテ 〜辻井伸行 自作集 =SPECIAL EDITION= - 辻井伸行

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