ビンさんの銀幕音楽堂・第505回(2011年8月27日放送分) 


【放送日:2011年8月27日 PM9:00オンエア】

・銀幕アラカルト:初蔵出し音源特集
ツイソウ
『追想』ostより「エンドタイトル~アナスタシア」(co:アルフレッド・ニューマン)









ザベーブユメヲイキタオトコ
『ザ・ベーブ 夢を生きた男』ostより「エンド・クレジット」(co:エルマー・バーンステイン)








ヒューマノイドウチュウテイコクノインボウ
『ヒューマノイド 宇宙帝国の陰謀』ostより「UN UOMO NELLO SPAZIO」(co:エンニオ・モリコーネ)








ダイレッシャゴウトウ
『大列車強盗』ostより「エンド・タイトル」(co:ジェリー・ゴールドスミス)









イーストウィックノマジョタチ
『イーストウィックの魔女たち』ostより「エンド・クレジット」(co:ジョン・ウィリアムズ)









コンコルド
『コンコルド』ostより「デンジャラス・フライト」(co:ステルヴィオ・チプリアーニ)
『コンコルド』ostより「コンコルド 愛のテーマ」(co:ステルヴィオ・チプリアーニ)








エデンノソノ
『エデンの園』ostより「ミケーレとアレッサンドラ」(co:ステルヴィオ・チプリアーニ)










その他、番組にチケット提供いただいているMOVIX橿原さんの情報など。


以上のラインナップでお送りいたします。


奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

まずは、ほんとに裏話なんですけど、いつも当番組の収録は日曜日の午後に行っているのですが、今回は都合によりかなり前倒しでの収録となりました。
なんせ、先週オンエア分の収録から一週間も時間が空いてないばかりか、急遽そういう形になったので選曲の時間的な余裕もほとんどありませんでした。

本来ならば、8月も終わりということで、行く夏を惜しむような、そんな内容でお送りしようと思っておりましたが、そういうこともありまして、そこで思いついたのが結果的にこういう形になったのです。

先月末に当番組も放送を500回を迎えまして、ある方が、「500回も番組やってると、ネタがなくなるんじゃないですか?」とおっしゃいました。
確かに、以前ならば1時間の放送内で取り上げる音源は、ほぼ毎回「初蔵出し」(ま、新作を取り上げると、そのまま「初蔵出し」になるのですが)でやってまいりましたが、実際にそれも難しくなってまいりまして、以前取り上げたことのあるものも再度登場、というケースも多々あります。

・・・が、それでも当「銀幕音楽堂の倉庫」には、いまだに取り上げていない音源もまだまだございまして、ならば、一度、そういう音源ばかりで1時間やってみよう、と思い立ったのでした。

これは、実際に、自分自身の首を絞める行為でして(苦笑)、今後の選曲に少なからず支障をきたす部分もあるわけで。
しかし、これも今月、当番組で行っております「夏休み特別企画」の一貫ということで、自分なりの聴いていただいている映画音楽ファンへのプレゼントと受け取っていただければ幸いです。

なお、今回の選曲は、比較的著名な作曲家の作品ばかりをセレクトしました。
そりゃあ、あまり知られていないような、コアなサントラだったら、まだまだ「蔵出し」していない音源もいっぱいありますので・・・(笑)

トップバッターは映画音楽のスタンダードでもある、アルフレッド・ニューマンの『追想』(56)から「アナスタシア」。

続いて、エルマー・バーンステインによる『ザ・ベーブ 夢を生きた男』(92)
ジョン・グッドマンがベーブ・ルースをクリソツに演じた伝記映画です。

エンニオ・モリコーネの『ヒューマノイド 宇宙帝国の陰謀』(79)は、「スター・ウォーズ」のぱちもんムービー。
あまりのショボショボさが逆にユニークで、モリコーネ御大はベートーヴェンの第9をイメージして、なおかつシンセ音楽という、御大なりにウィリアムズ調にならない意地を見せた、いや、聞かせた一曲。

ジェリー・ゴールドスミスの『大列車強盗』(79)は、盟友マイケル・クライトン原作・監督の一大娯楽映画。
ここでもゴールドスミス節全開です。

ジョン・ウィリアムズの『イーストウィックの魔女たち』(87)も、ファンの間では人気の高い一曲。
女子フィギュアの長洲未来選手が演技で使用した曲でもあります。

そして、最後にはステルヴィオ・チプリアーニの作品2つ。
まずは、超音速旅客機をめぐる陰謀を描いた『コンコルド』(79)。
チプリアーニのスコアは、とてもカッチョイイ&ドラマティックなんですが、映画本編は・・・。

続いて、かの増村保造監督が撮った、驚愕のティーンエイジャー向けポルノ映画『エデンの園』(80)。
主演のロニー・バレンテは公開当時、日本でもチョコレートのCMにも出てましたっけ。
ここでもチプリアーニは、映画本編の50倍くらいドラマティックでメロウなスコアを書いています。

いずれも、廃盤となったLPレコードは、ファンの間で高価で取り引きされていたのですが、ここにきてようやくCD化されました。いい時代になりましたねぇ・・・。



※『追想』(56)のサントラ。
スコア担当はアルフレッド・ニューマン。
テーマ曲である「アナスタシア」は映画音楽のスタンダードです。













※『ザ・ベーブ 夢を生きた男』(92)のサントラ。
スコア担当はエルマー・バーンステイン。
スコアの他に、30~40年代当時の既成曲も収録。













※『ヒューマノイド 宇宙帝国の陰謀』(79)のサントラ。
スコア担当はエンニオ・モリコーネ。
「スター・ウォーズ」のぱちもん映画でありながら、スコアはジョン・ウィリアムズ調ではなく、全編シンセによる軽い仕上がり。しかも、メインタイトルは「第9」ソックリ。モリコーネの隠れた(?)迷曲。
ジャケットのイラストがこれまた、全然似てない(笑)
これのどこがリチャード・キールにコリンヌ・クレリーなんだ?(左端のおっちゃんみたいなのは、本編では少年ですよ、あ~た!)








※『大列車強盗』(79)のサントラ。
スコア担当はジェリー・ゴールドスミス。
ディスクはスーパーオーディオCD仕様。
いや、たしかに名曲だし名盤だと思いますが、そこまでする必要があるかどうかは、ファンの判断に委ねます。











※『イーストウィックの魔女たち』(87)のサントラ。
スコア担当はジョン・ウィリアムズ。
ファンの間では人気の高い一枚。













※『コンコルド』(79)のサントラ。
スコア担当はステルヴィオ・チプリアーニ。
映画はダメでもスコアがいい、そんなパターンの多いチプリアーニ作品でも、とりわけ人気の高い一作。
なお、ダウンロード発売のみ。
一部、CDをリリースしているサイトがありますが、ダウンロードした音源をCDに焼き直しているところもあるので注意!








Concorde Affaire '79 - ステルヴィオ・チプリアーニ

※『エデンの園』(80)のサントラは、500枚限定でリリースされましたが、メーカーでもすでに品切れとなっています。
スコア担当はステルヴィオ・チプリアーニ。
公開当時、日本でリリースされたLPレコードの音源と、未発表音源とで構成されています。
ただし、レコード音源の音質は、けっして良いとはいえないのが残念・・・。




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