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2011年ミナミの旅・夏(その1) 


大阪はミナミで一館だけ上映している、M・ナイト・シャマラン製作のホラー映画『デビル』を観ようと、奈良の自宅を朝早く出たのはよかったのですが、タイムテーブルを見間違えて、結局上映に間に合わなかったのでした。

ってなことで、午前中の予定がすっぽ~~~んと抜け落ちてしまったのでどうしたものかとしばし思案。


で、せっかくミナミへ来たので少しブラブラしてみようかと。
ついでに昔よく行った映画館の跡なども写真に撮っておこうかと(ここんところ、外出する際にはデジカメを必携しております)。


大阪での歓楽街であるミナミはキタととともに、それぞれに活気のある地区で、そこに先週訪れた天王寺・新世界地区と合わせて大阪3大娯楽地区と僕は勝手に思っております。

特にミナミは、これまた先週の日記にも書いたように、父親と一緒に映画を観によく行った場所ですし、やがて父親の元を離れて単独でもよく観に行ったものでした。
映画館も相当数あったのですが、近年のシネコンの台頭の波に呑まれた形で、昔からのいわゆる「流し込み型」の映画館がすっかり姿を消してしまいました(これはキタも同じ)。

で、消えた映画館はほとんどがシネコン(なんばパークスシネマ、TOHOシネマズなんば)に吸収されてしまったのはご存知のとおり。


かくいう僕自身も、かつては毎週のようにミナミなどへ映画を観に行ってたものですが、地元の奈良県内にシネコンができるやいなや、すっかり大阪で映画を観ることも少なくなり、どうしても地元でかからない作品があった時のみ、訪れるに留まってしまったのです。

ですから、ミナミでもじっくり歩き回るたびに変貌していく、その現実に驚いてしまうのでした・・・。


さて、今回はかつて虹のまちと呼ばれ、現在はなんばWALKと呼ばれる地下街から、千日前へ上がるところからツアーを始めましょか。


千日前をビッグカメラより
エスカレーターを上がったらすぐそこが千日前。

上がって右側はかつて千日デパートがあったのですが、僕が幼少の頃に火災になるという大きな事件が起こり、たしか父親にこのあたりに連れてもらってた頃は、けっこう長い間大きな鉄板で仕切られていたものです。

やがて、僕が社会人になった頃にここにプランタンなんばが建ち、上にあったヴィレッジバンガードはよく通ったものです。

そのプランタンなんばが現在のビッグカメラになったわけですが、いまだに建物の中をじっくり見て回ったことがない。

そのビッグカメラの向か側にユメノクニというピンサロ(アルサロだったか。どっちでもいいけど)があって、エスカレーターを上がった途端にナース姿のお姉さん(今も昔も男はナースが好きやねぇ)の書き割り看板が立っていて、幼心に「見てはいけない看板」と思って、目をそらして歩いたことを思い出します。


千日前国際劇場跡1
そのビッグカメラを右に折れると、かつて千日前国際劇場があった場所。
現在は建物が取り壊されて、ご覧のとおり鉄板で囲まれてます。

千日前国際劇場といえば、かつて幕間芸人の方がいて、休憩中に舞台上のエレクトーンで2~3曲演奏するというパフォーマンスをしてくれたもので、僕も『ジョーズ2』(78)、『スーパーマン2 冒険篇』(78)などを観に行った際にエレクトーンの演奏、聴かせてもらいました。

ちなみにこの芸人さんについては、彼をモデルにしたという佐々部清監督の『カーテンコール』(05)で藤井隆が演じた人物のモデルなんだそうです。

千日前国際劇場跡2
で、写真に話を戻しますが、なんだか拳を握ったおっちゃんがこっちを睨んでたり、頭を抱えた青年が通り過ぎたり、いろんな人に会えますねぇ。

向かって左はし(拳のおっちゃんのいるあたり)に、ビデオソフトを販売(FOXスクリーンフレンドだったか?)している小さなショップがあって、僕はここで『ライトスタッフ』(83)のビデオソフトを取り寄せてもらったことがあったなぁ・・・。

千日前国際劇場には地下に成人映画の劇場、奥に千日前国際シネマがありました。
ちなみに国際劇場で最後に観たのは『グラディエーター』(00)でした。

コメント

>竜作さま

コメントありがとうございます!!

そうでした、プランタンのヴィレッジバンガード、晩年はカテプリって名前になってましたよね。懐かしい~~~。

千日前国際劇場は、上六映画劇場でかかる作品とよくダブってまして、自宅からだと近い上六のほうが行く比率は高かったです。

でも、上六が閉館後はよく行きました国際劇場。
2階には桟敷席みたいな作りの客席もありましたよね。
いい小屋だったなぁ・・・。

国際シネマは役所広司主演の『オーロラの下で』しか観てないんですよ。

前に「週刊プレイボーイ」誌上で、大友康平が『ゴールドラッシュ』の舞台挨拶でここを訪れた件を書いてましたが、

「スクリーンの横にトイレがあって驚いた」

って。

昔はそういう小屋、いっぱいあったんですけどね(笑)



プランタンのヴィレッジバンガード、私も良く行きました~。
10年程前でも、何気にブルース・リー・グッズがあったんですよ。
ビッグカメラになる前、カテプリと名称変更していましたね。
ほんの短期間で、多分1年もなかったでしょうが。

千日前国際劇場は、何度も何度も行った映画館です。
デビューは75年の『ドラゴンへの道』でした。
隣の国際シネマでは千葉ちゃんの『少林寺拳法』が上映されていましたね。
『ジョーズ2』『スーパーマンⅡ』、私も国際で観ました!
エレクトーンのオッチャン、居ましたね~。
劇場の晩年には、エレクトーンすら無かったですが・・・。
さよなら興行では、何故か洋画ではなく、邦画の2本立て。
『嵐を呼ぶ男』と『狂った果実』でした。
閉館の2ヶ月ほど前にチャップリン映画祭があり、
昔ながらの大劇場で、チャーリーの名作を11本も見せて貰い、
お別れとしては満足でした。

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