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ビンさんの銀幕音楽堂・第493回(2011年6月4日放送分) 


【放送日:2011年6月4日 PM9:00オンエア】

・銀幕アラカルト:なんじゃこりゃ映画館

  『荒野のドラゴン』ostより「IL MIO NOME」(co:ブルーノ・ニコライ)

  『悪魔が最後にやって来る』ostより「HOLOCAUST」(co:エンニオ・モリコーネ)

  『デアボリカ』ostより「悪魔と取り引き(ヴォーカル・バージョン)」(co:フランコ・ミカリッツィ)

  『空手アマゾネス』ostより「FERONIA(TITLES)」」(co:フランコ・ミカリッツィ)


・ニューシネマ・サウンド

  『プリンセス・トヨトミ』ostより「メインテーマ」(co:佐橋俊彦)
  『プリンセス・トヨトミ』ostより「プリンセスよ、永遠に」(co:佐橋俊彦)
  『プリンセス・トヨトミ』ostより「Princess Toyotomi」(vo:ケルティック・ウーマン)

 
以上のラインナップでお送りいたします。


奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

6月になりました。
6月といえば、僕の誕生月でもありまして、だったら好き勝手にやらせてもらおう(いつも、好き勝手じゃないか、という意見もございましょうが)と思いまして、だったら1時間、お色気女優の特集でもよかったのですが・・・(笑)

そんな時に観たのが、『プリンセス・トヨトミ』。
この映画、テーマは「父と息子」。
それに深く感銘を受けまして、思い返せば僕が映画好きになったのは、今は亡き父の影響でもあった。
誕生日は自分自身を祝う日でもある以前に、自分の両親に感謝する日でもある。
ならば、父と観た映画の思い出を今回のテーマにしようと決めたのでした。

・・・が。

幼い頃に父と観た映画のほとんどが、アクション映画、西部劇(マカロニ・ウェスタン)、ヤクザ映画、ホラー映画、そして成人映画。

それが現在の僕の映画に対する興味の基礎になっているのは言うまでもありません。
なんとまあ、すんばらしい情操教育だったことでしょう(笑)

今回は父と観た映画の中でも、観終わって映画館を出る際に父と顔を見合わせて、

「なんじゃこりゃ?」

と思わず口をついて出てしまった思い出深い作品をピックアップいたしました。

ほんとに、いずれも「なんじゃこりゃ?」な映画ばっかりだったなぁ・・・(他にもいっぱいありましたけど、今回はこれくらいでご容赦)。

『荒野のドラゴン』(73)は、カンフーの使い手が主人公のマカロニ・ウエスタン。
主人公、シャンハイ・ジョーを演じるチェン・リーは、早川明心という生粋の日本人でした。
映画は「なんじゃこりゃ?」ですが、ブルーノ・ニコライによるメイン・テーマはとってもかっちょいいのです。

『悪魔が最後にやって来る』(77)は、原発をめぐる、技術者の父(カーク・ダグラス)と悪魔崇拝者の息子との確執を描いた「なんじゃこりゃ?」な映画。
しかし、エンニオ・モリコーネによるメイン・テーマはとっても美しいのです。

『デアボリカ』(73)は、『エクソシスト』の亜流で、人妻が悪魔にとりつかてどエラい目に遭います。
なぜか2回も映画館で観た(違う映画の併映だった)のですが、まったく意味がわかなんい「なんじゃこりゃ?」な映画。
しかし、フランコ・ミカリッツィによるメイン・テーマは、とってもブルージーなのです。

『空手アマゾネス』(73)は、女性ばかりの種族同士の争いに、カスピ海地方に伝わるカスピアン空手をブレンドしたという、それだけで「なんじゃこりゃ?」な映画。
しかし、フランコ・ミカリッツィによるメイン・テーマは・・・到底アクション映画とは思えないソフトで甘いメロディにメロメロ。

ありゃ、全部イタリア映画だよ・・・。


公開中の映画を取り上げるニューシネマ・サウンドでは、『プリンセス・トヨトミ』を。
佐橋俊彦作曲によるドラマティックなスコアと、メインテーマのメロディにケルティック・ウーマンのヴォーカルがのっかった主題歌をお送りいたします。



※『荒野のドラゴン』(73)のサントラ。
作曲はブルーノ・ニコライ。
同作曲家によるマカロニ・ウエスタンの作品(日本未公開)とのカップリング。
なお、現在は在庫切れのようです・・・。



※『悪魔が最後にやって来る』(77)のサントラ。
作曲はエンニオ・モリコーネ。
同作曲家による『性の告白』(74)とのカップリング。
アメリカ盤とイタリア盤が現在入手可能ですが、内容はいずれも同じ。
ならば、お安いイタリア盤をお薦め。





※『デアボリカ』(73)のサントラ。
作曲はフランコ・ミカリッツィ。
音楽だけを聴いていると、これがホラー映画のサントラとは思えないくらい、ブルージーかつファンキーなサウンドてんこ盛り。
現在廃盤ですが、とんでもないプレミア価格になっています。


しかし、MP3ダウンロードなら、お手ごろ価格に!


※『空手アマゾネス』(73)のサントラ。
作曲は『デアボリカ』と同じくフランコ・ミカリッツィ。
ほんとに、アクション映画の音楽というよりも、ほんわかサウンドとでももうしましょうか、本編の基本はお色気なので、スコアもどちらかといえば、その路線。



※『プリンセス・トヨトミ』のサントラ。
作曲は佐橋俊彦。
メインテーマもわかりやすく、映画音楽の王道といった印象。
主題歌を唄うのは日本でもお馴染み、アイルランドの女性ヴォーカル・ユニットのケルティック・ウーマン。
もちろん、こちらも収録されています。
コテコテの大阪とケルトという、一見(一聴か)ミスマッチなようで、意外と映画には合っていました。
なにより、メロディは佐橋俊彦作曲によるメインテーマですから、音楽的な一貫性もあってそこが好印象でした!





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