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ビンさんの銀幕音楽堂(2010年10月30日放送分) 


【放送日:2010年10月30日 PM9:00オンエア】

・銀幕アラカルト:街へ熊が降りてきた

  『子熊物語』ostより「メイン・テーマ」(co:フィリップ・サルド)
  『ブラザー・ベア』ostより「グレイト・スピリット」(vo:天童よしみ)
  『グリズリー』ostより「メイン・タイトル」(co:ロバート・O・ラグランド)
  『グリズリー』ostより「男の冒険」(vo:ロバート・O・ラグランドとコーラス)

・ニュー・シネマ・サウンド

  『雷桜』ostより「Raiou -main theme-」(co:大橋好規)
  『雷桜』ostより「乱」(co:田場恵美子)
  『雷桜』ostより「Fairy~vocalise version~」(co:大橋好規)


そのほか、チケット提供いただいているMOVIX橿原さんの情報など

以上のラインナップでお送りいたします。

奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

「銀幕アラカルト」は、昨今、日本全国で発生している熊と人間とのトラブルのニュースを鑑み、熊が登場する映画の音楽を特集してみました。

というか、長年入手したいと願っていた『グリズリー』(76)のサントラ・レコードをようやく入手することができ、そのお披露目をどういう形でしようか、と思っていたところ、件のニュースがありましたで、早い話が「こじつけ」なわけです(苦笑)。

ジャン・ジャック・アノ-監督による『子熊物語』(88)は、フィリップ・サルドのスコアがじつに美しい作品ですが、そのメイン・テーマは長年サルドのオリジナルだと思っていました。
しかし、オリジナルはチャイコフスキーのピアノ曲集「四季」から、「6月舟歌」だということを知ったのは、つい数年前のことで、とあるCMでそのオリジナル曲が使われていて、なんで『子熊物語』のメイン・テーマが日本のCMに? と思ったものでした(笑)

続いて、ディズニーのアニメーション、『ブラザー・ベア』(04)から、オリジナルはティナ・ターナーが唄った劇中歌「グレイト・スピリット」を、日本語吹き替え版にて流れた日本語バージョンでお送りします。唄っているのはなななんと、天童よしみ!
まったく、こぶしを回さず堂々と歌い上げるその歌唱力は、お見事! の一言に尽きます。

そして、今回の目玉である『グリズリー』。
ロバート・O・ラグランドによるメインテーマは、動物パニック映画というよりも、自然の壮大さを表現したかくれた名曲!!
さらにそのメインテーマに歌詞をつけて、ラグランド自身がヴォーカルを務める「男の冒険」のほのぼのサウンドには、すでにパニック映画の印象はゼロです(笑)


公開中の映画とその音楽を紹介する「ニューシネマ・サウンド」では『雷桜』を取り上げます。
大橋好規によるスコアは、それだけ聴いているとこれが時代劇のスコアとは思えないほど、都会的というか現代的なサウンド。
これには賛否が分かれるところでしょうが、個人的にはこの作品にはこのスコアで良かったんじゃないかと思います。
特にラストシーンを彩る「Fairy」が素晴らしい。
また、御太鼓座のメンバーでもあった田場恵美子による「乱」は、劇中の村祭りの場面で流れる、和太鼓を中心としたスコア。
コンテンポラリーなスコアの中で、こういったトラディショナルな音を盛り込みつつ、しかし相反することなく見事に調和しているという意味においては、『雷桜』という作品の音楽は優れているといえましょう。

あ、映画本編はさほど・・・、まぁ、それはおいておきましょう。


※『子熊物語』(88)のサントラ。
かつて国内盤、フランス盤とサントラCDがリリースされましたが、いまやいずれも廃盤。
番組でとりあげた「メインテーマ」は、国内盤のみに収録されているとのこと。

コグマモノガタリ

※『ブラザー・ベア』(04)のサントラ。
スコアはマーク・マンチナ、ソング・ナンバーはフィル・コリンズが手がけるというスタイル。
しかも、フィル・コリンズは日本語でも主題歌を唄っており、天童よしみのヴォーカル・ナンバーとともに収録されています。あ、もちろん、国内盤CDだけですよ。



※『グリズリー』(76)のサントラEPレコード。
中古ショップ、色々回ってますけどLPレコードのほうはまったく見かけない・・・。
セブンシーズレーベルなので、権利関係さえ整理できれば、CD化も夢ではないのですが、されませんねぇ、CD化。
銀幕音楽堂の倉庫には、ロバート・O・ラグランドのサントラ、数タイトル揃ってますので、改めて彼の特集なんてのもやってみたいですね。

グリズリー

※大橋好規による『雷桜』のサントラ。
田場恵美子による「乱」も収録。
ただし、舞花による主題歌、「心」は収録されていませんので、ご注意を。





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