ビンさんの銀幕音楽堂・第653回(2014年8月2日放送分) 







【放送日:2014年7月26日 PM9:00オンエア】

・銀幕アラカルト:ゴジラ映画音楽特集

『ゴジラ』ostより「メインタイトル」(co:伊福部昭)

『ゴジラの逆襲』ostより「メインタイトル」(co:佐藤勝)

『ゴジラ対ヘドラ』ostより「オープニング」(co:真鍋理一郎)
『ゴジラ対ヘドラ』ostより「かえせ!太陽を」(vo:麻里圭子)

『ゴジラ(1984)』ostより「メインタイトル」(co:小六禮次郎)

『GODZILLA(1998)』ostより「The Beginning」(co:デイヴィッド・アーノルド)
『GODZILLA(1998)』ostより「Big G Goes To Monster Heaven」(co:デイヴィッド・アーノルド)

『ゴジラ FINAL WARS』ostより「エンディング・タイトル」(co:キ-ス・エマーソン)


・ニューシネマ・サウンド

『GODZILLA ゴジラ』ostより「ゴジラ!」(co:アレクサンドル・デスプラ)
『GODZILLA ゴジラ』ostより「バック・トゥ・ジ・オーシャン」(co:アレクサンドル・デスプラ)


・銀幕音楽堂メールボックス

番組宛にいただいた、メール、FAXの紹介
MOVIX橿原さんの上映情報など。


以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。



《裏ばなし》

2014年のサマー・ムービーの本命ともいうべき、『GODZILLA ゴジラ』がいよいよ公開されました。

子供の頃から、夏休みというと映画興行は特別なイメージがありまして(それは正月もそうですけど)、たいてい大作が公開されて、TVでも特集番組が組まれて、父に映画館へ連れってもらうことを、夢にまで見ながら待ちわびたものです。

映画館も、僕の住んでいる奈良県では、最寄りでも電車に乗って隣町の大和高田まで行くか、大阪まで行かなきゃいけませんでした。
でも、その道中がまたワクワクしてたまらなかったんですよねぇ。

大人になってからも、たとえば話題作などは難波か梅田の映画館に、初日の第一回目を観るんだ! ってなもので、早朝から電車に乗って、開場するまで列を作って並んで待っていたものでした。

それが今では車で数十分の場所にシネコンも出来、アクセスも過去の状況から考えると想像もつかないくらい簡単になりました。
そう、車で気軽に映画館へ行けるなんて、ほんとうに子供の頃には思いもつかなかったことです。

状況は激変したとはいえ、映画に対する興味は尽きません。
新作が公開されても、また次の新作、そしてまたその次へ。

映画好きには興味が尽きることがないのです(少なくとも僕は・・・ね)。


前置きが長くなりましたが、『GODZILLA ゴジラ』公開にちなみまして、ゴジラ映画の音楽を特集しました。

あくまで僕の個人的な選曲です(ラインナップを見ればお判りでしょうけど)。
特に、海外の作曲家がゴジラを音楽でどのように表現したか、これが今回の真のテーマだったりするのです。



ダイカイジュウデンセツ
『ゴジラ』(54)から『ゴジラ(1984)』までのメインテーマを収録。
「ゴジラ」シリーズのみならず、とりあえず、これがあれば東宝怪獣映画の音楽が堪能できるようになっている。

リリースしているのがテイチクというのがユニーク。
カヴァー演奏ではなく、全曲オリジナル・サウンドトラックを収録というのが嬉しい。

スコアだけでなく、名曲「かえせ!太陽を」もこのディスクで聴くことができる。
お薦めの一枚。


【amazon】
【タワーレコード】




ゴジラ1988
『GODZILLA』(98)のサントラ。
スコア担当はデイヴィッド・アーノルド。

ローランド・エメリッヒによるハリウッド版「ゴジラ」。
まぁ、なにかと評判の芳しくない作品だが、個人的には世間が言うほど否定的ではない。
詳細についてはコチラを参照のこと。

ゴジラの主題も明確で、アクション場面における冒険活劇のようなスコア等々、デイヴィッド・アーノルド屈指の仕上がりになっている。
ただ、公開当時は挿入曲優先でスコアは2曲しか収録していないサントラしかリリースされなかった。

上記のようなスコアであるため、ファンの需要も高かったのか、早々にブートレッグ盤も市場に出回ったり、アカデミー会員用にトライスターが製作したプロモーション盤などは、相当高価で取り引きもされたものだった。

ようやく2007年に米LA-LA-LANDレーベルより3000枚限定で2枚組スコア盤がリリース。
さらに、2012年にはBuySoundtrax Records(BSX)レーベル(直接ここから購入するとトラブル続出なので、amazonやタワーレコードといった代理店を通じて購入することをお薦めする)からさらに楽曲が追加され、3枚組のスコア盤が3000枚限定でリリースされた。


【amazon】※BSX盤。品切れ。
【タワーレコード】※BSX盤。在庫僅かながら購入可能。しかも低価格!!
【amazon】※LA-LA-LAND盤。高価。
【タワーレコード】※LA-LA-LAND盤。品切れ。




ゴジラファイナルウォーズ
『ゴジラ FINAL WARS』(04)のサントラ。
スコア担当はキース・エマーソン、他。

とりあえず、東宝が製作した「ゴジラ」シリーズの現時点での最終作。
ゴジラと過去の作品に登場した怪獣と、ひたすらバトルを繰り広げる、いわば顔見世興行的な作品。
監督は北村龍平。

ファンが認めなかったエメリッヒ版ゴジラも、「ジラ」という名前で登場する(笑)

音楽はキース・エマーソンが担当するということでも話題になったが、蓋を開けてみれば彼が全編担当というわけではなく、北村監督作品ではお馴染みの矢野 大介、 森野 宣彦が追加スコアを書いている。
というか、むしろキース・エマーソンのほうが追加音楽なんじゃないか、と(笑)

なお、キース・エマーソンの書いたテーマ曲は、ゴジラシリーズの中でも、個人的には最も違和感を抱いた1曲で、公開当時は「なんでこんな曲がゴジラの最後を飾るんだよ・・・ぅ」と落胆したものだった。
いま、あらためて聴いてみると・・・、まぁ、これはこれでもいいんじゃないか、と思う。(←いい加減なもんだねぇ)


【amazon】
【タワーレコード】




ゴジラ2014コクナイバン
『GODZILLA ゴジラ』のサントラ。
スコア担当はアレクサンドル・デスプラ。

詳細については、コチラを参照のこと。


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