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ビンさんの銀幕音楽堂・第638回(2014年4月19日放送分) 







【放送日:2014年4月19日 PM9:00オンエア】

・シネマニアック・アワー

『砂の器』ostより「松竹マーク~プロローグ」(co:菅野光亮)
『砂の器』ostより「タイトルバック」(co:菅野光亮)
『砂の器』ostより「チューニング」(co:菅野光亮)
『砂の器』ostより「「宿命」映画版1」(co:菅野光亮)
『砂の器』ostより「「宿命」映画版5」(co:菅野光亮)


・ニューシネマ・サウンド

『メイジーの瞳』ostより「What Maisie Knew」(co:ニック・ウラタ)
『メイジーの瞳』ostより「Feeling of Being (What Maisie Knew)」(vo:ルーシー・シュワルツ)


・銀幕音楽堂メールボックス

番組宛にいただいた、メール、FAXの紹介


そのほか、新クール感謝クイズ、そして番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。


以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

俗にサントラといえば映画本編で流れる音源をそのままCD化(昔はレコード化)したものを指します。
が、その実態はサントラと称しながらも、映画と切り離して鑑賞しやすいように再演奏したものが多いことは周知の事実であります。
僕自身、「あれ? サントラのはずなのに映画で流れたのとは微妙にアレンジが違う・・・」なんて思ったケースも一つや二つじゃありません。

そんなサントラ・ファンならば誰しも抱くであろう違和感を解消するかのように、ここ数年、過去にリリースされたサントラの「本当の意味でのサントラ音源」を発掘し、再リリースする動きが海外の作品で目立ちます。

さて、ここにきて海外の作品だけでなく、たとえば「富士キネマ」レーベルのように邦画においても、その流れが出てきたのはこれは素直に嬉しいことであります。
で、今回リリースされたのが、個人的には日本映画ではベスト1に推したい、『砂の器』(74)のオリジナル・サウンドトラック!

ご存知のように、『砂の器』は映画のクライマックスで劇中で演奏される「宿命」の部分を、「ピアノと管弦楽のための組曲」という形で再構築&再演奏したものは、公開当時にレコード化(その後CD化)されていますが、いわゆる映画本編で実際に流れた楽曲はいままでリリースされていませんでした。

それがこのたび、松竹音楽出版から「あの頃映画サントラシリーズ」と銘打ち、その第一弾として『砂の器』がリリースされたのです(第二弾は何がリリースされるんだろう???)。

ってなわけで、今回、番組ではこれは取り上げねばいかんだろう! ということで、あくまでその「さわり」だけではありますが特集を組んでみました。

いや~~~ねぇ~~~、これは実際にぜひ手に取ってお聴きいただきたい。
ほんまに、ええですよ・・・これは!(なんでここだけ関西弁なんだ?)


続いて、ニューシネマ・サウンドでは前回に引き続き、番組にチケット提供いただいております、MOVIX橿原さんにて、奈良県下独占上映中の『メイジーの瞳』を取り上げています。

主演のオナタ・アプリール(6歳!)ちゃんの愛くるしい演技に魅せられつつも、彼女が遭遇する過酷な状況からいかに抜け出すことができるのかを描いた秀作。
無論、彼女を取り巻く大人たちの演技も見もので、それに沿って流れるニック・ウラタのスコアもまた秀逸です。


そして、最後には今月限定企画「新クール感謝クイズ」、今回もお送りしています。
3分少々の「とあるナンバー」を聴いていただき、さて、それはなんという作品の曲でしょう? というのがお題。

今回もわっかりやすい(かどうかは聴く方それぞれ)ヒントも出しておりますで、もうそろそろ答えが判るかもしれませんねぇ・・・(笑)

わかった方は、番組宛にその「作品名」を書いてお送りください。
正解された方には「なにか」さしあげます。

なお、正解者多数の場合は抽選とさせていただきますので、よろしく!
締め切りは4月末日まで。



スナノウツワ
『砂の器』(74)のサントラ。
スコア担当は菅野光亮。

松本清張の原作を、橋本忍&山田洋次が脚色、野村芳太郎が監督した日本映画のエヴァーグリーン。

クライマックスで流れる「宿命」は、いまや映画音楽のスタンダードとなっている。

すでに何度も本編を観ているが、オープニング・クレジットで流れる「宿命」をコンパクトにアレンジしたバージョンを、CDで聴きたいとずっと思っていたものだから、今回のサントラ・リリースによって長年の望みが解消された。

そのオープニングのスコアに始まり、加藤剛演じる作曲家が「宿命」を作曲する場面での短いピアノ曲や、バーに流れるBGM、さらに「宿命」にいたっては5つのパートに分割し完全収録。

そのうえ、劇中で使用されなかった「宿命」の音源やオーケストラのチューニングの音声など、音楽面からこの作品の魅力を掘り起こすには十分すぎるディスクになっている。

『砂の器』のファンのみならず、映画音楽ファン必携の一枚!!


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メイジーノヒトミ
『メイジーの瞳』のサントラ。
スコア担当はニック・ウラタ。

19世紀を舞台にしたヘンリー・ジェームズの原作を現代に置き換え、6歳の少女が遭遇する困難を描く。

ニック・ウラタはディヴォーチカなる音楽ユニットの中心的存在であり、すでに『リトル・ミス・サンシャイン』(06)に楽曲を提供したり、自身も数作スコアを担当した作品もある。

シンガーソングライター、ルーシー・シュワルツのコーラスをフィーチャーし、いわゆる「ほのぼの系」のスコアがヒロイン、メイジーの生活を彩っている。

エンドクレジットには、ルーシー・シュワルツのヴォーカル曲が流れ、音楽的なイメージは終始一貫したものになっている。

また、ヒロインの母親を演じるジュリアン・ムーアが歌うロック・ナンバー(彼女はロック歌手という設定)も2曲収録。


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