ビンさんの銀幕音楽堂・第618回(2013年11月30日放送分) 







【放送日:2013年11月30日 PM9:00オンエア】

・ニューシネマ・サウンド

『かぐや姫の物語』ostより「はじまり」(co:久石譲)

『かぐや姫の物語』ostより「芽生え」(co:久石譲)

『かぐや姫の物語』ostより「わらべ唄」(co:高畑勲)

『かぐや姫の物語』ostより「天女の唄」(vo:宮本信子、朝倉あき)

『かぐや姫の物語』ostより「飛翔」(co:久石譲)

『かぐや姫の物語』ostより「天人の音楽Ⅰ」(co:久石譲)

『かぐや姫の物語』ostより「いのちの記憶」(vo:二階堂和美)


・銀幕音楽堂メールボックス

番組にいただいたメール、FAXを紹介。
その他、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。

『シェルブールの雨傘』ostより「フィナーレ」(vo:ダニエル・リカーリ、ジョゼ・バルテル)



以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

前回の放送の最後に、「次回はスティーヴン・キング特集をやります」ってなことを申しておりました。
公開中の『キャリー』に因み、過去のキング原作の映画化作品のサントラを一挙お送りしようと、先週の収録の段階では思っていたのですが、残念ながらその『キャリー』のサントラ発売が、今回の番組収録時に間に合ってなかったのです。

よって、今回はキング特集はできません。
リスナーさんの中には、てっきりキング特集をすると想定して、番組宛にメールを送って下さった方が幾人かおられます。
誠にあいすみません。

キング特集は次回に先延ばしさせていただきます。
ただ、肝心の『キャリー』の上映が、次回のオンエア時にはすでに終了してしまっていること・・・。
これは本当に残念であります。

さて、今回のオンエアなのですが、この2013年度の映画も最後(当番組では、一年は昨年の12月から今年の11月末までと捉えています)になって、今年のベスト上位にいれたくなるような傑作が公開されています。

それが『かぐや姫の物語』。

作品を観て、いたく感動してしまったのですが、番組では極力その内容に触れずに(とっても、触れざるを得ないところまでは触れていますが)、とにかく音楽を聴いてもらおうということで、ほぼ1時間にわたって特集しています。

そして、番組にチケット提供していただいております、MOVIX橿原さんにて開催中の「スクリーン・ビューティーズ Vol. カトリーヌ・ドヌーブ」の第3弾、『シェルブールの雨傘』が公開されていますので、サントラから「フィナーレ」をお送りしています。

本当は『シェルブール~』からもっと多くのナンバーをお送りしたかったのですけど・・・ね。


ということで、次回はもう12月。

その月初めにふさわしいのかどうか微妙ですが、次回こそはスティーヴン・キング特集、やらせていただきます。



カグヤヒメノモノガタリ
『かぐや姫の物語』のサントラ。
スコア担当は久石譲。

ジブリ作品ではお馴染み久石譲だが、意外なことに高畑勲作品には初登板。

古典「竹取物語」の世界を見事に音楽で表現。
古楽器を駆使した雰囲気づくりはもとより、かぐや姫が育つ山里を思わせる牧歌的なメロディの美しさ。
また、クライマックスに流れる沖縄民謡のような、エキゾティックなナンバーなど、久石譲会心の一作。

ただ、全体的にスコア1曲1曲の演奏時間がかなり短い。
それはサントラという性質上のことなのだが、たとえば宮崎作品でよくリリースされていた、イメージ・アルバムのようなものでじっくりと聴いてみたい。それくらい、スコアも素晴らしいということ。

サントラには劇中に重要な意味をもって流れてくる「わらべ唄」、「天女の歌」も収録。
こちらは高畑勲監督と脚本を担当した坂口理子による歌詞と、高畑監督の作曲によるナンバー。

そして、エンドクレジットに溜飲を下げるかのように流れる二階堂和美(僧侶の肩書きを持つシンガーソングライターなんだそうだ)による主題歌「いのちの記憶」を収録。


なお、サントラはディスクとダウンロードでのリリースになるが、ディスクのほうは先着特典として、5曲のボーナス・トラック(いずれも久石譲の作曲による)が収録されたミニ・アルバムが付く。
古楽器によるスコアばかりで、これだけでも物語の世界にすぅっと入っていける。
ぜひ、入手されたし。


【amazon】
【タワーレコード】
【iTunes】




シェルブールノアマガサ
『シェルブールの雨傘』(64)のサントラ。
スコア担当はミシェル・ルグラン。

ジャック・ドゥミ監督、ミシェル・ルグラン音楽の名コンビによる代表作にして最高傑作。
劇中のセリフがすべて唄になっている、ミューカル映画の金字塔でもある。

CD2枚組の完全盤。
劇中で流れた全ナンバーに加え、いくつかのデモ・ミュージック、ジャズ・アレンジ・ナンバーなども収録されており、サントラで映画を追体験できるようになっている。


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