ビンさんの銀幕音楽堂・第614回(2013年11月2日放送分) 







【放送日:2013年11月2日 PM9:00オンエア】

・銀幕アラカルト:アクティブな秋を

『アベンジャーズ』ostより「The Avengers Theme」(co:ローリー・ジョンソン、ARR:マリウス・デヴリス)

『ダイヤモンドの犬たち』ostより「Main Title」(co:ジョルジュ・ガルヴァランツ)
『ダイヤモンドの犬たち』ostより「Love Theme」(co:ジョルジュ・ガルヴァランツ)

『デルタ・フォース』ostより「The Delta Force Theme」(co:アラン・シルヴェストリ)


・銀幕音楽堂メールボックス

番組にいただいた、メール、FAXの紹介。

『LUPIN THE THIRD~the Last Job~』より「Theme From Lupin The Third 2010 ~ルパン三世のテーマ~」(co:大野雄二)

『スペースコブラ』ostより「シークレット・デザイアー」(vo:前野曜子)

『犬神家の一族』ostより「孤独(「愛のバラード」より)」(co:大野雄二)


その他、番組にチケット提供していただいてます、MOVIX橿原さんの上映情報など。



以上のラインナップでお送りいたします。



奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時

コミュニティFMですので、奈良県内だとカーラジオならたいてい聴取可能なのですが、自宅となると限られた地域しかクリアに聴けません。
もし、聴取可能だよ~、という地域にお住まいであれば聴いていただけるとありがたいです。
聴けない方には、雰囲気だけでもお伝えすべく、ここに放送内容をUPしておきます。

番組では、MOVIX橿原のペア・チケットをプレゼント中!
ご希望の方は、上のリンク先より当番組宛に番組の感想、リクエスト、映画に関連することならなんでもメール、FAX、受け付けております。
いただいた方には全国のMOVIXで使用できる(できれば地元、MOVIX橿原で使用していただきたい・・・)ペア・チケットをお送りいたします。



《裏ばなし》

新しい月になりました。

前回、ここで書いていたことをふまえ、今回はけっこう音楽流れる内容となりました。
なんせ「音楽番組」ですもんねぇ、1時間に最低5曲くらいはお送りしたいものでございます・・・。

さて、まずは「銀幕アラカルト」から。

秋も深まってきた今日この頃、秋といえばしっとりした音楽を、ということになりますが、あえて今回はアクティブなナンバーを揃えました。
ぶっちゃけいえば、最近当倉庫に入荷した音源を披露したい、というのが本音だったりするのですが。

『アベンジャーズ』は、かのマーベル・コミックのヒーロー総出演の映画ではなく、イギリスのTVドラマシリーズを98年に映画化した方の作品。その年に観た映画では、最低の感想を持ったものでしたが、最近やたらとこのテーマ曲をTVのバラエティ番組で耳にするものですから、いい機会だと思いまして。

『ダイヤモンドの犬たち』(75)は、今年ようやくCD化されたジョルジュ・ガルヴァランツによる傑作アクション・スコア。このテーマ曲はぜひ聴いていただきたく。そしてアクティヴではないのですが、ロマンティックすぎる「愛のテーマ」もせっかくですからチョイス。

そして、何度もCD化されながらもその都度、あっという間にメーカー売り切れの憂き目に遭い、今回ようやく入手できた『デルタ・フォース』(86)は、アラン・シルヴェストリによる傑作スコア。
シンセによる強烈なビートが印象的なテーマ曲は、これまた日本のバラエティ番組でよく使われている1曲。

以上、3本のアクション・ムービースコアを取り上げましたが、図らずも90年代、70年代、80年代と、それぞれの時代を象徴するかのような作品だったのが自分でも選曲して驚いています(笑)


番組宛にいただいたメール、FAXを紹介する「銀幕音楽堂メールボックス」のコーナーでは、リスナーさんから去る10月26日に開催された、香芝市モナミホールでの「大野雄二 ジャズ・ライブ」の感想を、といただきましたので、それにお応えしています。

どのような選曲で、どのようなライブだったかという話はもちろん、ライブ後のサイン会では、大野雄二御大より『犬神家の一族』(76)のサントラ・ジャケットにありがたくもサインをいただきました、という話も紹介。
合わせて、ライブでの選曲にちなんだナンバーもお送りしております。

今後も、できるかぎり「音楽番組」なスタイルでお送りしていく所存ですので、よろしくお願いいたします!!



アベンジャーズ98
『アベンジャーズ』(98)のソング・コンピレーションアルバム。

イギリスのTVドラマ『おしゃれ㊙探偵』を、ジェレマイア・チェチック監督により98年にリメイクされた映画。
主演はレイフ・ファインズ、ユマ・サーマン、ショーン・コネリー。

球体をイメージしたプロダクション・デザイン等、ビジュアル面での見どころもあったが、いかんせんちっとも面白くなかった映画、という印象のほうが強い。

スコア担当はジョエル・マクリーニーで、公開当時スコア盤サントラCDもリリースされたが、既に廃盤。

マリウス・デヴリスのプロデュースによるこのソング・コンピレーションCDは、ローリー・ジョンソンによるオリジナルのTVドラマのテーマ曲をデヴリスがアレンジしたテーマ曲と、同じくデヴリスのプロデュースによる「007」シリーズの主題歌を彷彿とさせるグレース・ジョーンズが唄うナンバーが聴きどころか。

ちなみにマクリーニーよるスコアは1曲も収録されていない。

上でも書いたようにテーマ曲(の特にイントロ部分)は、日本のTVのバラエティ番組で使われまくっている。
それだけインパクトの強いイントロ、ということなのだろう。


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ダイヤモンドノイヌタチ
『ダイヤモンドの犬たち』(75)と『大爆発』(67)とのカップリング、サントラCD。
スコア担当はジョルジュ・ガルヴァランツ。

数多くのアクション映画のスコアを担当しているガルヴァランツだが、CD化されている作品は極端に少ない。
『ダイヤモンドの犬たち』も、この手の映画音楽ファンにはお馴染みのナンバーながら、サントラCDとなったのは今年になってから。

アメリカ映画だが、作曲家がフランス人(シャルル・アズナヴールの義兄でもある)ということで、スコアもアクション映画らしからぬ味わいをもった好サントラ。
同じく、ガルヴァランツの魅力は、カップリングの『大爆発』でも、文字通り「爆発」している。

フランスのレーベル、Music Box Recordsより、500枚限定でリリース。
先日までタワーレコードでも在庫があったが、既に廃盤となったようだ。


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デルタフォース
『デルタ・フォース』(86)のサントラCD。
スコア担当はアラン・シルヴェストリ。

チャック・ノリス、リー・マーヴィン主演のアクション映画。

サントラは過去に何度もCD化されているが、その都度あっという間にレーベル完売が発生。
個人的にも入手したいとは思いつつも、毎回その機会を逃していた。

今回リリースしたのはスペインのレーベル、Quartet Records。
過去にリリースされた音源に加え、実際に映画で使われたサントラ音源を2枚組CDとして収録。

ただ、今回もまさに瞬殺のごとくレーベル完売となったが、個人的にはかろうじて入手することができた。




ルパンサンセイラストジョブ
『LUPIN THE THIRD~the Last Job~』(01)。
大野雄二氏自らの手にによる、『ルパン三世』の主要なナンバーのジャズ・アレンジ・アルバム。

と同時に、2010年にTV放映された『ルパン三世 the Last Job』のサントラでもある。
本作のために書き下された主題歌「笑う太陽」を唄うのはEGO-WRAPPIN’の中納良恵。

CDは紙ジャケット、SHM-CD仕様となっている。


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スペースコブラ
TVアニメ『スペース・コブラ』(82)のサントラCD。
スコア担当は羽田健太郎。
ソング・ナンバー担当は大野雄二。

羽田健太郎によるスコアは、ところどころにクラシックをアレンジして用いたユニークなスタイル。

一方、前野曜子をヴォーカルに迎えた主題歌はアダルトなカラー濃厚なナンバー。


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サイン入り
『犬神家の一族』(76)のサントラCD。
スコア担当は大野雄二。

10月26日に奈良県香芝市モナミホールにて開催された「大野雄二ジャズ・ライブ」の際に、ご本人からジャケットにサインをいただいたので、掲載いたします。

ライブでは「愛のバラード」がスウィンギング・ジャズにアレンジされていて、まるで金田一耕助や助清が踊りだしてしまいそうな印象を受けました(笑)

今回はサントラより「愛のバラード」の主旋律を大野氏のピアノで奏でられる「孤独」をお送りいたします。


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