ビンさんの銀幕音楽堂・第819回(2017年11月4日放送分) 



銀幕201711041














【放送日:2017年11月4日(土)PM9:00オンエア】
【再放送:2017年11月8日(水)PM6:00オンエア】

・シネマニアック・アワー

『ブレードランナー』ostより「愛のテーマ」(co:ヴァンゲリス)
『ブレードランナー』ostより「エンドタイトルズ」(co:ヴァンゲリス)


・ニューシネマ・サウンド

『ブレードランナー 2049』ostより「ティアーズ・オブ・レイン」(co:ヴァンゲリス)
『ブレードランナー 2049』ostより「ブレードランナー」(co:ハンス・ヅィマー&ベンジャミン・ウォルフィッシュ)


・銀幕音楽堂メールボックス

番組宛にいただいた、メール、FAXを紹介。

『息子』ostより「テーマ」(co:松村禎三)


以上のラインナップでお送りいたします。


奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時
再放送日:毎週水曜日 PM 6時~7時 (土曜日放送分の再放送です)

当番組はサイマル・ラジオでも発信しています。
ご自宅のPC、スマートフォンでお聴きいただけます。
上記、サイト内のバナーをクリックしてください。




【裏ばなし的なもの】

いよいよ公開始まった『ブレードランナー 2049』。
前作、『ブレードランナー』が生涯ベスト10の上位にある僕としては、続編が作られるなんてにわかに信じがたいことでしたし、実際に公開が始まった今でも、これは夢ではないだろうか、なんて思う次第であります。

すでに、先週末の公開初日と2日目の二日連続で観ているほど、個人的には気に入った作品でありました。

やはり、前作がカルト的な映画ゆえ、続編に対しては賛否両論色々あるのは仕方ないし、それが当たり前だと思います。
だからこそ、映画は面白いわけでありまして・・・。

さて、今回番組で取り上げるにあたり、ここは当然前作も取り上げなきゃいかんだろ、ということで、「シネマニアック・アワー」でブレードランナー』を取り上げました。
ヴァンゲリスの紡ぎ出すスコアの数々は名曲ばかりで、そこはいまさら言うまでもないですが、番組では時間の制約もあり、「愛のテーマ」と「エンドタイトルズ」を取り上げています。
ちなみにMCのBGMには、「平家物語」から「扇の的」のくだり、そして「ワン・モア・キス・ディア」を使っています。

一方、「ニューシネマ・サウンド」では『ブレードランナー 2049』の音楽を。
今回のスコアは、監督ドゥニ・ヴィルヌーヴとずっとコラボを組んできた、ヨハン・ヨハンソンが当初スコアを描いていたのが、途中降板となり、ハンス・ヅィマーと『IT』が公開されたばかりのベンジャン・ウォルフィッシュが担当となったのは周知のとおり。

ヨハンソンのスコアは前作のヴァンゲリスのイメージから乖離したことによる降板だったそうで、なるほど、ヅィマー&ウォルフィッシュのスコアはヴァンゲリスに似せた、というか、もどきのようなスコアになっているな、というのが第一印象。

さらに、最近のヅィマー作品によくあるタイプの、どよ~~~んとした効果音的なスコアが流れる感じで、こういう面でもヴァンゲリスの作品とは雲泥の差があるように感じました。

ただ、それじゃあダメだと監督が考えたのか、はたまたプロデューサーのリドリー・スコットが思ったのか、劇中の印象深いシーンではヴァンゲリスが前作で書いた「ティアーズ・オブ・レイン」を使用しているのは嬉しかったです。

番組ではその「ティアーズ~」と、エンドクレジットで延々流れる10分近い、その名も「ブレードランナー」を取り上げてみました。
なお、こちらも番組内でまったく触れてない(触れるのを忘れていた)のですが、MCのBGMには本作のサントラより、エルヴィス・プレスリーの「好きにならずにいられない」と、フランク・シナトラの「ワン・フォー・マイ・ベイビー」を使っています。
いずれも本編に登場するナンバーですが、どこで使われていたかはぜひ作品をご覧あれ。


「メールボックス」のコーナーでは、リクエストいただいた『息子』(91)から、松村禎三氏による「テーマ」を氏の作品集よりお送りいたします。


台風一過で、秋晴れの続く11月最初の「銀幕音楽堂」。
ご用とお急ぎでなければ、ぜひぜひお聴きあれ!!


コメント

Re: 年内ラストスパート!

> ナヨンさま

まずは、番組宛にメールいただきましてありがとうございました!
そうですか! レスリングされてるんですね!
どうか試合、頑張ってくださいね。

で、リクエストいただいた『ロッキーⅣ』は再来週、18日のオンエアでお送りいたします。

あと、番組で読めない内容(笑)のメールも、大いに楽しませていただきました。
番組でもちょこっとだけ触れましたけど。

で、『彼女が~』も『ゲット・アウト』も『IT』も観たい作品だったので昨日、一昨日と連休だったので共に大阪で観てきたところでした。
しかも、後でわかったのは『彼女が~』は年明けにシネマサンシャイン大和郡山さんでも上映されるということ(笑)

まぁ、先に観ているので番組でも堂々と取り上げることができるわけですけど(笑)

『IT』はキング原作の作品では、よくぞあの長編を映画化したなぁ、と感心いたしました。
2019年にはチャプター2が上映されるということで、クリスチャン・ベール、ジェシカ・チャスティンに出演のオファーがいってるそうな。

> そろそろ2017年ベスト&肌に合わなかった映画の選出って事で、「これ、年内に観とかないとマズイかな?」って映画をピックアップしてみました。

僕が毎年ベスト10と肌に合わなかった映画の選出は前年の12月から今年の11月の間に公開された、かつての「キネマ旬報」方式でありまして(12月公開の作品も次の年の正月映画という括りになってしまうので)、なので、今月末までの映画が対象になるんですよね。

だから『オリエント急行~』とか『最後のジェダイ』は来年の映画という括りになります。

『オリエント急行~』の予告編、イマジン・ドラゴンズってバンド(僕はまったく知らないんですけど、ナヨンさんはご存知ですか?)のナンバーが流れてますけど、本編では流れないんでしょうね。
なんせ、監督ケネス・ブラナーとなるとスコアは盟友のパトリック・ドイルが今回も登板ですから、クラシカル色の強いスコアになるのは間違いないでしょう。
実際、サントラにはそのイマジンなんとやらのナンバー、収録されてませんし。

なんであんなにイメージの違うナンバーを使うんだろうなぁ・・・。


> 「パーティで女の子に話しかけるには」は「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」(2002年公開、製作年は2001年)のジョン・キャメロン・ミッチェル監督作なので外せないですね。

『ヘドウィグ~』はその年のベスト1に推した作品でしたらね。
しかも主演はエル・ファニングだし見逃せませんわ(笑)

> 今週末私はシネ・リーブル神戸へ「人生はシネマティック!」を観に行きますが、出来れば今月3日にオープンしたばかりのシネ・リーブル神戸アネックスで上映して欲しかったりします。
> (旧・神戸朝日ホールを映画館として再オープンさせた、神戸三宮地区最大箱の劇場です)

あ、そうなんですね。
神戸の映画館事情はほとんど知らないもので。
シネ・リーブル神戸へ行ったのも随分前でしたからねぇ・・・。

> 広瀬姉妹の映画が共に大コケだそうで。(^^;

ははは・・・。
いかに広瀬すずが良くても、『先生!』はなかなか足を運べない映画ですわな(笑)
まだ、『氷菓』のほうが観に行きやすいかも、ですけど。

年内ラストスパート!

ビンさん、こんばんは。

そろそろ2017年ベスト&肌に合わなかった映画の選出って事で、「これ、年内に観とかないとマズイかな?」って映画をピックアップしてみました。

11/11(土)公開「密偵」シネ・リーブル梅田、シネマート心斎橋
11/11(土)公開「人生はシネマティック!」シネ・リーブル梅田
11/18(土)公開「笑う故郷」テアトル梅田
11/23(祝・木)公開「ジャスティス・リーグ」シネマサンシャイン大和郡山
12/1(金)公開「パーティで女の子に話しかけるには」なんばパークスシネマ
12/8(金)公開「オリエント急行殺人事件」シネマサンシャイン大和郡山
12/9(土)公開「ソニータ」第七藝術劇場
12/15(金)公開「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」シネマサンシャイン大和郡山

「人生はシネマティック!」は「ダンケルク」とペアで観るべき映画ですね。

「パーティで女の子に話しかけるには」は「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」(2002年公開、製作年は2001年)のジョン・キャメロン・ミッチェル監督作なので外せないですね。

「笑う故郷」は東京公開から2ヶ月遅れ、「ソニータ」は1ヶ月半遅れの公開になります。

今週末私はシネ・リーブル神戸へ「人生はシネマティック!」を観に行きますが、出来れば今月3日にオープンしたばかりのシネ・リーブル神戸アネックスで上映して欲しかったりします。
(旧・神戸朝日ホールを映画館として再オープンさせた、神戸三宮地区最大箱の劇場です)

広瀬姉妹の映画が共に大コケだそうで。(^^;

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